バンクーバー留学
カナダにある西の都・バンクーバーは、トロント、モントリオールに次ぐカナダ第三の都市。2010年には冬季オリンピックが開催され、脚光を浴びました。バンクーバーの西には穏やかな海、東には緑豊かな山に囲まれ、自然が身近にあるのが魅力の1つ。かつて統治下にあったイギリス文化の面影を感じさせる洗練された街並みと近代的なビルが融合するスタイリッシュな雰囲気。バンクーバーはブリティッシュ・コロンビア州に属し、人口約263万人を抱え、アジア系の移民が多いエリアとしても有名です。日本を含むアジアからの観光業社や留学関係の機関も多数。バンクーバーは治安が良く、語学学校も多いため留学先として人気です。日本食料品・雑貨店や日本食レストランも豊富で留学中も便利。日系人向けの情報が入手しやすいため、高校生や留学するのが初めてという人にもおすすめです。
バンクーバーのおすすめ語学学校
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カナダ(バンクーバー)
カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ
- CCELは創立26周年を迎える老舗校。ビジネスカレッジも併設しているので、語学に加えて専門スキルや国際資格を希望の方にも最適。教材開発にも力を入れてお...
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カナダ(バンクーバー)
インターナショナル・ハウス
- バンクーバー校(IH Vancouver )
- バンクーバーで英語力、国際力を磨いてみませんか?当校はくINTERNATIONAL HOUSE(IH)機構のメンバーです。IH グループの厳しい基準に...
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カナダ(バンクーバー)
インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ
- バンクーバー校(ILAC)
- ILACには世界90ヵ国からたくさんの学生が集まり、英語学習にアクティビティと、積極的に毎日を楽しんでいます。17段階の細かなレベル分けと柔軟なクラス...
バンクーバーの特徴と魅力
日本語による情報も多い
カナダ有数の観光都市といわれるバンクーバー。雄大な山と海に囲まれ、年間を通じて温暖な気候なのが魅力。医療制度・教育・文化・好通機関などライフラインが整備され、暮らしやすい都市です。移民、有色人種やマイノリティも多く、あまり英語ができない留学生にも寛容。治安が良いため留学生にも人気です。かつてバンクーバーはイギリスが統治していたため、スペルはブリティッシュ英語、会話やアクセントはアメリカ英語なのが特徴。ブリティッシュ英語とアメリカ英語の良いところをとった英語を学べるのがメリットです。
バンクーバー留学のメリット
1.語学学校が多く選択肢が豊富
バンクーバーは世界中から留学生がやってくる人気の都市。そのため語学学校の数も多く、プログラムも充実。自分の英語レベルに沿うプログラム、大学進学や就職などを見据えたカリキュラムが多彩なため、バンクーバーなら希望に合った留学ができるでしょう。
2.レベルが高い教育を受けられる
「US News.com」アメリカが発表した「世界の教育ランキング」によると、カナダは・イギリス・ドイツについで第4位と上位につけています(日本は7位)。1908年に創業したブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)はカナダ屈指の名門大学。語学学校で英語を学んだ後にはブリティッシュコロンビア大学やアート系の有名校エミリー・カー美術大学(Emily Carr University of Art + Design)などの名門に進学しやすい環境です。
3.留学生の受け入れ体制が整っている
バンクーバーは日本人をはじめ、世界から多くの留学生が英語を学ぶために集まっています。そのため、語学学校が多く、プログラムも多彩。自分の目的やレベルに合ったプログラムを選択することができます。
4.日系の店が多く日本人が暮らしやすい環境
バンクーバーは日本人が経営するレストランやカフェ、ショップが多く、日本食が手に入りやすい環境です。エリアによっては日本食を購入できないというところも。しかし、日本人が多く暮らすバンクーバーなら安心。留学中にホームシックにかかり、日本食がほしいという時があっても購入することができるので心強いでしょう。
