カナダ留学にかかる費用

留学費用の内訳は授業料、滞在費、渡航費

カナダ留学にかかる主な費用は、授業料と滞在費、それに航空券代・渡航費です。授業料と滞在費は、語学学校や滞在形式、滞在するエリアによってかなり差があるので留学先を決める前にいろいろと調べてみましょう。

1. 留学費用の節約の仕方

1-1. 授業料は学校によってかなり違う
1-2. 長期割引制度を導入する学校もある
1-3. 航空券代・渡航費の節約方法
1-4. カナダ留学中は勉強することが一番の節約

2. カナダ留学にかかる費用について

留学費用の節約の仕方

授業料は学校によってかなり違う

カナダにある語学学校は授業料もさまざま。語学学校によって授業料の差は意外とかなり差があります。1週間あたりの授業料を比較してみると、安い学校は＄200～300ぐらいから高い学校になると＄350というところもあります。また、トロントやバンクーバーなど都会の学校は授業料が高く、地方は安いという傾向があります。

長期割引制度を導入する学校もある

カナダには一括前払いで長期間のコースを申し込めば授業料が割引になるという語学学校もありますが、このような場合は、キャンセルしたときの返金規定が厳しいので、学校のホームページやパンフレットをよく読んで、自分の目的に合っているコースかどうかをよく見極めましょう。

航空券代・渡航費の節約方法

カナダへの航空券代・渡航費も大きなポイント。格安航空券を買うにしても、出発日やチケットの種類によって価格はかなり異なります。夏や年末年始などのピークシーズンは高く、オフシーズンはピークの半額以下に下がります。また、同じ出発日でも帰国日が設定されているFIXチケットより、帰国日をあらかじめ指定する必要のないオープンチケットのほうが高い傾向にあります。さらに同じFIX、オープンチケットでも、有効期限が長くなるほど料金は上がります。1年以上有効の往復航空券はないので、1年以上留学する場合は片道チケットを購入します。ただし、格安航空券はルート変更や払い戻しができないなど、何かと制約が多いので注意を。

カナダ留学中は勉強することが一番の節約

カナダに留学する際にいくら学費の安い語学学校を選び、生活費の安い町に住んだとしても、授業をサボったり、日本語を使ってばかりの生活をしていたのでは留学費用が無駄になってしまいます。カナダ留学中は一生懸命勉強して、なるべく短期間でレベルアップしていけば、結果的には、その分だけ費用の節約になります。

成功する留学のカウンセラーより

1ヵ月にかかる費用の目安

地域や為替レートにもよりますが、フルタイムで学校に通う場合は、通常1ヵ月20万円ほどで、授業料、滞在費、最低限の生活費がまかなえると思います。
留学費用を節約するコツ

カナダまでの航空運賃は、時期によってかなり変動するので、航空券代の高い夏を避けて出発するのもひとつの手です。また、アパートシェアをして自炊をするようにすれば、ホームステイよりも滞在費を多少抑えることができるでしょう。

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