Step2:学校を選ぶ
語学学校を選ぶ
語学学校の種類と特徴
語学学校には、大きく分けて3種類のタイプがあります。
- 私立独立型語学学校
- 大学付属型語学学校
- 私立キャンパス型語学学校
私立独立型語学学校
語学を勉強したい人なら誰でも受け入れてくれ、入門から上級まで幅広くレベル設定されています。一般語学コース以外にビジネス英語コース、TOEFL・TOEIC・IELTS・ケンブリッジ英語検定などの各種試験準備コースが用意されていることも。
年間を通して毎週月曜日は、2~4週間毎に入学日を設けている学校が多く、いつでも都合のいい時期に入学できるように設定されています。最低受講期間は2~4週間という学校が多く、短期間で集中的に勉強したい人にも向いています。中には、1週間から受講可能な学校もあります。授業時間は、週15レッスン(時間)、週20レッスン(時間)、週25レッスン(時間)、週30レッスン(時間)などさまざまで、しっかり勉強したい、フリータイムを楽しみたいなど、ニーズに合った選択が可能です。
アクティビティーと呼ばれる課外活動が充実しているのも特徴で、放課後には映画やスポーツ観戦、週末には観光地への小旅行が企画されている場合もあります。教室での勉強だけではなく、クラスメイトとの交流を深め、現地の生活を体験することができる貴重なチャンスです。
通常、私立語学学校の場合、ホームステイや寮などの滞在先の手配は希望に応じて日本出発前に行っています。現地到着時には空港での出迎えサービスを提供している学校がほとんど。
大学やカレッジ附属型語学学校
多くの大学やコミュニティーカレッジには、附属の語学学校や一般英語コースプログラムが設置されています。これは、もともと大学進学を希望する外国人学生を対象に設けられたもので、進学準備のための内容が中心となっています。
私立キャンパス型語学学校
大学の中には、キャンパス内に私立の語学学校を設置して学生を受け入れているケースもあります。場所は大学内にありますが、運営は大学ではなく、独立した民間の語学学校になります。
大学附属型も私立キャンパス型も、一般語学の授業に加えて大学進学希望者を対象とした進学準備型の授業を行ったり、進学相談を行ったりすることが大きな特徴です。大学附属の学校は、附属している大学へ進学することを前提とした相談に対し、私立キャンパス型(特に各地にセンターを持つ)学校の場合は、情報量も多く、進学カウンセリングも充実していることが多いようです。
私立キャンパス型の場合でも大学附属型の場合でも、図書館やスポーツ施設など、大学内の施設が自由に使えることは共通しています。また、なかには、大学の正規授業を聴講できる制度を持つところもあります。
大学附属のコース期間は、大学の学期スケジュールに合わせているため、1学期が8~16週間と長めであることが多いようです。一般的に、コース途中から入学することはできないため、入学日に合わせて早めの準備が必要です。しかし、私立キャンパス型なら大学の学期制とは関係なく独自のスケジュールを組んでいることが多いため、2~4週間単位での研修も可能になります。
また、大学附属や公立の語学学校では、授業料や滞在費が私立よりも安めに設定されているのも魅力のひとつです。ただ、滞在先の手配を自分で行わなければならない場合があるので、注意が必要です。
留学やワーキングホリデーのことなど、気になる事をなんでもご相談ください!
その他の条件は?
規模
アットホームな小規模校から各地にセンターのある大規模校まで、語学学校の規模もさまざま。小規模校は学生数も少なく、一人ひとりのニーズに対応した、きめ細やかな指導が期待できます。一方、大規模校では施設やカリキュラムが充実しているなど、それぞれ特徴があります。
ロケーション
同じ国でも地域によって、環境や気候、文化や物価などに違いがあります。都心部に住みたいのか、田舎街に住みたいのか、どれくらいの規模の街なのかも考慮しましょう。大都市には語学学校がたくさんあるので選択肢も多くなりますが、田舎街にはもともと学校数が少ないので、選択の幅が限られてしまうことも忘れずに。
予算
予算が限られていると、授業料の安い学校に注目しがちですが、やはり安いなりの理由があります。たとえば、クラスの人数が多く発言のチャンスが少ない、レベル数が少なくて自分に合ったレベルがない、図書館やLL教室、コンピュータなどの設備が整っていない、など。
しかし、いちばん問題なのは、先生のレベルが低くて授業の質が悪いこと。いい授業を受けるためにはそれなりの費用が必要になるでしょう。
- お電話でのご相談
- お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
- 0120-945-504