ニュージーランドへの語学留学にかかる費用
1ヵ月で約58万円
ニュージーランド・オークランドへの語学留学では、1ヵ月で約58万円、3か月で約112万円、1年間では約360万円の費用がかかります。
以下では、ニュージーランド・オークランドの語学学校に、半年間通った場合の留学費用の詳細をご紹介します。6か月の通学とホームステイを想定した金額です。都市や学校、滞在方法、給料、レートなどによって、留学費用は大きく異なります。あくまでも参考としてご覧ください。
6ヶ月にかかる費用(目安 2024年2月現在)
学校関連費用
授業料 | NZ$9,840(週20時間レッスン) |
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入学金 | NZ$250 |
滞在手配費 | NZ$250 |
空港出迎え費要 | NZ$130 |
<小計> | NZ$10,470(約942,000円) |
生活関連費用
ホームステイ | NZ$7,920(平日2食+週末3食付) |
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現地交通費 | NZ$1,000 | <小計> | NZ$8,920(約802,000円) |
その他
航空券 | 約230,000円(直行便往復) |
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保険費用 | 131,210円 |
送金手数料 | 4,500円 |
<小計> | 約365,710円 |
※料金は学校、時期、都市、授業時間数などによっても異なるため、あくまでも目安の料金です。
※上記はオークランドへ留学した場合の目安です。
費用合計:約210万円
ニュージーランド留学(半年間)にかかる費用の目安は、約210万円です。留学費用の内訳として、主に①授業料 ②滞在費(ホームステイ代) ③往復航空券代があります。実際には、現地に慣れてきたころにホームステイから家賃の安いシェアハウスに移る方がほとんどです。さらにニュージーランドの場合、学生ビザでアルバイトすることができるので、現地での収入も期待できます。
語学学校に支払う費用
授業料(6か月/24週間)
約885,000円 / NZ$410×24週間
滞在都市、学校、コース、週あたりの時間数などによって授業料はかなりの幅があります。以下では、週20時間のレッスンを行う語学学校「Worldwide School of English」を例にしました。一般的に、ニュージーランドでは地方都市よりも大都市の学校が、大学付属や専門学校付属の語学コースよりも私立語学学校のほうが学費は高め。また、このほか、別途教材代が必要なこともあります。
入学金
22,000円 / NZ$250
学校によって異なりますが、料金・費用のうえでは大差ありません。ただし、入学金が授業料の一部に含まれるのか、含まれないのかは注意を。
滞在費
712,000円 / NZ$330x24週間
都市部と地方の街では、滞在費も生活費も大きく異なります。大都市や観光地として有名な街は一般に物価が高いので要注意。オークランドでのホームステイの費用は1人部屋、朝夕2食付きで、週あたりNZ$300~350ほど。地方の相場は、街によってさまざまだが週あたりNZ$250~300程度とみておけばOK。食費も含まれるため、ホームステイだとある程度生活費を節約できます。
滞在手配料
18,000円 / NZ$250
滞在先を手配してもらうために必要な費用。滞在費とは別にプラスで支払う滞在手配料の形式をとる学校と、滞在費に含まれるデポジットの形式の学校があります。学校にもよりますが、一般にNZ$200前後。
現地空港出迎え費
11,000円 / N$130
到着空港から滞在先まで送り届けてくれるサービスの費用。学校により多少の料金設定の差はありますが、オークランド国際空港から滞在先への出迎え費用は片道NZ$100前後。
渡航費用
海外旅行保険料
131,210円(AGIの6ヵ月パック料金)
障害死亡3,000万円基本セットプラン。保険会社、契約期間、契約内容によって異なりますが、基本的なプランにすれば、上記のような金額と大差ありません。学生ビザを取得してニュージーランドに留学する場合は、NZQAによって決められた補償内容を含む保険に加入します。通常日本を出発する日から帰国する日までをカバーしている必要があります。学校が承認している現地の留学用保険に加入するならば、事前に確認する必要はありません。しかし、日本の保険に加入する場合、学校が補償内容を確認し、承認を受ける必要があります。
国際観光税・電子渡航認証
4,000円 / NZ$44
