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各国の教育制度

アメリカ

高校は規定の単位数を満たすことで卒業できるという単位制になっており、卒業規定内で自由に選択教科を履修します。皆が同じ教科を履修するわけではありません。入学試験はありませんが、私立校では学校の成績や英語力、エッセイ、インタビューなどが要求されることもあります。公立校は基本的に納税者やその家族が勉強するための学校ですので、原則留学生が1年以上在籍、卒業することは認められていません。広大な国アメリカはトップボーディングスクールからホームティーチングまでバラエティ豊かな就学スタイルがあり、個々の能力、環境に合ったスタイルを選ぶことができることが大きな特徴。大学進学までの道のりは、様々な方法を採ることができるのです。

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カナダ

カナダの教育制度や学校制度は州によって大きく異なります。一般に新学期が始まるのは9月です。10年生が日本の高校1年生に相当し、11、12年生で大学進学目的と職業技術専門教育へと別れます。卒業資格を取得するためには規定の単位数を満たすことはもちろんのこと、州ごとに決められた学力テストに合格することが必要となる州もあります。公立校でも英語補習コースを備えていて、留学生に入学時の高い英語力を要求しない学校も多いです。一方で、私立校はかなり高い英語力と学習能力を要求される傾向にあります。

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オーストラリア

夏休みの終わる1月末~2月初旬が新学期となります。学校制度は州によって異なりますが、義務教育は10年生まで。そのあと、大学進学希望者は11、12年生で大学の選考に沿った日本の大学の一般教養課程に相当する科目を履修し、12年生終了後に統一資格試験を受験します。大学への進学を希望しない生徒は10年生終了後にTAFEと呼ばれる高等専門学校へ進み、職業に直結した内容を学びます。効率高校、私立高校ともに留学生の受け入れにが積極的で、校内で英語補習コースを開講している学校も多く、留学生は英語コースから始めたり、英語コースと同時に教科を履修したり、語学力のレベルによっての対応が柔軟です。

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ニュージーランド

新学期は夏休み後の1月末に始まります。全体の96%が効率で、義務教育は16歳である11年生まで。義務教育修了後は大学進学準備過程の12、13年生へ進む場合と、国立の工科大学、ポリテクニックまたは私立専門学校へ進む場合に別れます。中学・高校では必須科目が少なく、興味及び進路に合わせて選択科目が多いのが特徴です。国策として、留学生を積極的に受け入れています。国が管理する独自の評価制度を導入しており、ホームステイも規定の基準を満たしている必要があります。英語補習クラスの整備や、日本語を履修できるなど、留学しやすい環境の学校が数多くあります。
*大学進学を希望する場合はNCEAと呼ばれる統一試験を受験する必要があります。

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今、世界に通用するグローバルな人材が求められています。中学生・高校生のうちに留学で海外へ渡り、国籍豊かな人々に囲まれて学び生活することで、語学はもちろん、自立心を養い、異文化間でのコミュニケーション力を身につけていくことは、将来への可能性を拡げ、大きなアドバンテージとなることでしょう。

語学留学で培われる能力
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みんなの留学体験談


中学・高校留学よくある質問

Q.英語力がないのですが、留学できるのでしょうか?
A.出発前の英語力は、留学の絶対条件ではありません。現地の高校は日本の中学、高校の学力で入学を審査します。英語力基準を設けている学校もありますが、多くの学校では英語補習コースを併設しており、英語サポートを受ける体制が整っています。
Q.海外(留学先)の治安は大丈夫ですか?
A.治安の安定した地域を選んでご紹介しています。しかし夜に外出したり、現地の法令、校則を守らなければ、当然危険に身をさらすことになります。自分の安全は自分で確保する意識を持って行動してください。
Q.英語はいつごろから分かるようになるのですか?
A.事前にある程度の英語力を持つ場合を除き、到着してから約3ヶ月で聞き取れるようになってきた、と多くの学生が感じています。留学先やホームステイの環境にもよりますが、遅くとも半年ほどあれば、日常生活のコミュニケーションはかなりスムーズになるでしょう。
Q.病気やケガをした時はどうしたらいいですか?
A.具合が悪くなった時は、すぐにホストファミリーや学校に伝えてください。海外の医療費は大変高額ですので、出発前には必ず留学生用の保険に加入してください。
Q.卒業までどれくらいの期間がかかりますか?
A.英語力、学力によって留学先での学年と履修科目が決まるため、一概にいつ卒業できるかを明言する事はできません。留学開始時に高校2年生でも、必ずしも2年間で卒業できるとは限りません。留学開始後、留学先の学校カウンセラーに相談しましょう。
Q.留学中のサポートはどんなことをしてくれるのですか?
A.学校や滞在先で留学生が現地の環境や学校にスムーズに順応し、生活できるようさまざまなお手伝いをしています。ホームシックで涙が止まらない時に励ましたり、成績が芳しくない時に具体的支援を考えたり、問題を一緒に考えるサポーターの役割です。

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