Step1：情報収集

出発までのスケジュールを立てる

留学実現までの具体的なプラン

留学の目的が決まったら、プラン作りに取りかかりましょう。留学は、ホテルなどの予約とは異なり、留学先の学校の受け入れ人数が限られているうえ、ホームステイや寮など滞在先の手配は、ホテルや航空券のように短期間では行えません。私立校と大学付属などの公立校、また学校ごとに対応が異なり、国によってビザ取得に要する日数も異なります。留学準備は時間に余裕を持って早めに進めてください。

私立校への留学なら、6～3ヵ月前から準備を開始

学校を決めて申し込み、入学許可証が届くまでに数週間、国によっては学生ビザの取得にまた1ヵ月。学校の事務手続きが遅れたり、学校の休暇期間にぶつかったり、郵便事情によっては、さらに時間がかかってしまうことも。もちろん、スムーズに交信できれば3～4ヵ月後に留学が実現することもありますが、すべての手続きを自分で行う場合は、6ヵ月の準備期間を考えておきたいものです。

大学付属など公立校の場合は、6ヵ月以上前から

大学付属のコースは、学期制になっているため、年に2～5回の入学日があらかじめ決まっています。そのため、入学日に合わせて手続きを開始しなければならなりません。一般的に、公立校、大学附属校の対応は私立校に比べて遅いので、入学日から逆算して6ヵ月以上の準備期間を考えておくことをおすすめします。

専門課程や大学なら、1年～9ヵ月前からの準備が必要

何をどんな課程で学ぶのか、どの学位の取得を目指すのか、現在の英語力や予算など条件によって学校選びが異なる専門課程の履修や大学への留学の場合は、さらに早めの準備が必要です。大学ごとに出願締切日を設けていて、出願のチャンスが1年に1度しかないと、翌年の出願時期まで待たなければならなりません。また、出願のために必要な書類も多く、必要書類を準備する時間にも余裕がほしいので、準備開始時期は早いほどよいと言えます。

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