アメリカ留学、ホームステイ先でトラブルになった場合の対処法
ホームステイ先で問題が起きたら
留学中に問題が起きたら、まず話し合ってみる
電話を取り次いでくれない、子供が部屋に入ってきて騒ぐ、ヒスパニック系の家族なので家庭内の会話はスペイン語ばかり、英語のうまい別の留学生と同じ家庭にいるため、話についていけず疎外感を感じる。少々の不便には目をつぶるとしても、生活や勉強に直接ひびく問題に関しては、率直に家族と話し合ったほうがよいでしょう。
トラブルの多くは、誤解や習慣の違いが原因。「門限が21時では、映画も見に行けない。せめて平日は22時、週末は23時にしてもらいたい」「あら、遅くなるときは電話をしてくれればかまわないのよ」。悩みの大半は、そんなふうに案外あっさりと解決してしまうものです。早めに話し合いましょう
深刻な問題は学校に相談する
話し合っても解決できない問題は、語学学校のホームステイ担当スタッフHomestayCoordinatorに相談を。双方の言いぶんをよく聞いたうえで、間に立って適切なアドバイスをしてくれるはず。ただし、語学学校への直訴はホストファミリーの信用を落としかねないので慎重に対応を。ホストファミリーにしてみれば「ひとこと話してくれたら解決できたのに・・・」というケースも少なくないものです。
コミュニケーションをとろう
ホームステイ先ではいろいろと問題が起こることもありますが、あまりナーバスになる必要はありません。ホストファミリーと家族同然に生活して、日本に戻ってきてからも親しい付き合いを続けている人は実際たくさんいます。まずは、異文化、習慣の違いを理解する努力、そして相手に対する思いやり、それを念頭において生活してみましょう。ホームステイのコツは、とにかく礼儀をわきまえ、その家庭のルールを守ること。そのうえで問題が起こったときには、とにかく話をすること。我慢し続けるより、口に出してみる。たいていは、お互いのコミュニケーション不足から誤解が生じます。もともとはたいした問題ではなかったのに、言葉が足りないためにややこしいことに進展してしまうというケースは、あまりにも多くあります。トラブルがあったらお互いの考えを交換して、一緒に解決の糸口を見つけよう。それがアメリカ式のやり方です。
ホームステイに関する英単語
frontdoor | 表玄関 |
---|---|
lock | 錠 |
steps/stairs | 階段 |
bathroom | 浴室,トイレ |
basement | 地下室 |
bathtub | 浴槽 |
drain | 排水 |
stopper | 栓 |
sink/basin | 流し・洗面台 |
faucet | 水道の蛇口 |
scale | 体重計 |
clothes hamper | 洗濯かご |
ceilingfan | 天井用扇風機 |
plug | 電源差込プラグ |
outlet | コンセント |
hot water heater | 温水器 |
furnace/boiler | ボイラー |
sumppump | 汚水用ポンプ |
watermeter | 水道メーター |
electricmeter | 電気メーター |
smokedetector | 火災報知器 |
ホームステイ先を替えてもらう場合
話し合っても事態が改善できないときは、ホームステイ先を替えてもらうことも可能な場合もあります。ケースとしては下記のような場合が考えられます。
- 食事など契約事項が守られない場合
- 離婚、死亡、病気、出産、引っ越しなどの理由で、ホストファミリーが受け入れ条件を満たせなくなった場合
- 騒音や衛生管理の問題、お手伝いさん代わりに働かされるなど、環境が劣悪な場合
- 家庭内暴力、セクハラなど、身の危険を感じる場合
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成功する留学のカウンセラーより
受け入れる気持ちが大事!
ホームステイというのは日本にはない文化です。生活習慣の違う家庭での生活は気を使うものです。でも、その国の"日常"を知るにはホームステイが一番です。違うのがあたりまえです。違いを受け入れる、そして合わせる気持ちが大事です。
固定観念や過度な期待は禁物
ホームステイ滞在において"当たり、外れ"があるとよく耳にします。しかしながら、これは"合う、合わない"があるといったほうが適切でしょう。参加する側の要望やパーソナリティがさまざまであるようにホストファミリーも同様です。固定観念や日本での価値観を持ち込まないことが円滑に生活する重要な要素です。
受領証をもらうことを忘れずに!
学校を通じて、ホームステイを手配してもらった場合でも、ホームステイ費用を直接ファミリーに支払う場合があります。言いづらいかもしれませんが、支払いをする際はメモ書きでもいいので、必ず受領証をもらっておきましょう。
ホームステイで心がけること
帰宅時間がいつもより遅くなる場合、夕食を準備してもらわなくていい場合には、わかった時点でホームステイ先の方へ連絡をしておきましょう。連絡がないことで必要以上に心配され、トラブルの原因にも。また食べられないもの、アレルギーも事前に伝えておくことが大事。
コミュニケーションが一番大事
英語の上達やその国の文化を学ぶには、やはりホームステイが一番よい方法です。もちろん、まったく違う生活スタイルや食事のなかで生活していくので、大変なこともあるでしょう。そんなときは、我慢するのではなく、とにかくファミリーと話しましょう。学校スタッフに相談もしてください。お互いの努力ですぐに解決できることが多いですし、もしくは本当に合わないファミリーの場合は、新しいホームステイ先に移動することもあります。
子供のいる家庭は会話の練習にいい?
多くの方がステイ先への希望条件として「小さな子供のいる家庭」を挙げています。しかし、実際は、2、3歳ぐらいの幼児だと、大人の言葉づかいは期待できない、勉強中に遊ぼうとせがまれる、親も育児に追われて学生と会話する時間がとれない、などのデメリットもあります。「子供が話し相手になってくれそう」というのは、誤算に終わる場合が多いと思います。話し相手という意味では、リタイアしたお年寄りのいる家庭の方がいいかもしれません。