オーストラリアでの寮生活
友達に囲まれて暮らす 充実した設備の学生寮
同じ学校に通う人々と触れ合う時間が多い寮生活。習慣や文化の違いに戸惑うこともあると思いますが、友達づくりの絶好のチャンスでもあります。明るさと積極性を忘れずに過ごしましょう。
部屋は数人でシェアするのが一般的
オーストラリアの大学や専門学校、一部の語学学校では、学生寮を用意しているところもあります。学生寮はキャンパス内にあるものとキャンパス外の場所にあるものの2種類に大きく分けられます。郊外にある学校は、キャンパス内に複数の寮を持っていることも。
一方、都市型の学校の場合は、キャンパス所在地とは異なる地域に寮を所有しているケースが多い。学生寮のタイプや規模によっても違いはありますが、数人でひと部屋をシェアするのが一般的。部屋にはベッド、クローゼット、机などが備え付けられていて、トイレやシャワーなどは共同で使用するのが通常のスタイル。
寮での食事
食事は寮内にあるカフェテリアで食べるタイプや、自炊の設備が各部屋にあるタイプなど、学生寮によってさまざま。自炊ができる寮では、世界中からの留学生と、母国の伝統料理を一緒に作るなどの交流も楽しめるはず。
留学中は、健康管理は大切なこと。そのため、好き嫌いがある人の場合は自炊の寮、食事を作るのが面倒という人には食事付きの寮を選ぶことをおすすめします。
学生寮を利用するメリット
大学や専門学校などのキャンパス内にある学生寮の場合、通学に便利というのが大きなメリットといえます。キャンパスの外に学生寮がある場合でも、学校からそれほど離れていない場所に位置していることが多く、交通費が少なくて済むことは大きなポイントになるはず。
次にメリットとなるのは治安面。留学生活において誰しもが気になる重要なポイントですが、寮生活では、寮の中にいるのは住んでいる学生のみ。例えば寮の中に入るにはIDカードが必要など、セキュリティもしっかりしているところが多い。
また、学生寮には何も持っていなくてもすぐに住み始められるように、生活用品すべてが揃っています。ベッド、机、キッチン用品などのものを初めから用意する必要がなく、到着日当日から自分のペースで勉強を進められるのが大きな利点。電気代などの光熱費は通常代金に含まれているので、余計な生活費の心配をしなくていいのも寮生活のメリットといえるでしょう。
学生寮を利用する際の注意点
通常は数人でひと部屋をシェアすることが多い学生寮。たいていは自分と同じ世代の人たちと同じ部屋を使うことになります。また、トイレ、キッチン、シャワールームなどの設備は共同で使用するのが一般的。ルームメイトやほかの寮生たちとコミュニケーションを取りましょう。
学生寮は部屋数に限りがあるので、入居を希望している場合、早めの手配を。シーズンによっては空き部屋がなく、入居待ちになるということも少なくありません。
また、自分の都合で契約期間よりも早く学生寮を出る場合、支払った金額が戻ってこないこともあるので、事前に返金されるかどうかも確認しておきましょう。
学生寮を希望する場合
大学やTAFE、ポリテクニックまたはそれらの付属の語学学校では、学生寮を用意しているところが多い。入寮を希望する場合には、学校のコースを申し込む際に伝えておけばOK。そのまま手配してくれる場合もありますが、あらためて自分で申し込まなければならない場合もあるので早めに確認しましょう。
料金
費用は宿泊施設の種類や設備、食事付き・なしなどの選択により異なりますが、目安は下記のようになります。
A$200~350/週(18,424円~27,630円/週。1A$=92.12円換算)
心がけたいこと
学生寮によっては、地元の学生だけではなく、世界各国から留学生が集まってくるので、自分から積極的に話しかけるようにしたいもの。また、何か問題があればルームメイトときちんと話し合い、生活のペースは自分でしっかり管理することも大切。さまざまな国の人たちとの生活では、習慣や文化の違いなどから驚くこともあるかもしれませんが、これも留学生活でしか味わえない貴重な体験と考え、楽しみながら生活を送りたいものです。
設備の使い方をチェック
各設備の利用方法は、たいてい入寮したときに渡されるハンドブック(手引書)に記載されています。しかし、そこには書かれていないポイントもいくつかあるので注意しましょう。
- ●シャワールームの使用
- シャワールームに隣接して部屋があるなら、特に使用時間が決められていなくても、夜11時以降は使わないこと。
- ●ランドリー(洗濯)室の使用
- ランドリーは大勢の学生が使う昼間は空きがないことも。だったら深夜に......と思うかもしれませんが、ランドリーの多くは外部からの人間が入りやすい地下にあるので注意。危険な雰囲気に敏感でない最初のうちは、長い間待たなくてはならなくても、昼間あるいは夕方に利用しましょう。
- ●共用部分の掃除
- 大がかりな掃除はクリーナーの人が来てやってくれることが多いですが、キッチンやバス・トイレなどは常識の範囲で掃除を。
- ●自分のものには名前を
- 棚や冷蔵庫に入れるものには名前を書き、所有者がわかるようにしておきましょう。
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