5.気候が穏やかで過ごしやすい
「カナダは寒い」という印象が強い人も多いかもしれませんが、バンクーバーは比較的温暖な気候なため、1年を通じて過ごしやすいといえます。日本と同じように四季がありますが、夏でも湿度が低いのが特徴。7月8月でも最高平均気温は22℃と快適。暖流が流れ込む影響から冬でも氷点下になったり雪が降ることはめったにありません。気温は東京よりやや低いですが、日本の衣類や防寒具で問題ありません。
6.治安が良い
英語圏に留学を検討する場合、アメリカやイギリスも候補に挙がると思いますが、「治安が気になる」という人も多いのではないでしょうか。エリアにもよりますが、バンクーバーはアメリカやイギリスの都市より治安は良いといわれています。世界的に安全といわれる日本よりは気をつける必要がありますが、夜間1人で外出するのを控えるなど基本的なことを守っていれば留学中も安全です。麻薬中毒者やホームレスが多いイースト ヘイスティングストリート(E.Hastings St)、窃盗やギャングの抗争が多発しているサーレー(Surrey)は危険。留学中は立ち入らないようにしましょう。
7.交通機関が発達している
バンクーバーにはバス・スカイトレイン(電車)シーバス(小型船)が幅広く運行しており、留学中にも便利。交通機関が発達していない都市に留学する場合、車がないと通学や外出にとても不便なことも。しかしバンクーバーは交通機関が網羅されているので利便性が良く、留学中に車がなくても困ることはありません。
8.ワーキングホリデーの仕事が探しやすい
前述した通り、バンクーバーには日本人が経営するレストランやカフェ、ショップ、企業が多くあります。そのためワーキングホリデーで仕事を探したいという人にはおすすめ。
7.いろいろな文化やグルメを満喫できる世界各国から移民を受け入れており、さままざまな人種が暮らしているバンクーバー。日本食・中華・韓国・タイ・インドなどのアジア料理はもちろん、フレンチ・イタリアン、ブラジル・レバノン・ギリシャなど世界中の味をカナダで楽しめるのも魅力です。留学中は世界のグルメを満喫してみては。本場のグルメだけでなく、多国籍な文化に触れることができるので留学中は刺激を受けられるでしょう。
9.自然豊かでアクティビティを楽しめる
バンクーバーにはサイクリングやウォーキングコースが整備されています。海辺ではクルージングやウォーターアクティビティも人気。冬にはスノーボードやスキーなどのウィンターアクティビティも。1年を通じていろいろなアクティビティが楽しめるので飽きることがありません。
バンクーバー留学のデメリット
1.物価・家賃が高い
データベース「NUMBEO」によると、バンクーバーの家賃平均は28.85%東京よりも高いとのこと。1人暮らしでかかる平均の費用は約10万7000円(家賃は除く)。基本的に食料品は非課税ですが、レストランで外食するとチップがかかるので日本よりも割高になります。留学費用を節約するなら、やはり自炊するのがおすすめ。
2.日本人留学生が多いことも
アメリカやイギリスなどほかの英語圏よりも治安が良く、留学生が学ぶ環境が整っている環境で質の高い教育を受けられるバンクーバー。やはり留学先としても人気で多くの日本人留学生が訪れます。春休みや夏休みなど、シーズンによっては語学学校で日本人留学生の割合が高いことも。とはいっても、留学中に日本人がいると心強い場面もあります。現地のネイティブや他国の留学生とも積極的に交流し、日本人留学生ともうまく付き合うようにしましょう。日本人留学生が少ない時期に留学したいという人は春休み・夏休みなどのハイシーズンを避けるのも1つの手です。
3.日本よりは治安が悪い
一般的にカナダは世界的にも安全といわれていますが、外務省「海外安全ホームページ」によると、犯罪発生率(人口10万人当たりの犯罪認知件数)は日本の約8倍。やはり日本よりは治安は良くないといえます。留学中、夜間は1人で外出をしない、事前に危険なエリアを調べて立ち入らないなどの対策を。
4.冬は雨が多い
バンクーバーはカナダにあるほかの都市よりは気候が温暖で過ごしやすいのが魅力。四季があり、気温は東京より低いですがあまり変わらないため、日本人にも馴染みやすいでしょう。日本の夏は湿度が高いですが、バンクーバーでは最高平均気温は7月8月で22℃と涼しいので快適。しかし、11月から2月ごろは雨が降る日が続きます。雨といっても日本のようにまとまって降るわけでななく、パラパラとした小雨ですが、人によっては気分が落ち込む人も。
バンクーバー留学の費用
