オーストラリアホームステイ

南半球最大の都市シドニーは、世界でも暮らしやすい都市のひとつとして知られています。 約400万人が暮らし、オーストラリアの経済と金融の中心地として栄え、街は世界三大美港のひとつであるシドニー・ハーバーを中心に開けています。 ハーバーブリッジを渡った先にあるノース地区は、治安と環境に恵まれ日本人に圧倒的な人気のあるエリアです。ポッツポイントやボンダイジャンクション、ビーチ沿いのボンダイ、ランドウィックなどの東部地区は比較的安いアパートもあり、学生から独身の社会人などに人気があります。 一方、南西部は住宅街と工場が入り混じる地域で、エリアによってかなり雰囲気が異なっています。

西オーストラリア州の州都であるパースは、オーストラリア第4の都市。 イギリスやスイスなどヨーロッパからの移民も少なくありません。物価や家賃はシドニーと比べて安いので留学生にも生活しやすいと言えます。 ホームステイは、車で30分程度、公共の交通機関を使えば1時間以内でシティに出られる郊外エリアに多く、学生に人気があるエリアは、北部のマウント・ローリーやノースブリッジ、西オーストラリア大学のキャンパスがある西部のネッドランド、東部のヴィクトリア。パークそして南部のサウスパークなどとなっています。

シドニー、メルボルンに次ぐ第3の都市、ブリスベンは、近代的なビル群の中に19世紀に建てられたコロニアル調の建造物が混在した美しい街並みです。ビジネスオフィスが林立する街なかは都会の雰囲気に満ちていますが、中心部から少し離れるだけで、森林や動物と触れ合える自然が広がっています。 ブリスベンはバスや電車の公共交通機関が充実しているため、郊外でも通学には便利です。南西エリアは大学のキャンパスが点在し、学生が多く住んでいます。

メルボルンは、オーストラリアの中でも最も英国的な雰囲気を保った都市と言われ、碁盤の目のように整備された街には、ビクトリア様式の重厚な建物と、近代的な高層ビルが混在しています。街なかの公園の数は450以上といわれ、「公園の都」という愛称があることにもうなずけます。 メルボルンはヤラ川を隔てて北と南でそれぞれ雰囲気が異なり、北部は個性的な雰囲気を持ち、南部は高級住宅地が広がっています。