アメリカ留学でのアパート探しのチェックポイント

めぼしい物件を見つけたら、大家さんなりシェアメイトなりに電話をして、部屋を見せてもらおう。その際のチェックポイントは以下の通り。その他にも何かひっかかる点があれば、あいまいにせずにその場で尋ねるようにしたい。

アパート探しのチェックポイント

環境

周囲の環境は昼夜を問わず安全か　
交通の便は？
コインランドリーやスーパーは近くにあるか
部屋の広さなど
※広すぎる部屋や北向きの部屋は寒く、暖房費がかさむ。大通りに面していればうるさい。

部屋の管理状態

雨漏りの跡はないか
すきま風は入らないか
清潔か　
隣の物音が聞こえないか

部屋の設備

ベッドやテーブル、イス、タンス、キッチンは付いているか　
照明設備は充分か
コンセントの場所と数は？　
窓やドアの戸締りはしっかりしているか
部屋の広さに合った暖房設備があるか
暖房は何時から何時までついているのか（セントラルヒーティングかどうか）
毛布・シーツ類は無料で貸してくれるのか
入口ゲートや部屋、窓の鍵の施錠のしっかり度
玄関に隙間が生じてないか
玄関に鍵が2 つ以上あるか
窓の開閉が容易にできるか
窓のレールの汚れ具合や鍵の具合
電話線のジャックの位置と数
ケーブルテレビの引き込み線はあるか
カーテンやブラインドのいたみ（ちゃんと閉まるかどうか確認）
バスルーム、キッチンの水回りやかびの有無、さびの具合
室内すべての壁の穴や汚れ
カーペットの汚れや穴
棚の中にシミはないか
クローゼットのバーや棚が壊れていないか
※ 電気のスイッチを入れてみる。窓やドアを開け閉めしてみる。

電気・ガス

電気・ガス・水道代は家賃に含まれるのか
別料金の場合、どのように徴収されるのか

共用部分

バス・トイレは清潔に管理されているか　
浴室のカギはしっかりしているか
お湯はふんだんに使えるか　
玄関のロックはしっかりしているか
ホールや階段の照明は付いているか
共用部分の掃除は誰がしているのか（住人が交替で掃除することもある）
食器と調理用具は最低限揃っているか
湯沸かし器は付いているか　
※ そのほか、蛇口をひねって水やお湯の出具合いを見る。

住人

同じ建物にどういう人が住んでいるのか（一軒家以外の場合）　
大家は同居か別居か

大家の態度

質問には率直に答えてくれるか
入居条件や家賃の説明は充分か

不動産広告用語

a/c	air conditioner（冷房）
agt	agent（業者経由）
avail	available（空いている）
E/W expos	East and West exposures （部屋の東と西、両側から光が入る）
elev	elevator（エレベーター）
exc	excellent（優良）
EXCL	exclusive（～は別）
furn	furnished（家具付き）
gar/garg(grg)	garage（ガレージ）
grdn	garden（庭）
imm.occ	immediate occupancy（即時入居可）
INCL	inclusive（～を含む）
lg/lge	large（大きめ）
loc	location（場所、環境）
LUX	luxurious（豪華な）
M/F	male or female（男性、女性を問わず）
mo	month（1 ヵ月）
N/S	non smoking（ノンスモーカー希望）
nr	near（近い）
renov	renovated（改築、修理された）
sbwy	subway（地下鉄）
sec	security（防犯装置、デポジット）
sep	separate（別々）
Shr	Share（共同）
SPAC	spacious（広い）
unfurn	unfurnished（家具なし）
util	utility（電気、ガス、水道代）
utls pd	utilities paid（光熱費込み）
W/D	washer and dryer（洗濯機、乾燥機付き）

見学や交渉には友達を同伴しよう

部屋の見学には、ぜひ友達についていってもらおう。自分だけでは見過ごしがちな細かい点も、2人、3人の目で見ればそれだけ気づく確率が高い。大家さんとの交渉の証人にもなってもらえる。アパート暮らしの長い人やアメリカ人が一緒なら、さらに好都合。住居に関する単語を知らないと、先方の説明を誤解してしまうこともあるからだ。

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