1ヵ月(4週)=20~45万・3ヵ月(12週)=40~90万・半年/6ヵ月=80~180万・1年=160~360万
バンクーバーの物価目安
- ランチ(カフェ)・・・C$15前後
- ランチ(ファストフード・セット)・・・C$10前後
- マクドナルド(チーズバーガー)・・・C$10前後
- 水(ペットボトル300ml程度)・・・C$2
- スーパー(トマト3個)・・・C$4
- スーパー(りんご1個あたり)・・・C$1.5
- スーパー(米5キロ)・・・C$17
- スーパー(ミルク1L)・・・C$2.5
- ビール(350ml缶)・・・C$1.5
- スターバックス(トールラテ)・・・C$3.75
- ティッシュペーパー1箱・・・C$3
バンクーバーの交通機関
三種の交通手段で充実システム
バンクーバー市内交通はTranslink社が管轄しており、バスとスカイトレインという電車、それにシーバスという小型船を運航しています。3つの交通機関が組み合わされた充実の交通システムで留学中の通学にも便利。バスはおびただしい数のルートがグレーターバンクーバー全域、約1800km²の広範囲をカバーしてます。スカイトレインと呼ばれる電車は、ウォーターフロント駅発の3本の路線があり、南東郊外のキング・ジョージ駅King Georgeを結ぶエキスポ・ラインExpo Line、ウォーターフロント駅からエキスポ・ラインの途中駅、コロンビア駅(Columbia)から分岐して環状に進み、VCC-クラーク駅(VCC-Clark)まで行くミレニアム・ライン(Millennium Line)、ウォーターフロント駅からイエールタウン、ブロードウエイなどバンクーバー国際空港やリッチモンドへ行くカナダ・ライン(Canada Line)があります。シーバスと呼ばれる小型船は、ウオーターフロントから海を渡り対岸のノースバンクーバーをつないでいます。
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バンクーバー:住宅エリアの特徴
中心地・郊外どちらも緑豊かで暮らしやすい
バンクーバーの住宅街は、ウエストエンドと呼ばれるバンクーバー中心地にアパート、ルームシェアが集中し、郊外の北バンクーバーや西バンクーバー、バーナビー、ニューウエストミンスターなどにホームステイが点在しています。語学学校はダウンタウンに集中。便利さを追求するならウエストエンド、カナダの街と典型的な市民の住宅地の雰囲気を堪能するには、郊外の住宅地がおすすめ。どちらにしても、緑や自然が多く大都会とは思えないほど環境豊かな住宅地で暮らしやすいのが魅力。
バンクーバーのダウンタウンはわかりやすい街づくり
バンクーバーのダウンタウンは、きちんと碁盤の目状態で道が整備されているので留学生でもわかりやすい街並みです。住宅地としてのダウンタウン地区とは通常、グランビル通りから西側のスタンレー公園入口付近までのことを指します。この一帯は通常ウエストエンドと呼ばれています。居住地としての人気はやはりウエストエンドが一番人気。
バンクーバー留学中の楽しみ方
アクティビティも文化活動も楽しめる
海と大自然がおしゃれな大都会と共存しているバンクーバーでは、遊びには事欠きません。サイクリングやウオーキングなどの簡単なアクティビティから人気の観光スポット巡り、美術館や庭園を訪れたりするのもおすすめ。バンクーバー市内にはたくさんのファッショナブルな店が並び、デパートも建ち並んでいるのでショッピングも楽しめます。郊外に出て、キャピラノ渓谷やグラウスマウンテン、ウィスラーに足を延ばして自然を満喫するのもおすすめ。また、バンクーバーから日帰り旅行も可能なビクトリア観光なども人気。もっと足を延ばして、バンクーバーから真っすぐ南下すれば、アメリカ・シアトルです。バンクーバーからシアトルは車で約4時間。イチロー選手が所属していたことでも有名なシアトル・マリナーズの試合を観戦し、ライブで楽しむのもおすすめです。
スタンレー公園
バンクーバーに住む人々の自慢の公園。太平洋に突き出た広大な原生林の森にサイクリングコース、遊歩道、水族館、動物園、バラ園、テニスコート、子供の水浴び場などの施設があります。プロスペクト展望台から対岸の北バンクーバー市、西バンクーバー市が一望可能。ファーガソンポイントからの夕日も絶景です。
BCプレイス
地元NHLチーム、バンクーバーカナックスのホームリンク
ショッピング
ロブソン通りやアルバーニ通り、その他ダウンタウンに広がるショッピングエリアは常ににぎやか。
バンクーバーとトロントの違い
