留学延長の手続き
何ごとも早めに行うのがポイント コース期間延長の手続き
オーストラリアに留学中、語学学校のコース延長やビザの延長をする方法を解説します。いずれもそれほど複雑な手続きではないので心配無用ですが、早めの手配・確認を心がけることだけは忘れずに。
留学の滞在延長の手続き
パスポート(旅券)の更新
パスポートは国際的に自分の身分を証明する大切なもの。滞在中に有効期限が切れるようなら、早めに更新(切替)手続きを行いましょう。手続きは、残りの有効期間が1年未満になったときから、在外公館で申請可能。必要書類や料金など詳細は在外公館に問い合わせを。
学習期間を延長する
語学学校に入学後、定められた期間を超えて学習したい、あるいは期間内でも分野の異なるコースを受講したいなら、まずは学校の事務スタッフに希望を伝え、可能かどうか確かめましょう。ぎりぎりになって焦ったり、希望のコースが定員オーバーになったりすることがないよう、余裕をもって始めることをおすすめします。
延長受講の確認がとれたら、必要な書類を揃え、移民局での手続きを開始。ビザ(パーミット)に関する規定や申請方法は、よく変わるので、移民局の最新情報を確認することが大切です。またもちろん、持っているビザの有効期限が切れる前に、新しい滞在許可を申請することが義務付けられています。
学生ビザの延長
日本から学生ビザを申請して取得・渡航した人が、その期限を超えてフルタイム(週20時間以上)の学習期間を延長するには、現地の移民局で、学生ビザの延長を申請することになります。基本的に、日本で申請したときと同じ手順で、揃える書類もほぼ同じ。最初のビザ申請時より増えるのは、それまでに通っていた学校の出席率の証明書。この書類によって、コースの80%以上に出席したことが証明されていないと、学生ビザの延長はできないので注意。
また、ホームステイを出てフラットシェアで滞在している場合、フラット先のオーナーまたは責任者のサイン入りの滞在先証明書の提出を求められたり、同じホームステイ先に留まる場合、ステイ先を変える場合も、そのホストファミリーからの証明書が必要な場合もあります。さらに、滞在資金証明書は、英語のものが必要とされます。これには、日本の銀行の残高証明書を公式機関で翻訳してもらうほかに、現地で銀行口座を開設しており、一定額の入金があるなら、最新の残高証明書(Bank Statement)を付けるという方法もあります。
学生ビザの延長申請料
学生ビザの延長申請料はA$630(57,619円換算)となっており、最初の申請時と同じ(オーストラリア国内での延長申請が2回目となる場合はプラスA$700(64,022円換算)必要)。申請方法は初めの学生ビザ申請時と同じく、「eVisa」と呼ばれるオンライン申請を利用できます。
ビザ延長と銀行口座
現地で学生ビザを延長する場合、必ず滞在資金証明書が必要になります。延長を考えている人は、現地の銀行に口座を開設しておくほうが便利。また、オーストラリアではビザ延長に際して同様の書類を要求されることがあるので、銀行口座を開設しておくのがおすすめ。
※ビザ料金は2022年4月現在の情報です。
料金はよく変更になるので、申請前に必ず確認しましょう。
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ビザの有効期限はしっかり確認しよう
ビザの有効期限が失効しているのに滞在しているのは不法滞在となり、今後のビザの発給や入国が難しくなることがあります。有効期限はきちんと把握し、延長する場合は早めに手続きをしましょう。