STEP5. パンフレットを読み込む
イギリスからパンフレットが届いたら、まずは1つひとつ読み込んでみましょう。語学学校のロケーション、授業の内容、クラスのレベル、留学生の国籍の割合など。内容は学校により違いますが、気になるポイントをチェックしてください。
内容物を確認する
パンフレットが届いたら、まずは内容物に目を通します。パンフレットだけしか入っていないものから種々の案内が入っているものまで、学校によって内容物はさまざまです。
パンフレットを比較する
語学学校から送られてくるパンフレットは英語で書かれているので、最初は読みにくいかもしれません。しかし、読み始めてみればどのパンフレットも記載項目はほぼ同じです。何校か読み込んでいけば、徐々に内容もわかってくるはず。語学学校の種類を問わず、学校案内やパンフレット類は、だいたい次のような項目が並んでいるので参考にしてください。
パンフレットの基本項目
- 学校の沿革や基本理念 School History/Introduction/Who we are
- コース内容 Programmes & Courses
- 施設/各種サービスの紹介 Facilities/Services/Student Welfare
- 宿泊施設 Accommodation
- コース日程 Course Dates
- 学費 Fees
- 入学条件 Admission Requirements
- 入学手続き Application Procedure/How to appl(ybook, enrol)
- 申し込み規定 Booking Conditions/Terms and conditions
- キャンセル規定 Cancellation Policy/Withdrawal from the school
資料送付の対応なども判断材料に
資料と一緒に送られてきた語学学校からの手紙や個人的な質問への受け答え、資料送付にかかった日数なども学校のイメージを左右する要素です。一概には言えませんが、学生からの質問にていねいに答えてくれるスタッフのいる語学学校は現地・イギリスに行ってからも何かと頼りになるはず。迅速に資料請求に対応してくれる語学学校は事務処理がしっかりしていることが多いです。
パンフレットが日本語の学校もある
学校のなかには、日本語で書かれたパンフレットを送ってくれるところもあります。日本語のパンフレットを用意している語学学校は、ある程度日本人学生を受け入れ続けている実績があるところが多いです。その分、日本人が多い傾向にあることは否めません。しかし、なかにはこれから日本人学生の受け入れに本腰を入れたいからと日本語パンフレットを作成する学校もあります。「日本語のパンフレットがある=日本人が多い」とは、一概に言えません。
パンフレットを比較するポイント
パンフレットであれホームページであれ、英語で資料を読み込むことに不安感をおぼえる方が多いのではないかと思います。学校に何を求めるかは人それぞれですので、まずは自分なりの比較表を作ってみてはいかがでしょうか? ノートに自分の留学希望の日程を書き、次に何週間という期間を書き出しましょう。このとき気をつけるのは、イギリスの学校の多くは週単位で料金を出していますので、具体的に何月何日から何月何日まで合計何週間というようにプランを書くことです。次に自分の知りたいポイントを優先順位の高い方から箇条書きに書き出してみましょう。そしてもし興味のある学校が3校あるのなら、それぞれの学校名を左から右に書きましょう。
さて、自分にとって一番気にかかる点が料金だとすると、まずパンフレットやウェブサイトから Course FeesあるいはDates & Feesという項目をみつけましょう。パンフレットの場合は、本体でなく別に料金表がついていることが多いので、料金表を確認してください。ウェブサイトのデザインは学校によりさまざまですが、同じように表になっている場合と、コースの説明のところに表示されている場合、さらにいつからいつまでどのコースを何週間と入力すると見積もりを出してくれるものがあります。 料金表を読む際に気をつけるのは、例えばそれ以外にどんな費用がかかるかという点です。学校の入学申請料や、ホームステイを手配してくれる際の手配料、あるいは夏場のハイシーズンに週あたりの追加料金がかかるかなど、細かくチェックするようにしてください。
次に自分が気にかかるのはクラスの最高人数だとすると、コースの説明の箇所に書かれていることが多いのでコース説明を見てみましょう。アコモデーションのタイプが気にかかるなら、Accommodationのセクションで情報を得ることができます。
このようにして自分なりの比較表を作成してみたら、最終的に1つの学校に絞り込みやすくなります。1つの学校に絞ったら、その学校についてさらに詳しく読み込んでみましょう。学校によってはウェブサイトに学生の生の声を掲載しているところもあります。
最終申し込みの前に確認が必要なのは、その学校の申し込み規約、特にキャンセルに関する規約です。キャンセル規約には2種類あることが多いです。コース開始前とコース開始後に分かれています。申し込みをする場合、学校と契約が成立することになりますので、申し込みと同時に、キャンセルチャージがかかるのが普通です。また、コース開始後はキャンセルしても返金なしという学校が多くなっていますので、学校が気に入るかどうか不安な場合は、あまり長期の申し込みは避けたほうがよいと思います。
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