シャーロットタウン留学（プリンス・エドワード島）

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カナダ・プリンスエドワードアイランド島の州都であるシャーロットタウン。人口約3万2000人の小さな都市ですが、夏には50万人ほどの観光客が足を運ぶ人気のリゾート地です。「赤毛のアン」の舞台として有名で観光スポットとして女性に人気。1864年にカナダ連邦が発足されたプロビンスハウスはそのまま再現・保存されており、多くの観光客が訪れます。美しい白樺の林と芝生が美しいビクトリアパークは海を眺めながら、のんびりと散策が楽しめるスポット。シャーロットタウンは「赤毛のアン」の世界観が好きな人、のんびりとした田舎の雰囲気や風景が好きな人におすすめの留学先です。

語学学校
シャーロットタウンの特徴と魅力
シャーロットタウン留学のメリット
シャーロットタウン留学のデメリット
シャーロットタウンの交通機関
シャーロットタウンに留学する前に
シャーロットタウン留学中の楽しみ方

シャーロットタウンのおすすめ語学学校

カナダ（シャーロットタウン）

スタディー・アブロード・カナダ・ランゲージ・インスティテュート

プリンスエドワード島はカナダの中でも最も安全と言われています。島民の90％がネイティブイングリッシュスピーカーなため、学校の外でも英語の環境に浸ること...

シャーロットタウンの特徴と魅力

「赤毛のアン」の雰囲気そのまま

カナダの東端に浮かぶ島、プリンス・エドワード島。大きさは愛媛と同じサイズです。プリンス・エドワード島の中心であり、州都であるのがシャーロットタウン。州都でありながらも、人口は約3万2000人というとても静かで穏やかな海辺の街です。郊外に広がるのどかな田園風景と白い灯台、美しい海岸線と赤土の景観は天下一品。「世界で最も美しい島」といわれ、シーズン中の夏には世界中から多くの観光客が足を運びます。カナダ代表文学「赤毛のアン」の舞台として有名なキャベンディッシュ村は人気の観光スポット。観光の拠点として訪れる人々でいつも賑わっています。「赤毛のアン」のミュージカルもシャーロットタウン中心部にあるコンフェデレーションセンターで上演されています。付近の豊かな海からはアトランティックサーモン、ロブスター、カキやホタテなどの新鮮な海産物が水揚げされ、地元の人気グルメとしてレストランや食卓に華やかさを与えています。

シャーロットタウン留学のメリット

1.昔ながらのカナダ文化に触れられる

前述した通り、カナダは5人に1人が外国生まれという移民大国です。しかし、シャーロットタウンは移民が多い大都市とは違い、昔ながらのカナディアン文化が今も根付いているのが魅力。シャーロットタウンは「昔ながらのカナディアン文化を体感したい」という人には最適です。

2.日本人留学生が少ない

シーズンである夏は日本をはじめ、各国から多くの観光客が訪れます。しかし、バンクーバーやトロントと比較すると、留学生は少ないといえます。留学先として人気のカナダ。特にバンクーバーやトロントなどの大都市にある語学学校は日本人留学生の割合が高いことも。「カナダの中でも日本人留学生が少ないエリアで学びたい」という人におすすめです。

3.治安が良い

留学する場合、治安の良し悪しは一番気になるところです。その点、シャーロットタウンはカナダの中でも治安が良いので安心。一般的に街の中心地は犯罪が多く発生しますが、シャーロットタウンでは別です。シャーロットタウンの中心地は犯罪率がとても低いため、留学中も心配することはありません。

4.留学費用が安い

カナダにの大都市であるトロントやバンクーバーと比較すると、物価はリーズナブル。留学するには費用が気になるところ。「カナダに留学したいけど費用を抑えたい」という人には穴場の留学スポットです。

5.世界一とも称される美しい田園風景

シャーロットタウンがあるプリンス・エドワード島は「世界で最も美しい島」とも称され、一度来た者は必ず再訪するといわれてます。絵葉書のような美しい風景は訪れた者の心を魅了してやみません。

シャーロットタウン留学のデメリット

1.冬が寒くて厳しい

シャーロットタウンは冬の気候が厳しいのが特徴です。ベストシーズンである6月～9月上旬は晴れが多くて湿度が低く、過ごしやすいので快適。しかし、1月から3月は最低気温が-10℃という日もあります。冬に留学するならダウンジャケットやブーツは必須。必ず防寒対策を準備して留学しましょう。冬は雪が多いので「寒いのが苦手」という人はベストシーズンである6月～9月に留学するのがおすすめです。

2.交通機関が発達していない

シャーロットタウンは街がコンパクトで移動しやすいのが魅力です。しかしバスの本数が少なく、時間も早く終わってしまうので東京や大阪中心部の都会生活に慣れていると不便を感じるかもしれません。遠出をしたい場合はタクシーに乗るかレンタカーを借りるか、知り合いに頼んで連れて行ってもらう必要があります。

シャーロットタウンの交通機関

バスが運行。自転車の利用も

シャーロットタウンの交通機関としては、Charlottetown Transitが運営するバスがあります。シャーロットタウンには2005年9月までは公共のバスが運行されておらず、それまでは主に自家用車とタクシーがシャーロットタウンに住む人々の足になっていました。同年10月から運行を開始したCharlottetown Transitのバスルートは全部で6つ。バスの便があまり頻繁でなくても街のサイズが小さいため、徒歩や自転車でもかなりの場所が行動範囲内で留学しても移動しやすいのが魅力。ダウンタウンから真っすぐプリンス・エドワード・アイランド大学までは歩いても30～40分というところ。自転車の場合は約15分。タクシーを利用しても片道$6ほど。治安はとても良く、タクシーに乗車しても危険はないので留学生でも安心です。

