英語の勉強をする【マルタ留学準備】

留学中にやりたいことを実現するには、留学前から英語の勉強に取り組むことが大切です。マルタ語学留学の場合、語学学校の中級レベルからスタートできると、その後の留学生活がよりスムーズで充実したものになります。

マルタ島の公用語は英語とマルタ語

マルタの母語はマルタ語ですが、英語が公用語として使われています。幼少期から英語で授業を受けているマルタでは、多くの人が流暢な英語を話します。ちなみに、かつてフランスやイタリアの統治下にあったマルタには、フランス語やイタリア語を話す人も。

マルタ英語の特徴

独立前はイギリスの植民地だったため、マルタ英語はイギリス英語寄りだといわれます。マルタ英語だけの特徴としては、はっきりと抑揚を付けてゆっくりと英語を話すこと。イントネーションは母語であるマルタ語の影響を受けていることもあります。

よく留学準備生から「マルタの英語は訛っていますか？」と質問をいただきますが、語学学校ではスタンダードな英語が教えられるため訛りを気にする必要はありません。

マルタ島で英語を学ぶメリット

マルタ留学のメリットは、英語漬けの環境で勉強に取り組めることです。マルタを訪れる留学生の半数以上がヨーロッパ出身です。アジアからの留学生が多いオーストラリアやニュージーランドに比べて、より英語が必要な環境だといえます。さらに、ヨーロッパの学生はある程度話せるレベルであることが多いため、よりハイレベルな学生たちに刺激を受けながら留学生活を過ごせます。

マルタ島で英語を学ぶ注意点

観光客や留学生が多い都心では問題なく英語でコミュニケーションできますが、現地の人しかいないような田舎だとマルタ語しか通じない場合があるため注意しましょう。

留学前から英語学習を始める

英語がまったく分からない状態で留学すると、学校の授業が理解できなかったり、うまく友達が作れなかったりと、満足いく留学生活を送れません。もちろん、留学中に一から英語を勉強していくこともできますが、現地でできることの幅を広げるためにも、『成功する留学』では事前の学習をおすすめしています。

英語でコミュニケーションを取れるようになるために、まず必要になるのは十分なインプット学習です。英語力の土台をしっかり固めるためにも、中学レベルの参考書から取り組んでみてください。最低でも、TOEIC500点くらいのレベルがあると、語学学校での英語の吸収力や成長度合いが高くなります。これは、中学英語レベルでも十分補えるスコアです。