マルタ留学の航空券を手配する
マルタ留学では、留学する都市や学校が正式に決まったら、なるべく早めに航空券を手配するのがおすすめです。旅行とはまた違った留学航空券の手配について、アドバイスをご紹介します。
マルタ行きの直行便はない
残念ながら、日本からマルタまでの直行便はありません。フランスやオランダなどのヨーロッパ、あるいは香港やドバイなどのアジアや中東を経由して、マルタに向かうことになります。
マルタ留学航空券の主なルート
<ヨーロッパの経由地>
・フランス
・オランダ
・イタリア
・ドイツ
・イギリス
<アジア・中東の経由地>
・香港
・トルコ
・ドバイ
・アラブ首長国連邦
・カタール
・ドーハ
ヨーロッパの国を経由する場合のフライト時間は15時間程度ですが、アジア・中東を経由するとトータルで20時間以上かかります。スムーズにマルタ留学の初日を迎えるためにも、なるべくリスクの少ないルートを選びましょう。
マルタ行き往復航空券の相場は約14万円
マルタまでの費用は、往復で約14万円が相場です。ヨーロッパ経由では平均15万円程度、アジア・中東経由の場合は平均で10万円程度です
マルタ行き航空券が安い時期は○○月!
マルタまでの航空券が安くなるのは、11月と1月です。ホリデーシーズンの前後が狙い目となります。
反対に、航空券代が高くなりがちなのが6月~9月です。ヨーロッパのリゾート地であるマルタは、特に夏の間がハイシーズン。航空券代はもちろん、滞在費用なども高くなります。なるべく費用を抑えたいのであれば、6月~9月の渡航を避けるのがおすすめです。
コース開始に合わせて手配しよう
マルタの学校に通う場合、土曜日か日曜日に現地に到着し、月曜日からコース開始というスケジュールが一般的です。
学校の入学日が決まり次第、確実に手配するためにも、なるべく早めに航空券を予約しましょう。
マルタの留学航空券を安く買うコツ
- 繁忙期を避ける
- 早めに手配する
- 往復航空券を購入する
6月~9月の繁忙期を避けるほか、早めに手配することも費用を抑えるためのポイントです。航空券は、直前になればなるほど高くなります。そのため、出発の2〜3か月前を目安に、入学許可証を受け取ったらすぐに航空券の手配を進めましょう。
一般的に、航空券は片道よりも往復で購入した方が割安になります。マルタ留学の場合、入国時に帰りの航空券を取っていることを証明する必要があるため、どちらにせよ往復で購入することとなります。
航空券の種類
航空券の種類には、正規運賃、正規割引運賃(PEX:ペックス)、格安航空券(LCC)の3つがあります。正規運賃は割高なことが多いため、マルタ留学の際は、個人で格安航空券を選ぶ人が多いです。ただし、キャンセルや変更についての条件が厳しいことがあるため、渡航日が確実に決まってからの手配がおすすめです。
帰国日の変更が可能な「1年有効」航空券
マルタ留学でビザを取得して入国する場合、基本的に往復航空券の購入が求められます。長期留学の場合、帰国日が定まっていないことが多いため、基本的に帰国日の変更が可能な「1年有効」航空券を手配するのが一般的です。ほかに、帰国日が決まっている短期留学なら、これよりも安めのFIX(フィックス)と呼ばれる帰国便を設定しておくタイプも使用可能。一般に、制約のあるFIX(フィックス)のほうが有効よりも値段が安いです。
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こんな航空券はオススメしません
いくら航空券が安くても、体調や精神面に負担のあるようなルートはおすすめできません。空港出迎えがある場合、時間や到着日時が変更になると、現地への連絡が必要になるため、以下のようなフライトには要注意。