カナダ留学費用の見積もり例

カナダ留学の計画を立てるとき、誰もがいちばん気になるのは費用の問題です。留学する前にしっかりと費用を把握するのが大切。バンクーバーの私立校で24週間の研修を受ける「例」を参考に、下の表を使って自分の留学総費用の見積りをつくってみましょう。

カナダへの留学費用を見積もってみる

留学見積もり条件

出発日	4月24日（日）成田発
帰国日	10月15日（土）バンクーバー発
学校名	バンクーバーの私立語学学校
受講コース	一般英語コース（週30レッスン）
受講期間	2022年4月24日～10月15日（24週間）
滞在形式	ホームステイ（1人部屋、3食付）
滞在期間	2022年4月24日～10月15日

学校に支払う費用

授業料

72万5,727円 $6,960（24週間）	滞在都市、学校、コース、週あたりの時間数などによって授業料はかなりの幅があります。ここでは、週30レッスンのGeneral English Courseを例にしました。一般に、小さな町よりも大都市の学校がコミュニティーカレッジや大学の付属語学コースよりも私立校のほうが金額は高め。

入学申請料

1万2,531円 $120	語学学校によって異なりますが、金額のうえではあまり大差ありません。ただし、申請料が授業料の一部に含まれるのか、含まれないのかは、事前に確認を。

滞在費

53万8,811円 $5,160 （24週間）	都市部と地方の町では、滞在費も生活費も大きく異なります。バンクーバーやトロントなど大都市でのホームステイの費用は、1人部屋、朝夕2食付きで、週あたり大体$200～220（2万872円～2万2,959円）。地方都市では週あたり$160～180（1万6,703円～1万8,791円）ほど。滞在費に含まれない食費は別途必要になるので、気をつけましょう。

53万8,811円
$5,160 （24週間）

都市部と地方の町では、滞在費も生活費も大きく異なります。バンクーバーやトロントなど大都市でのホームステイの費用は、1人部屋、朝夕2食付きで、週あたり大体$200～220（2万872円～2万2,959円）。地方都市では週あたり$160～180（1万6,703円～1万8,791円）ほど。滞在費に含まれない食費は別途必要になるので、気をつけましょう。

滞在手配料

1万9,834円 $190	滞在費とは別に手配料が必要な場合があります。一般に、$200前後（2万872円）。手配料が滞在費の一部に含まれるのか、含まれないのかは事前に確認しましょう。

現地空港出迎え費

1万439円 $100（バンクーバー空港から滞在先へ）	語学学校により多少の料金設定の差はありますが、バンクーバー空港から市内への出迎え費用は片道$80～150程度（8,352円～1万5,660円）。トロント空港やモントリオール空港での出迎え費用は片道$100～150程度(1万429円～1万5,660円)。

渡航費用

往復航空券

20万円（エア・カナダ利用/12ヵ月有効料金）	航空会社、渡航の時期などによって値段は異なります。航空券代（渡航費用）は年末年始などのハイシーズンは25～30万円程度。ローシーズンはこの半額以下になることも。「例」の料金は、空港使用料、航空保険料、カナダ出入国税燃油サーチャージは含みません。

海外旅行傷害保険料

13万5,500円：AGI（AIU)の6ヵ月セット料金	傷害死亡2,000万円の基本セットプラン。保険会社、契約期間、契約内容によって異なります。基本的なセットプランにすれば、上記のような金額と大差ありません。

パスポート申請料

1万6,000円（10年間有効旅券申請）	5年間有効のパスポートなら、1万1,000円。残存期間が1年未満だと更新できます。

成田空港往復交通費

6,140円（3,070円×2）※東京駅から成田エクスプレス利用	地方都市在住者は最寄りの国際空港までの交通費、フライト出発時間によっては空港ホテルでの宿泊費も見積りましょう。

現地でかかる費用

食費

3万6,535円（夕食を外で月2回、各$25で計算）	ホームステイでの食事が朝夕2食だけの場合は、毎日のランチ代もかかります。個人差が大きい費用なので、節約すれば少ない出費でOK、逆に外食好きならもっとかかる場合も。

交通費

7万7,632円 $124/月×6ヵ月（ステイ先から市内への交通費）	「例」では、ホームステイ先がバンクーバー郊外（ゾーン2）で、バスを使って通学すると仮定。町の中心部にある学校ほど、ホームステイ先からの通学時間がかかり、交通費が高くつくと考えたほうがよいでしょう。地方都市では徒歩通学や自転車通学が可能な場合もあり、そうなると交通費はゼロ。

7万7,632円
$124/月×6ヵ月（ステイ先から市内への交通費）

「例」では、ホームステイ先がバンクーバー郊外（ゾーン2）で、バスを使って通学すると仮定。町の中心部にある学校ほど、ホームステイ先からの通学時間がかかり、交通費が高くつくと考えたほうがよいでしょう。地方都市では徒歩通学や自転車通学が可能な場合もあり、そうなると交通費はゼロ。

おこづかい

35万円（1ヵ月の交際費、雑費として3万円、小旅行が4回で各3万円、予備として5万円）	都市による生活費の差も影響するが、それよりも個人の生活、消費スタイルによって大きく異なります。日本で使うひと月のこづかいをあてはめれば十分だろう。カフェでお茶するときのコーヒー代などの交際費、映画代などの娯楽費、おみやげ代などもこれに含まれます。

合計

212万9,149円	「例」では、もっとも物価の高い都市のひとつ、バンクーバーで、平均的な授業料の私立校の一般コースを受講した設定となっています。滞在都市や学校を選べば、もう少し安い費用での留学ももちろん可能。ただし、合計金額が出たら、それだけで安心しないこと。慣れない海外での暮らしには、何が起こるかわかりません。最低でも10万円程度、予備の費用を見積っておきましょう。

212万9,149円

「例」では、もっとも物価の高い都市のひとつ、バンクーバーで、平均的な授業料の私立校の一般コースを受講した設定となっています。滞在都市や学校を選べば、もう少し安い費用での留学ももちろん可能。ただし、合計金額が出たら、それだけで安心しないこと。慣れない海外での暮らしには、何が起こるかわかりません。最低でも10万円程度、予備の費用を見積っておきましょう。

注： 2022年7月現在のレート（$=104.39円）で換算

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