バンクーバーの特徴まとめ1週間からのバンクーバー短期留学プログラム
授業料・航空券・滞在費込みなのでおトクで便利なパッケージプランです。
バンクーバーでのお役立ち機関
在バンクーバー日本国総領事館
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交通機関
バス | 朝7時すぎから15~20分おきに運行。土・日・祝日に便数の減るルートもあるので要注意。料金は乗るときに前払い、お釣りのないようにぴったりの小銭を用意しましょう。 |
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スカイトレイン | エキスポラインのスケジュールはラッシュアワー時には2~4分おき。それ以外は6~8分おき。ミレニアムラインはラッシュアワー時には5~6分おき、それ以外は7~9分おきに運行しています。両ラインとも始発は5時台。最終は深夜0~1時台。 |
シーバス | ウオーターフロントから対岸のノースバンクーバーまでの所要時間は約12分。朝6時から夕方19時45分頃の間は15分間隔で運航され、それ以外の時間でも30分間隔になっている。 |
交通機関の料金
料金はゾーン別に設定され、色分けして表示されている。ゾーン1は黄色でバンクーバー市内、ゾーン2は赤色でグレーターバンクーバー範囲、ゾーン3は緑色で、グレーターバンクーバーより遠くの地区となっている。3つの交通機関共通で、90分以内ならば同じゾーン内でのトランスファーが許されている。なお、平日18:30以降と土・日・祝日はどこへ移動するにもゾーン1分の料金でいい。
料金はゾーン1が$2.75/1回、$21/10回、$91/1ヵ月。ゾーン2で$4/1回、$31.5/10回、$124/1ヵ月。ゾーン3で$5.5/1回、$42/10回、$170/1ヵ月。どこのゾーンでも使用できる1日券は$9.75。チケットはFare
Dealerと呼ばれる店、セブンイレブン、セーフウエイ、ロンドンドラッグなどで。
2015年秋より「Compass Card」と呼ばれる電子カードの運用が開始された。
バンクーバーの文化施設
バンクーバー美術館
住所 | Vancouver Art Gallery 750 Hornby St. |
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電話番号 | (604)662-4719 |
営業時間 | 毎日。10:00~17:00 |
料金 | $20 |
バンクーバー水族館
Vancouver Aquarium Stanley Park 内
電話番号 | (604)659-3474 |
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営業時間 | 毎日。9:30~18:00(夏期)、10:00~17:00(冬期) |
料金 | $30(夏期)、$25(冬期) |
バンクーバー博物館
Museum of Vancouver
住所 | 1100 Chestnut St. |
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電話番号 | (604)736-4431 |
営業時間 | 火~日。10:00~17:00 |
料金 | $12 |
海洋博物館
Vancouver Maritime Museum
住所 | 1905 Ogden Ave. |
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電話番号 | (604)257-8300 |
営業時間 | 毎日。10:00~17:00 |
料金 | $11 |
クイーンエリザベス公園
Queen Elizabeth Park
住所 | Cambie at 33rd Ave. |
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バンドゥーセン植物園
VanDusen Botanical Garden
住所 | 5251 Oak St. at w. 37th Ave. |
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電話番号 | (604)257-8335 |
営業時間 | 毎日。10:00~21:00 |
料金 | $7.75(季節により異なる) |
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