オーストラリア留学中のトラブル事例
留学中に実際にあったトラブル!
多くの留学生をサポートしてきたオーストラリアサポートオフィスから、実際にあったトラブルをご紹介。これらは、誰にでも起こり得るトラブルばかり。未然に防ぐための注意点から起こってしまった場合の対処法までを、いくつか紹介します。オーストラリア留学に出発する前にチェックし、頭に入れておきましょう。
トラブル1【税関で】
税関で申告していないお菓子がスーツケースから見つかり、罰金を取られた。
オーストラリアの検疫は非常に厳しく、飴玉1 個でも申告を忘れると罰金を取られます。卵や肉類は持ち込み不可で、その他の持ち物も厳しくチェックされます。もし持ち込みできるのか不安なものがあればオーストラリア税関・国境警備局や検疫局のホームページで調べることをおすすめします。
トラブル2【ホームシック】
極度のホームシックにかかってしまい、もう日本に帰りたい。どうしたらいいの?
ホームシックは誰でも経験することですが、たいていの方はがんばって乗り越えられるようです。自分を管理できるのは自分しかいません。例えば、日本語を話してストレスを発散できる場所を確保しておくことも大切でしょう。つらいときの救いになることもあります。また、気持ちが落ち込んでいるときは、学校行事に参加してみたり、友達と会う時間を増やすなどして、逆に自分を忙しくして、ネガティブに考える時間を少なくするようにしてみるのもいいでしょう。ホームシックは、長くは続きません。必ず乗り越えることができます!
トラブル3【暴力】
ひったくりにあい、追いかけたら殴られて気を失った。
男子留学生が目の周りに大きなアザをつくってデスクに現れたので、どうしたのか聞いたところ、深夜に友人と街のはずれを歩いていたときに、友人が荷物をひったくられ、勇気ある彼は飲んでいたことも手伝って、その犯人を追いかけたが、逆に殴られて気を失ったとのことでした。また、別のケースでは、金曜の深夜に友人数人と酩酊して街の中心を歩いていたところ、現地の大男数人に囲まれて金を出すよう恐喝され、断ったら袋叩きにあったという例もあります。安全といわれるオセアニアでも、時と場所によって危険はたくさんあります。深夜の外出や過度の飲酒は避けるべきでしょう。
トラブル4【お金の貸し借り】
自分で見つけたホームステイ先で、ハウスメイトに10万円を貸したが、その人が帰国してしまった。
この方の場合、本人の住所は聞いていたものの電話番号は教えてもらっていませんでした。また、念書を書いてもらったものの法的拘束力のあるようなものでなく、メモ書き程度のもの。デスクで協力して、この人の通っていた学校に本人の連絡先を確認しましたが、学校も電話番号を聞いていなかったため、結局どうすることもできませんでした。やはり、お金の貸し借りは避けるべき、としか言いようのない事例です。
トラブル5【盗難】
昼間市内のファストフード店で、一瞬だけ足元に置いたバッグを盗られてしまった。現金、クレジットカード、T/C、キャッシュカードが入った財布、携帯電話、カメラなどが入っていた。
近年オーストラリアの大都市ではスリや置き引きが多発しています。そしてやはり狙われやすいのは無防備な日本人です。事実、パブやレストラン、フードコートなどで多くの被害が出ています。未然に防ぐための対策としては、次のようなものがあげられます。①荷物は自分の身体と接する所に必ず置く。足元に置いたり、椅子の背もたれに掛けたりしない。バッグを置いたまま席を立たない。②レジでの支払い時にむやみに財布をカウンターに置かない。③バックパックの外側のポケットなど、取り出しやすい部分に貴重品を入れない。④週末のマーケットなど人が込み合う場所では特に自分の荷物に気を付ける。⑤多額の現金を持ち歩かない。また、盗難にあってしまったら、すぐに次のアクションを起こしてください。①クレジットカード会社に連絡し、カードを止めてもらう。②携帯電話会社に連絡をして止めてもらう。③ T/Cの発行会社に連絡し、止めてもらう(事前にT/C の番号を控えておくことが必要)。④警察に届ける(保険請求のために必要。あとで証明とともに保険会社に請求する)。
トラブル6【シェアハウスで】
シェアハウスを急に出ることになったが、最初に支払ったボンド(保証金)が返ってこなかった。
通常シェアハウスではNotice といって、家を出るときは数週間前(通常2週間)にはオーナーに伝えるという決まりがあります。この方は、このNoticeを出さなかったため、誰も入っていない間の家賃を保証するものとしてボンド(保証金)の返金をしてもらえなかったのです。家を出ることが決まった際は必ず取り決めどおりのNoticeを出すことが必要です。また、入居前に必ず、何週間前のNoticeが必要か、また最低滞在期間があるかなど、家の決まりを確認する必要があります。また、ボンドや家賃を支払った際は領収書を必ずもらっておきましょう。
トラブル7【ホームステイ先で】
オーストラリアのお父さんと慕ってホストファザーの肩をもんであげたら、ホストマザーから誤解され、出て行ってほしいと言われた。
彼女はオーストラリアに来て2日だったこともあり、まだオーストラリアの文化がよくわからなかったのが理由だと思います。日本よりスキンシップが多い国ではありますが、さすがにマッサージなどはかなり親密でないとやりませんので、誤解されてしまいます。喜んでもらおうと思ってやったことだと思いますが、間違ってとられがちですので気をつけましょう。
トラブル8【ホームステイ先で】
ホームステイ先のお父さんに身体を触られる。
自分で見つけたホームステイ先で、ホストファザーに体を触られるなどのセクハラを受け、ほかのホームステイ先を探してほしいと駆け込んできたケースがありました。ホームステイの場合、学校や斡旋業者など間に立ってくれる人がいないと、すべてのトラブルは個人で処理せざるをえなくなってしまいます。不慣れなうちは特に、学校やエージェントを介したほうが安心です。
トラブル9【妊娠】
ちょっと遊びのつもりが、相手の女性を妊娠させてしまった。
このようなケースもありました。両者ともワーキングホリデー中で、男性には日本に残してきた恋人もいました。女性側も産む意志はなく、現地の病院で中絶手術をするという結果となりました。留学やワーキングホリデーは滞在中に3回恋のチャンスがある、とも言われています。節度ある行動を心がけましょう。
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