費用項目	2週間でかかる費用
航空券（往復）	約10万円～約35万円
海外留学保険費	0.6万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
学費	約8万円
居住費	約6万円~8万円
生活費（雑費を含む）	約6万円~8万円
合計	約54.2万円~79.2万円

オーストラリアに2週間短期留学で行く場合、約54.2万円〜79.2万円の費用が必要です。食費や雑費に割く費用が増えれば、その分費用が増えます。また航空券は、留学時期が決まれば、早めに取っておきましょう。早めに取ることで、航空券の費用を抑えれます。

1ヶ月の短期留学でかかる費用

次に、1ヶ月の短期留学でかかる費用を解説します。

費用項目	1ヶ月でかかる費用
航空券（往復）	約10万円～約35万円
海外留学保険費	1.4万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
学費	約10~15万円
居住費	約15万円
生活費（雑費を含む）	約12万円~16万円
合計	約66万円~101万円

上記がオーストラリアに一ヶ月語学留学する場合の費用です。学費については、どの学校に通うかにより費用は異なります。また、居住費、生活費についても先ほどと同じで、一日にどの程度費やすかにより異なります。

3ヶ月の短期留学でかかる費用

続いて、3ヶ月の短期留学でかかる費用を解説します。まずは、費用の一覧をご覧ください。

費用項目	3ヶ月でかかる費用
航空券（往復）	約10万円～約35万円
海外留学保険費	5万円~7万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
学費	約30万円~45万円
居住費	約48万円
生活費（雑費を含む）	約20万円~30万円
合計	約130.6万円~183.6万円

短期留学とはいえ、3ヶ月オーストラリアで生活すると、生活費がかなりかかります。そのため、留学前に事前に十分な費用を貯めた状態で留学することをおすすめします。

半年の語学留学でかかる費用

続いて、半年の語学留学でかかる費用を解説します。まずは、費用の一覧をご覧ください。

費用項目	半年でかかる費用
航空券（往復）	約10万円～約35万円
海外留学保険費	9万円~12万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
学費	約60~90万円
居住費	約96万円
生活費（雑費を含む）	約36万円~120万円
合計	約228.6万円~371.6万円

半年、語学留学をすると語学力をより向上させられます。ある程度英語力が身につくと、生活面でできることが増えます。そのため、娯楽費がより増えることも想定されるため、余裕のある費用をあらかじめ用意しておきましょう。

1年間の長期留学でかかる費用

最後に、1年間の長期留学でかかる費用を解説します。まずは、費用の一覧をご覧ください。

費用項目	1年間でかかる費用
航空券（往復）	約10万円～約35万円
海外留学保険費	20万円~25万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
学費	約120万円~180万円
居住費	約192万円
生活費（雑費を含む）	約120万円~171万円
合計	約479.6万円~621.1万円

このように1年間オーストラリアで生活するには、多額の費用が必要になります。ただしオーストラリアに学生ビザで渡航する場合、就労制限はありますが、バイトができます。そのため事前に全ての費用を貯めておく必要はありません。

しかし、学業に専念したい方にとっては、バイトに時間を使いたくないと考えている方もいるでしょう。その場合は、十分な費用を貯めて留学に行くことをおすすめします。

オーストラリアの留学前にかかる費用

ここからは、オーストラリアの留学前にかかる費用を解説します。オーストラリアの留学前には以下の項目の費用が必要となります。

費用項目	実際にかかる費用
航空券（片道）	約5万円～約17万円
海外留学保険	0.6万円~25万円
学生ビザ申請費用	約17万円
パスポート申請費用	0.6万円~1.6万円
語学学校の費用 (入学金、教材費、学費）	期間により異なる
2ヶ月分の滞在費	約33.1万円
留学エージェント利用手数料	0円～約10万円
合計	約56.3万円＋語学学校の費用~86.7万円＋語学学校の費用

まず、航空券は、留学期間が短期の場合、往復で取ると費用を抑えられるためその方がおすすめです。ただし留学期間が半年以上の場合、旅行などにより帰国日が確定していない場合は、現地で後から帰国分を取る方法でも良いです。

語学学校の費用については、自分が通う語学学校や滞在期間により異なるため、詳しい内容はカウンセラーにご相談ください。

そして、滞在費を2ヶ月分にしているのは、仕事を現地で見つける前提であるためです。先ほども解説したように、現地で学習に集中したい方は、留学期間中生活できる十分な費用を貯めていきましょう。ただし、なるべく留学前に費用を抑えていきたいと考えている方は、2ヶ月分の滞在費を貯めて、到着後現地でアルバイトを見つけると、留学費用を抑えられます。

オーストラリアの留学中にかかる費用

続いて、オーストラリアの留学中にかかる費用を解説します。留学中は、以下の費用がかかると考えられます。

居住費
生活費
雑費

それぞれの項目でかかる費用を具体的に解説します。

居住費に含まれる項目

まずは、居住費に含まれる項目を紹介します。以下の項目が居住費に含まれます。

家賃
ボンド
水道光熱費
インターネット代

オーストラリアでは、シェアハウスでの滞在方法が一般的です。一軒家やアパートメントを複数人で借り、家賃を割り勘で支払います。また、滞在する際に、ボンド（日本の敷金のようなもの）を支払う必要がある場合もあります。このボンドは、家を傷つけた際などに使用されますが、問題がなければ、退去時に全額返金されます。

