カナダワーホリで準備するべき持ち物や入国時に必要なものは?【2024年最新版】
カナダのワーホリ希望者必見。情報収集から必要な持ち物、入国審査の注意点まで、ワーホリ実現に向けての準備方法を、分かりやすく解説します。
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まずはカナダの情報を集める
ワーキングホリデービザの情報はカナダ市民権・移民省(Citizenship and Immigration Canada:CIC)のウェブサイトで入手します。在日カナダ大使館は広報部しかないため、査証についての問い合わせの問合せは、基本的に受付をしていません。
また、情報集めは基本的に大使館や観光局など信頼できる機関が発信している情報で行いましょう。第三者が掲載しているブログなどには、誤った情報や古い情報の可能性があるため、大使館や観光局などで集めるのがおすすめです。
大使館や観光局でどのような情報が集められるのか、気になる方もいると思います。例えばカナダ大使館内の図書館では、語学学校など留学関連の資料を閲覧できます。
カナダ大使館図書館
住所 | 〒107-8503 東京都港区赤坂7-3-38 |
---|---|
電話番号 | 03-5412-6200 |
営業時間 | 月~金12:30~16:30(2016年2月29日より) ※カナダ大使館入館には写真付身分証明書の提示が必須です |
カナダワーホリで現地到着後の仕事や家探しの方法
いよいよ始まるワーキングホリデー生活。まずはたくさんの情報を収集することから始めましょう。日本語の情報誌や新聞なども、日本人向け情報センター、日本食料品店などで得ることができます。家や仕事探しもまずは、情報集めが重要です。その後現地で知り合いを作るなどすると、簡単に見つかる可能性が高いです。
日本語新聞・情報誌
日本語の新聞や情報誌は、日本食料品店、日本食レストラン、免税店、旅行代理店、日本語書籍を扱っている店などで入手できます。
バンクーバー
Oops!
ワーホリメーカーやビジター、留学生など、おもに短期滞在者のための情報を提供するフリーマガジン。バンクーバー生活を楽しむためのヒントや、エンターテインメントに関する情報が満載です。
バンクーバー新報
日系情報誌で唯一の週刊発行のタブロイド誌。ローカルニュースから国際情報まで幅広いニュースが掲載されているため、ワーホリメーカーはもちろん、留学生や永住者などの読者も多い。ホームステイ情報や求人、ビザに関する情報も豊富で、バンクーバー生活に役立つ情報が入手できます。
トロント
Bits
アーティストや漫画化、映画監督、スポーツ選手などのインタビュー記事、毎号独自の視点で企画される特集記事などが人気。一方で、地域密着の情報も豊富に掲載されているため、移民や駐在員など幅広い読者に愛されています。
モントリオール
ココ☆モントリオール
モントリオールで生活する人たちによる、現地のリアルな様子や最新の情報がつづられたコラムが人気。日本語だけでなく、英語とフランス語の3ヵ国語の記事が並ぶ誌面は、移民の多いバイリンガルの町ならではです。
カナダワーホリに必要な持ち物
ワーキングホリデーは1年間滞在するので、基本は現地で必要なものを買いそろえるという考えで、荷物を用意しましょう。
貴重品
パスポート(旅券) | パスポートのナンバーは、メモしたり、写メを取るなりして記録しておきましょう。 | ◎ |
---|---|---|
入学許可証 | 学校に入学する場合は、コピーをとっておきましょう。 | ◎ |
ビザ発給許可通知書 | Correspondence Letterを印刷した書類を忘れずに! | ◎ |
預金残高証明書 | ワーホリの場合、入国審査で貯金残高証明書の提示を求められることがあります。 | ◎ |
海外旅行保険契約証 | コピーを家族に渡しておくことをお勧めします。 | ◎ |
証明写真 | 旅券を紛失したときや学生証用に。5~6枚は必要。 | ○ |
航空券 | フライトルート、時間などをよく確認しておきましょう。 | ◎ |
現金 | もしものときのために。4~5万円は用意しておきましょう。日本で1~2万円分はカナダドルに両替しておきましょう。 | ◎ |
クレジットカード | カナダはキャッシュレス社会、できればVISA、MasterCard®を持っておくと便利です。JCBは使えないところが多いです。 | ◎ |
国際キャッシュカード | 銀行口座の預金を海外のATMで引き落とせます。キャッシュパスポートを作るのもお勧めです。 | ◎ |
自動車免許証 | カナダでレンタカーを借りて運転したい場合、ダラーやハーツでネットから運転免許証翻訳フォーム(HDLT)を印刷すれば、国際免許証は不要です(日本の免許証は必要)。ただし、レンタカーは21歳以上でクレジットカードがないと借りられません。 | △ |
衣料品
おおよそ1週間分の下着、最低限の衣類を持っていき、あとは、現地で買うことをお勧めします。GAP、H&Mなどの日本でなじみのブランドがあります。渡航するときの気温に合わせてその時期の洋服をもっていきましょう。洋服はかなりかさばりますので、基本、迷うならもっていかないのが正解です。
