電話をかける

イギリスの国内通話

かけ方は日本とほぼ同じ。同じ市外局番エリア内の通話なら、市外局番をダイヤルする必要はない。異なる市外通話エリアへかける場合には、市外局番、相手の番号と続ける。

日本へかける

ダイヤル直通

まず国際電話識別番号の00をダイヤルし、日本の国番号81を続ける。それから最初の0を除いた相手先の市外局番、番号をダイヤル。たとえば東京03-1234-5678にかけるなら、00-81-3-1234-5678となる。

イギリスから日本へかける

例：(03)1234-5678または(090)1234-5678へかける場合

00（国際電話識別番号）
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81（日本の国番号）
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3または90（市外局番と携帯電話の最初の0を除いた番号）
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1234-5678（相手先の電話番号）

コレクトコールCollect Call（料金着信人払い）

155を押してオペレーターを呼び出し、通話の種類と相手国（たとえば日本にかける場合は"Collect call to Japan, please."と言う）、相手先の名前、電話番号、自分の名前を伝える。オペレーターが相手先に確認して、相手が承諾すればそのまま通話可能だ。オペレーターを通してかける電話は通話料金にサービス料が加算されるので、ダイヤル直通通話よりも料金は高めになる。日本の電話会社を利用して、コレクトコールをかけることも可能だ。利用できる電話会社は限られているので、事前によく調べておこう。利用方法についても、公衆電話からの利用方法など確認しておくといい。

公衆電話Pay Phoneの使い方

コインでかける

長距離電話の場合、番号を押し終えた時点で金額が告げられるので、その分のコインを入れる。相手が出てからコインを入れる形式の電話も稀にある。

クレジットカードでかける

カード読み取り口に表示通りの方向にクレジットカードを通し、サッと抜く。その後、相手先の電話番号をダイヤルするだけだ。

インターナショナル・プリペイドカードでかける

日本へ国際電話をかける場合、最も割安な方法。ニュースエージェントや両替所で買える。使い方は、まず、カードに記載されているトールフリーの番号をダイヤルしたあと、識別番号、相手の番号の順にダイヤルすればいい。

日本の電話会社のサービス

イギリスから日本へ電話をかけた場合に、日本でその通話料金を支払えるサービスがある。通話料は、各社指定のクレジットカードから引き落とされたり、事前に日本でプリペイドカードを購入していったりする。

日本からイギリスへかける

例：ロンドンの(020)1234-5678へかける場合

国際電話会社の番号
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010（国際電話識別番号）
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44（イギリスの国番号）
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20（頭の0を取った市外局番）
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1234-5678（相手先の電話番号）

国際電話会社の番号

001（KDDI）※1
0033（NTTコミュニケーションズ）※1
0061（ソフトバンクテレコム）※1
005345（au携帯）※2
009130（NTTドコモ携帯）※3
0046（ソフトバンク携帯）※4

※1 「マイライン」「マイラインプラス」の国際区分に登録している場合は不要。詳細はホームページをチェックしよう。
※2auは、005345をダイヤルしなくてもかけられる。
※3NTTドコモは事前にWORLD WINGに登録が必要。009130をダイヤルしなくてもかけられる。
※4ソフトバンクは0046をダイヤルしなくてもかけられる。
※携帯電話の3キャリアは「0」を長押しして「＋」を表示し、続けて国番号からダイヤルしてもかけられる。

留学生には携帯電話がおすすめ

新規に電話線を引くのは時間がかかるので、留学生は携帯電話Mobile Phoneを利用する人が多い。携帯電話会社は 5 社あり、それぞれ大きく分けて2種類のサービスを提供している。ひとつは基本料金と通話料の契約を電話会社と結び、毎月請求書が送られてきて料金を支払うもの（Contract/Monthly）。もうひとつは、プリペイドカードで通話料を支払うもの（Pay-as-you-go）。前者は銀行口座がなくてはならず、契約期間が1年と長いことが留学生にとってはネックとなることも。その点、「プリペイド携帯」は、携帯電話ショップやスーパー、電器店で売られているので誰でも簡単に買えるし、契約の期限もないので便利だ。