ニュージーランド語学留学の場合、学生ビザを取得するために申請料はかかりません。ただし、International Visitor Conservation and Tourism Levy (IVL) と呼ばれる国際観光税と、New Zealand Electronic Travel Authority(NZeTA)という電子渡航認証のための申請料がかかります。IVLがNZ$35、NZeTAがNZ$9~です。
現地でかかる費用
ホームステイに含まれない食費
166,173円 / NZ$1,830
(ランチが1食NZ$10。夕食を外で6回各NZ$25で計算)
個人差が大きい費用なので、節約すれば少ない出費でOK。逆に外食好きならもっとかかります。
交通費
80,212円 / 週NZ$36.80×24週間
(ステイ先から市内への交通費)
おこづかい
290,000円
(1ヵ月の交際費、雑費として3万円、小旅行が2 回で各3万円、予備として5万円)
都市による生活費の差も影響しますが、それよりも個人の生活、消費スタイルによって大きく異なります。ニュージーランドの物価は、日本とほぼ変わらない程度です。ただし、家賃はおよそ2割ほど、外食はおよそ5~6割ほどニュージーランド(オークランド)の方が高いです。お出かけや娯楽も楽しみたい方は、日本で使うひと月のおこづかいに1~2万円ほど余裕があるくらいが良いでしょう。
合計金額
2,297,960円
※語学学校はWorldwide School of Englishの料金を参照
※2024年2月現在のレート(NZ$1=90円)で換算
見積りについて
ニュージーランドの中でも最も生活費がかかるオークランドで、比較的授業料が高めの私立語学学校に通った場合を想定した見積もり費用です。滞在都市や学校を選べば、より安く語学留学することももちろんできます。お金で悩む前に、まずは留学のプロに相談してみるのがおすすめです。
\留学費用のお見積りはカウンセリングで!/
留学費用を安く抑えるには?
なるべく費用を安く、ニュージーランド語学留学を実現するためにできる4つのコツをご紹介します。
授業料の相場は1ヵ月約10~12万円
留学費用を節約するには、留学費用の内訳のうち、大きな割合を占める授業料から考えていきます。学校ごとの授業料の差は、意外と大きいです。1週間(週20時間)あたりの授業料を比較してみると、安い学校はNZ$200(約18,000円)ぐらいから、高い学校になるとNZ$400(約36,000円)以上というところもあります。(※1NZD=90円換算)安さだけで選ぶのはおすすめしませんが、予算と質のバランスの取れた語学学校をカウンセリングで聞いてみましょう。
割引キャンペーンを利用しよう
ニュージーランドの語学学校では、長期間のコースを申し込めば授業料が割引になるという学校が増えています。学校のパンフレットやカウンセラーの紹介から、お申し込みの時期にやっている割引キャンペーンを利用してみましょう。
現地でも節約を心がけよう
ニュージーランドは、食料品などの日用品は日本と比べると安いこともあります。しかし衣料品や嗜好品、外食や娯楽などは、20~60%ほど高め。生活費は、見込み額よりも多くかかると思っておいたほうがいいでしょう。節約をするなら、ホームステイ滞在にして生活費を抑える、または自炊を心掛けて外食は特別な日だけにする、など日ごろからの工夫が必要です。
往復航空券で数万円節約できる
渡航費・航空チケット代も節約のための大きなポイント。格安航空券を買うにしても、出発日やチケットの種類によって価格は異なります。ニュージーランドと日本は季節が反対のため、日本が冬の時期が最も航空券代が高くなるピークシーズンです。航空券代が高いシーズンを外して渡航するだけでも、数万円安く渡航できます。航空券代は、留学渡航時期が決まり次第、なるべく早めに購入した方が安いケースが多いです。
勉強することが一番の節約
いくら学費の安い学校を選び、生活費を切り詰めたとしても、宿題をサボったり、日本語を使ってばかりの生活をしていたのでは、せっかくの留学費用を無駄にしてしまいます。一生懸命勉強してなるべく短期間でレベルアップできれば、それだけ授業料や生活費の節約になります。しっかり勉強して語学力を付ければ、同じお金でもずいぶん使い甲斐があるというもの。せっかくニュージーランドに留学するならば、集中して英語学習に励みましょう。
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留学について知ろう!
成功する留学だからできること
カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
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資金は充分用意する
資金を節約して、できるだけ長い期間滞在していたい。そういう気持ちはわかりますが、あまりにも無謀な資金設計で留学するのはやめましょう。生活費を切り詰め過ぎて健康を害したりしたのでは、本末転倒。多少留学時期を遅らせてでも、日本で余裕を持った資金準備をしてください。