家賃の中に、水道光熱費、インターネット代が含まれている場合もあります。そのため、契約する前に事前に家主に確認しておきましょう。

生活費に含まれる項目

次に、生活費に含まれる項目を解説します。生活費には、以下の項目が含まれます。

食費
交通費
携帯電話料金（sim費用）
消耗品の購入費

まず、食費は自炊をすると節約できます。できるだけ節約したい方は自炊をしましょう。そして交通費については、オーストラリア独自の交通系IC・Mykiを購入する必要があります。Mykiを持っていないと、公共交通機関に乗車できないので、オーストラリア到着時に必ず購入しましょう。

Mykiを購入したら必要に応じて、チャージをするか、定期券を購入し乗車することが可能です。定期券は、期間と範囲により値段が異なります。自分でどれだけ公共交通機関を利用するのかに応じて購入しましょう。

そして、携帯電話料金ですが、SIMの費用のことです。simフリーの携帯でなければ、現地でのsimを使えないため注意が必要です。

雑費に含まれる項目

最後に雑費に含まれる項目を解説します。雑費には以下の項目が含まれます。

友人との交際費
アクティビティ費用
書籍の購入費

長期間留学に行くのであれば、勉強だけでなく、友達と遊んだり、現地でしか経験できないことをするのもおすすめです。

2024年現在のオーストラリアの物価の相場は？

続いて、オーストラリアの物価の相場を解説します。まず、オーストラリアの物価は日本の約2~3倍です。特に人口が集中している、シドニーやメルボルンは、物価が高いと言われています。例えば、ビックマックの単品を日本で購入する場合、450円で購入できますが、オーストラリアの場合、7.70AUD（750円）となります。

※【2024年7月最新】世界のビッグマック指数

オーストラリアの物価が高い原因

オーストラリアで物価が高騰している原因は、以下があると考えられます。

最低賃金が高い
国土に対して人口が少ない
人口が都市部に集中している

オーストラリアの最低賃金は、2024年10月時点で24.10AUD（約2,500円）です。最低賃金も日本の2倍以上もあるため、日本より物価が高い理由の一つです、また、国土に対して人口が少ないことも原因の一つです。オーストラリアの人口は、約2,626万人（2022年12月時点※オーストラリア統計局）です。これは日本の人口の約5分の1ほどです。

そしてその人口がシドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなどの都市部に集中しているため、物流の効率が低くなっていることが原因です。

オーストラリアの留学で節約する方法は？

最後に、オーストラリアの留学で節約する方法を解説します。節約する方法は、渡航前、留学中でそれぞれ分けることができます。

渡航前に節約する方法

まずは、渡航前に節約する方法です。以下の方法で留学費用を抑えることができます。

語学学校が実施しているキャンペーン期間中に申し込む
格安航空券で渡航する
留学エージェントの割引期間中に申し込む

まず、語学学校は学校ごとに指定している期間中に語学学校に申し込むと、一定の割引を受けることができます。そのため、滞在先が決まった方や行きたい語学学校が決まった場合は、早めに申し込むことで学費を抑えることができます。

次に格安航空券で渡航する方法です。乗り継ぎ回数が多くなると航空券は安くなる傾向にあります。また、LCCなどで航空券を購入すると、費用を抑えることができるので、一度調べてみましょう。

そして最後に留学エージェントの割引期間中に申し込む方法です。留学エージェントは無料で利用できるのももありますが、より丁寧なサポートを得たい方は、有料のエージェントを利用される場合があります。しかし費用が高いため諦める方も多くいますが、留学エージェントも割引対象期間を設けていることがあるため、そのタイミングで申し込むと費用を抑えることができます。

「成功する留学」では、2024年12月14日までお申し込みいただいた、長期留学希望者を対象にサポート料金が無料になるキャンペーンを実施しています。詳しい内容はカウンセラーにご相談ください。

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留学中に節約する方法

次に、留学中に節約する方法を解説します。以下の項目が留学期間中に費用を節約できる方法です。

滞在先の家賃や光熱費などを抑える
自炊をする
交通費を抑える
現地でSIMを購入する

住む場所を都市部から少し離れた場所にすれば、家賃を抑えることはできます。また、家賃に光熱費が含まれている場合もあるため、契約前に確認しましょう。

そして、オーストラリアは外食が高額なため、友人などと外食に行く時を除いて、できるだけ自炊をすると節約できます。次に交通費ですが、学校の近くに住むと徒歩や自転車などで通学できるため、節約できます。ただし、都市部に住むと先ほども解説したように、家賃が高額になる可能性が高いため、まずは家賃を確認しましょう。

そして、最後に携帯のSIMは、現地で購入することをおすすめします。前提として、SIMフリーの携帯である必要があるため、渡航前にSIMロックを解除しておきましょう。日本の場合、携帯料金で3,000円~10,000円ほどを月々支払っているかと思いますが、現地でSIMを購入すると、SMS、通話し放題、インターネット5GB付きのプランで月々約2,500円～3,500円で利用可能です。

支払い方法もプリペイドプラン、月々契約のプランが選べるため、滞在期間に応じて自分に合った、契約方法を選ぶことで節約可能です。