アメリカの語学学校の入学願書に記入する
STEP6. 入学願書に記入する
アメリカにある語学学校の情報を読み込んで1校を絞ったら、さっそく入学手続きを始めましょう。留学手続きもここからが本番。まずは留学期間や滞在形式を決めたらいよいよ、願書の記入を行います。
手続きスタートは早めに
私立なら出発の3ヵ月前、大学付属は少なくとも4ヵ月前には入学願書を提出しましょう。ただし、私立、大学付属を問わず、夏期に行われるコースは普段の時期よりも申し込み者が多く、学校によっては半年も前に締切になってしまうことも。夏に留学を考えている人は、さらに早めに手続きを開始しましょう。
入学手続きの方法を確認する
語学学校のパンフレットのなかで、申し込み方法(Application /Admission / Enrollment Procedure)などと書かれた箇所を探しましょう。ここには、入学申請に必要な書類や申請料の金額などが明記されています。
受講コースと期間を決める
入学前に長期分の学費をまとめて払うのは、あまり得策ではありません。途中でキャンセルしたくても、いったん学校に支払った学費を取り戻す交渉や手続きを英語で行うのは大変。学費が戻ってくるまでに時間がかかることも多々あります。また、学校のキャンセル規定によっては、コース途中に解約するといっさい返金されないという場合も。長期留学の場合、授業料が割引になる学校もあり、そのシステムを利用すればお得。現地でそのつどコース期間を延長するより費用を抑えることができます。そのシステムを利用しない場合は日本からの申し込みを最初の3~4ヵ月くらいにとどめて、現地で様子をみながら留学期間を延長しましょう。
滞在形式を決める
申し込む語学学校が滞在先を手配してくれるのか、手配してくれるならどんな選択肢があるのかを確認しましょう。私立校のほとんどは、入学願書の所定欄に希望の滞在形式、滞在期間を記入すれば、入学申し込みと同時に滞在手配も申し込み可能。大学付属の場合は、先に入学申請のみを受け付けて、入学許可証を送る際に滞在先の情報や滞在手配申込書を送ってくる場合が多いです。
ホームステイの場合
申し込み用紙には「一人部屋か、相部屋か」「子供がいる家庭か、いない家庭か」「食事は朝食のみ/朝夕2食付き/3食付き/全食不要」「ペットがいる家庭か、いない家庭か」「タバコを吸わない家庭か、吸ってもかまわない家庭か」といった選択肢があることが多いです。この回答をもとに、学校側はできるだけ要望に沿ったホストファミリーを探してくれます。申込書に記入する欄がなくても、説明しておきたい事情や条件があれば余白に記載を。特に持病のある人や食べ物のアレルギーがある人は、必ずあらかじめ知らせておきましょう。
寮の場合
大学付属の場合、入学願書送付の時点では、とりあえず寮を希望するかどうかを願書に明記するにとどまる学校が多いです。入学申請が受け付けられたあと、どのようなタイプの寮があり、料金はいくらで、食事は付いているかどうかなどという詳しい情報が送られてきます。どんなタイプの部屋に住みたいかという希望は書けますが、必ずしもそれがかなうとは限りません。現地に到着するまでに学校側が行ってくれるのは、通常、ひとり分のスペースを確保してくれることのみ。現地で確認する必要があります。
入学願書記入内容例
申込人について
氏名と性別 | Name / Sex Family Name/Last Nameは姓、Given Nameは名前。 |
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住所と電話番号 | Address / Tel No. メールがあるなら、アドレスも記入しましょう。その場合、学校からの返答はメールで送ってほしいのか、郵送がいいのかを明記。 |
未婚・既婚の別 | Marital Status |
生年月日 | Date of Birth 西暦で記入。 |
国籍、母国語 | Nationality / First Language |
英語のレベル | English Language Level 初級者 Beginner 中級の下 Lower Intermediate 中級 Intermediate 中級の上 Upper Intermediate 上級 Advanced |
健康状態 | Medical Condition アレルギーや食べられないものがあるかどうか。 |
喫煙 | Smoking |
取得予定ビザ | Visa Type |
学校に対する要望
希望コース名 | Course Name |
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希望コースの週あたりレッスン数/時間数 | Number of Lessons/hours per Week |
コース希望開始日 / 終了日 | Course Date 開始日はStart Date、終了日はEnd Date。Duration 10 weeksなどと、トータルの留学期間の週数も記入を。 |
滞在先の希望 | Accommodation Type ホームステイか学生寮、ホテルのいずれか。その他の場合は、希望を具体的に記述 |
部屋の希望 | Room Type |
食事の希望 | Meal Type 朝食付きBed & Breakfast、朝夕2食付きHalf-Board、3食付きFull-Boardのいずれか。 |
滞在希望日程 | Accommodation Date 到着日Check inと出発日Check outを明記。 |
空港出迎えの希望 | Airport Pick-up Request 希望するかしないか。希望するなら到着空港名も記入。 |
その他
学校への質問および伝言 | Message to School |
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申込日 | Date |
署名 | Signature |
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滞在に関する希望は細かく書いておこう
願書に記入欄がなくても、滞在先に関する要望は明記しておくといいでしょう。希望がかなえられるとは限りませんが、学校側はそれも考慮に入れて手配を進めてくれるはずです。また、自分の趣味などを明記しておくと、共通の趣味をもったホームステイ先を紹介してくれる場合もあります。寮を希望する場合は満室だった場合の第2、第3希望も明記しておけば、学校とのやり取りにかかる時間の短縮が図れます。
学校の申し込み手続きは慎重に
学校に入学願書を出す際は、必要書類の確認や書類に不備がないかは最低限確認してください。すべて自分で手続きを行う場合は、さらにコース内容の詳細や、留学前の取り消しの場合の条件書も忘れずに確認しておきましょう。また、学生寮に滞在したい方は、早めの手続きを! 部屋数が限られており、特に長期留学の開始時期、4・9月からと夏期はとても込み合いますので、早い者勝ちです。人気のあるコースなども、満席になることもあります。