航空券を手配する
航空券は早めに押さえるのが鉄則。特に夏期や年末年始など、ピーク時に出発したい人は、3ヵ月前には予約を。時期や利用区間により"お得"なチケットは変わってくるので、じっくり比較しましょう。
コース開始に合わせてフライトを確保する
アメリカの語学学校に留学する場合、土曜か日曜に現地に到着し、月曜から授業開始というスケジュールが一般的。確実に航空券を取るために2~3ヵ月前には予約しておくのがおすすめ。夏期や年末年始、連休などのピーク時は特に注意を。また、留学の場合、学校やステイ先の都合によって、あらかじめ考えていた出発日時を変更しなければならないこともあります。フライトの変更については、購入後すぐにチャージがかかってしまうことも多いので注意。旅行会社で航空券を予約する際は、その点もよく確認しておきましょう。
日本からアメリカへのフライト
日本からアメリカへのフライトで一般的に利用されている航空会社は、米系航空会社では、デルタ、ユナイテッド、アメリカン航空。日系では、日本航空、全日空。米・日系以外では、大韓、シンガポール、マレーシア航空など。いずれも到着都市は、おもに西海岸(ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど)と東海岸(ニューヨーク、ワシントンDCなど)。直行便であれば利便性は高いです。直行便がない場合は、アメリカへの航空券と一緒に米国内乗り継ぎ航空券も確保しましょう。
航空券の種類
航空券の種類には、ノーマル運賃、正規割引運賃(PEX)、格安航空券の3つがあります。ノーマルチケットは高額なので、個人利用ではPEXか格安航空券を選ぶという人がほとんどでしょう。ただし、発券後の払い戻しや日時・ルートの変更ができないなどの条件があります。PEXや格安航空券で長期留学する場合、有効期限が出発から1年で、帰国日の変更が可能な「1年有効航空券」か片道航空券の利用が一般的。他に帰国日が決まっている短期留学なら、これよりも安めのFIXと呼ばれる帰国便を設定しておくタイプも使用できます。
一般的に制約のあるFIXのほうが、有効航空券よりも値段が安い。
出発時期や期間、空席情報で値段は大幅に異なる
どの航空会社のチケットも、出発時期や空席状況などによって値段がかなり変わってきます。夏期や年末年始、ゴールデンウイークをピークとすると、それ以外の時期ではピーク時の半額以下ということも。また、一般にアメリカ系や日系のエアラインに比べ、アジア系エアラインのほうが、チケットは安い。目安としては、通常時の1年有効航空券で15万~16万円程度。ピーク時は、25万円前後から。
見落としがちなその他の料金
原油の高騰に伴って導入された燃油サーチャージは、燃油価格の変動によって定期的に見直され、航空券の代金とは別に徴収されることが多い。航空会社により金額は異なりますが、ここ数年は数千円から数万円とかなりの料金がプラスされています。また、2001年11月以降、航空会社が導入しているのが航空保険料。数百円~1,000円ほどと、金額では大したことがないように思われても、1フライトにつき必要なので、乗り継ぎが多いとバカにならない額になります。この保険料は航空券代には含まれていないので、注意が必要だ。国内、現地空港の使用税も同じ。また、ほとんどの航空会社が週末出発の追加料金制度を設けています。
かしこい航空券選びのコツ
- 夏期や年末年始など混雑時は早めに予約を
- 長期留学には「1年有効」または「片道」チケットを
- 帰国日が定まった短期留学ならFIXチケットが安い
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成功する留学のカウンセラーより
変更・キャンセルの可能性も考えて
留学では、学校やステイ先の都合によって、あらかじめ考えていた出発日時を変更しなければならない事態も起こってきます。フライトの変更に関しては購入後すぐにチャージのかかるものや1ヵ月前からチャージがかかるものなどさまざまです。航空券を購入する際はその点を確認しておきましょう。
乗り継ぎには余裕をもって
留学が目的の場合、観光で入国するときよりも入国審査に時間がかかることがあるので、乗継時間を通常より多めにみておく必要があります。最近ではリコンファーム(予約再確認)が不要という航空会社がほとんどですが、出発時刻を確認する意味でも、事前に航空会社に発着時刻の確認をされることをおすすめします。
帰国便の変更可能な有効航空券について
アメリカへの航空券の事情はここ数年変更が多いのが現状です。毎年3月に4~9月の、9月に10~3月の料金が決定されることが多いので、出発時期によっては時間的にきわどい場合も出てきます。