シャーロットタウン・バスのスケジュールと料金	運行時間は朝の6時45分時頃から夕方17時頃まで。バスの1時間に1便、もしくは、30分に1便程度。料金は1回$2.25。乗車する時に先払いします。お釣りのないように小銭を用意しなければならないので注意。ほかのルートへ乗り換える時は、トランスファーチケットを乗車時に運転手から受け取る必要があります。回数券は10回分で$20。回数券の購入はショッパーズドラッグマートなどの指定された場所で可能です。運行スケジュールは変更される可能性があるため、最新の運行スケジュールを確認してください。

シャーロットタウン・バスのスケジュールと料金

運行時間は朝の6時45分時頃から夕方17時頃まで。バスの1時間に1便、もしくは、30分に1便程度。料金は1回$2.25。乗車する時に先払いします。お釣りのないように小銭を用意しなければならないので注意。ほかのルートへ乗り換える時は、トランスファーチケットを乗車時に運転手から受け取る必要があります。回数券は10回分で$20。回数券の購入はショッパーズドラッグマートなどの指定された場所で可能です。運行スケジュールは変更される可能性があるため、最新の運行スケジュールを確認してください。

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シャーロットタウンに留学する前に

小説「赤毛のアン」を読んで留学するのがおすすめ

シャーロットタウンのあるプリンス・エドワード島の美しさは「赤毛のアン」に最もよく表現されている。文章の織り成す美しさもしかり、実際、この島を訪れた人はその小説の中の様子が目の前に広がることに、感動を覚えるはず。プリンス・エドワード島を訪れる前に小説を読んだり、アニメやドラマを見たりしてこの作品に触れておくのがおすすめです。そうすれば、なおいっそうプリンス・エドワード島での留学生活を満喫できるでしょう。プリンス・エドワード島を訪れる人は小説ゆかりの地であるシャーロットタウンをベースに、勉強や観光をする人がほとんどです。

静かで小さな町、シャーロットタウン

シャーロットタウンは、カナダにあるほかの都市バンクーバーやモントリオールなどに比べると、とても小さくて落ち着いた街。ダウンタウンは5ブロック四方ほどで、端から端まで歩いてもあっという間です。高層ビルもなく、8、9階建てのホテルが数軒あるだけ。ダウンタウンを含めて全体的に住宅地はどこものんびりしており、静かでゆったりと過ごすことができます。シャーロットタウンは1864年にイギリス系の植民地から代表者が集まり、カナダ連邦成立に向けた討議が初めて行われた「カナダ連邦発祥の地」としても知られています。ダウンタウンには、プロビンス・ハウスや市庁舎など19世紀を偲ぶ趣のある建造物が残されているので、歴史好きにもおすすめ。

シャーロットタウン：主な地区

ウエストロイヤリティー地区	シャーロットタウンの中でも人気の地域。大学の街にも近く、ショッピング、カフェが楽しめます。プリンス・エドワード・アイランド大学とその北側がウエストロイヤリティー。近くにシャーロットタウンモールがありますが、その北側は新興中流住宅地で、ホームステイも若干あります。バスルートもあるので便利。

ウエストロイヤリティー地区

シャーロットタウンの中でも人気の地域。大学の街にも近く、ショッピング、カフェが楽しめます。プリンス・エドワード・アイランド大学とその北側がウエストロイヤリティー。近くにシャーロットタウンモールがありますが、その北側は新興中流住宅地で、ホームステイも若干あります。バスルートもあるので便利。

シャーロットタウン：種類別住居費の目安

ホームステイ	$800～1100/月(75,680円～104,060円)
アパートひとり暮らし	$550～800/月(52,030円～75,680円)
アパートルームシェア	$300～380/月(28,380円～35,948円)

シャーロットタウン留学中の楽しみ方

スローライフを満喫できる

シャーロットタウンの留学中の楽しみ方は、とにかく都会の喧騒から離れて、のんびりゆったりと時間を過ごすこと。シャーロットタウンはスローライフを体験するには最適の場所。海辺のボードウオークは1周約2km、天気のよい日にはさわやかな潮風に吹かれ、散歩するだけでも気持ちが良く過ごせます。緑ゆたかなビクトリアパークのベンチでのんびりするのもおすすめ。留学生や地元の学生に人気のアクティビティはサイクリングやシーカヤック。両方とも手軽にレンタル可能。サイクリングは郊外、海岸線にコースが整備されており、いつでも楽しむことができます。シャーロットタウンにはほかの街ではなかなか見つからない手芸教室もあり、パッチワークを習うことも流行っています。手軽に楽しめるショッピングも人気。シャーロットタウンモールには、スーパー、ブティック、フードコート、映画館などが揃っており、地元の人々が足を運びます。

訪ねたい「赤毛のアン」ゆかりの地

シャーロットタウン滞在中にこれだけはと思う観光はやはり、「赤毛のアン」観光。プリンス・エドワード島に来ていながらキャベンディッシュ村の「赤毛のアン」にまつわる観光スポットに行かない手はありません。キャベンディッシュ村まではシャーロットタウンから車で40分ほど。地元の旅行会社の主催する1日観光に参加するのが一番簡単で、ほぼすべての観光スポットを効率よく巡ることができます。キャベンディッシュ村行きのシャトルバンは、観光シーズンの7～8月には1日4往復運行。「赤毛のアン」のテーマパーク「アボンリービレッジ」では、アンと写真を撮ったり小さな劇を観たりすることができてなかなか楽しいのでおすすめ。シャーロットタウンのダウンタウン中心部にある劇場、「コンフェデレーションセンター」で上演されている赤毛のアンミュージカルも必見です。