Step3：留学の手続き
荷物をそろえる
持ち物と持ち方
持ち物は少なめにすることをお勧め致します。無理してたくさんの荷物を持って行こうとせず、必要であれば現地で調達するくらいの気持ちで荷造りしましょう。飛行機に持ち込める荷物はエコノミーで23kgまでですが、航空会社によって異なるので事前に確認しておきましょう。荷物は出発時に持っていくものと別送便として送る荷物に分けて身軽に出発して下さい。荷物を送る方法は、航空便・国際エクスプレスメール（EMS）・SAL便・小包便・船便・自宅まで引き取りにきてくれる海外宅急便などがあるが、1箱20kgまで送れる国際郵便小包を利用するのがリーズナブルです。
衣類
滞在地域によって気候が異なるので、出発前に滞在先の気候をチェックしておきましょう。渡航先が夏でも油断は禁物です。朝晩冷え込むことや冷房が効いた建物もあるので、トレーナーやジャケットなど脱ぎ着しやすいものを1枚は用意しておくといいです。衣服はシワになりにくく着慣れたものがベスト。
持っていくと便利なもの
現地で役立つ証明書として、国際運転免許証や国際学生証を作っておくと便利です。最近は、電子辞書やスマートフォンを利用する学生が多いが、例文の載っているポケット版の辞書も重宝します。コンパクトサイズの日本史、世界史の本も、日本のことを紹介したいときにはとても役立ちます。また、日本茶やインスタント味噌汁など保存のきく食品は、疲れたときに元気を取り戻す癒しグッズとして重宝します。
国際運転免許証
日本の運転免許証が発行された都道府県で、すぐ発給してもらえます。有効期限は1年です。
国際学生証
学生向けの身分証明書です。世界90ヵ国で発行され、博物館・美術館・コンサートなどで学生割引が適用されます。
留学を快適に過ごすための生活ガイド
日本を出発したら何が起こるかわかりません。少なくとも渡航先国の電話のかけ方や、フライト変更の連絡ができるぐらいの語学の勉強はしておきましょう。
ガイドブックを持って行こう！
「地球の歩き方」シリーズは、100タイトル以上の『地球の歩き方』ガイドブックをはじめ、海外生活を快適に過ごすための情報を満載しています。
『成功する留学』 留学書籍のバイブル！成功する留学ガイドブックシリーズ
『地球の歩き方』 放課後の観光や週末の小旅行など、留学中に旅行することも多い。語学をマスターすれば、旅行はもっともっと楽しくなる！
日本で準備しておくことは？
毎日、テレビの二ヵ国放送でニュースを見ることがヒアリングの訓練になります。教育テレビやラジオの語学講座などを利用して、まずは耳をならしておきましょう。現地では先生や様々な国から来た外国人留学生から、日本についての質問を聞かれることも多いので日本の歴史や文化についての勉強もしておきましょう。通常、留学保険では歯の治療費がカバーされないので、出発前に必ず治療をすませておきましょう。
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