下着 | カナダの冬は寒いので、ユニクロのヒートテックがお勧めです。下着は1週間分くらいは持って行きましょう。 | ◎ |
---|---|---|
Tシャツ | 夏でも冬でもいつでもあると便利 | ◎ |
パジャマ・部屋着 | 初日から着るので最低限は持っていこう | ◎ |
靴下 | 現地調達可能ですが、1週間分くらいは用意しよう | ◎ |
防寒着 | 春、秋ならウルトラライトダウンがかさばらないのでお勧め。真冬の場合はしっかりした防寒着を着ていきましょう。 | ◎ |
衣類 | とりあえず、1週間分あれば十分、迷うなら持っていかない。 | △ |
ストッキング | 日本のものはなんでも良質 | ○ |
電気製品
カナダのコンセントは、日本と同じタイプ、電圧も110V~120Vなので、120Vまで対応している日本の電化製品ならそのまま使えます。最近の電化製品はグローバル化が進んでいるので、100-240V、50-60Hz対応のものが多く、カナダでもそのまま使えます。ただし古い電化製品は対応外のものも多いので注意が必要です。対応電力は、アダプタや商品に小さい文字でInput:100-240Vと記載されています(この場合100Vから240Vまで対応)ので確認してみましょう。電子辞書などは、最近はスマホアプリでも十分代用できますので必要がある場合だけ持っていきましょう。
充電器 | スマートフォン、パソコン、カメラ用など忘れずに、カナダのコンセントは日本と同じでなので、アダプタのInputが110Vから120Vの範囲になっていれば、そのまま使えます。 | ◎ |
---|---|---|
スマホ | 大手キャリアで契約しているiphoneやAndroidのスマホも一定期間契約するとSIMロック解除ができますので、日本にいる間にスマホのSIMロックを解除をしておきましょう。カナダのキャリアに契約しSIMをいれれば使えるようになります(Androidの場合カナダに対応しているかの確認はしておきましょう)。 | ◎ |
ドライヤー・コテ | 対応電力を確認し、Inputが120Vの範囲であればそのまま使えます。対応してない場合ドライヤーを現地で購入するのがお勧めです。 | ○ |
モバイルバッテリ | スマホの電源がなくなるとかなり厳しいので、もっていくことをお勧めします。 | ◎ |
ノートパソコン | あるととても便利。調べ物や各種申請などにも必要となります。 | ○ |
タブレット | 電子書籍リーダーの代わりになるので日本の書物や漫画を読みたいときにはもっていくと便利です。 | △ |
洗面・日用雑貨
基本、液体は重くなりがちなので、極力もっていかないようにしましょう。特にシャンプー、リンスはトラベル用のもので十分です。
室内履き | 靴文化に慣れない方もスリッパがあると快適です | ◎ |
---|---|---|
ビーチサンダル | 寮やホテルのシャワーなどマットレスがないので1足あると便利 | ◎ |
常備薬 | カゼ薬、胃腸薬、解熱剤、胃腸薬、外傷薬など(※英文の処方せんや説明書が必要となるので注意) | ◎ |
バンドエイド | 日本製の使い勝手バツグン! | ◎ |
基礎化粧品 | とりあえず、肌が敏感の方は日本製のものを持っていきましょう。 | ◎ |
化粧品 | 最低限にしておいで大丈夫です。現地でMac、メイベリン、ローレルなどの化粧品が手に入ります。 | ◎ |
洗面・バス用品 | 歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプーなどはトラベル用のものを用意 | ◎ |
洗濯用ネット | 洗濯に衣類の管理に何かと役立つ。カウンセラーいちおし持ち物の1つ | ◎ |
裁縫用具 | 小型の携帯用のもの | ○ |
折りたたみ傘 | 現地ではなかなか売ってないので持っていくと便利です。 | ◎ |
リュック | 普段使いに、滞在中の旅行にあると便利 | ○ |
歩きやすいスニーカー | 留学中は出かける機会も多いので動きやすい靴を | ◎ |
生理用品 | 肌が弱い方は必要ですが、そうでなければ最低限で現地で購入しましょう。 | ◎ |
メガネ・コンタクト | コンタクトは1か月分程度もっていき、あとは現地でネット購入できます。保存液も最低限にして現地で購入しましょう。 | ◎ |
サングラス | 日本ではかけないという方も紫外線から守るためにおすすめ。現地のサイズが大きいので、買っていったほうがいいでしょう。 | ◎ |
帽子 | 紫外線から守るためにお気に入りのキャップなどがあればもっていくといいでしょう。現地でも購入できます。 | 〇 |
つめ切り | 現地調達もできるが海外製は使い勝手が悪いものが多い | ◎ |
ワイヤーロック | ワーホリ期間に旅行した時などホテルなどでの盗難防止に。鍵式だと鍵をなくす恐れがあるので、ダイヤル式のほうが安心です。 | ◎ |
日本のお土産 | ホームステイする場合ホストファミリーに買っていくと喜ばれます。筆記用具、手ぬぐい、けん玉、歌舞伎パックなど。 | △ |
筆記用具 | 機内で入国カード、税関申告書を書く場合もあるので、ボールペンを機内持ち込みしたほうがいいです。語学学校に行く場合は、シャープペン、ノート類も必要。フリクションボールなど海外へのお土産にもいいです。 | ◎ |
※必ず持っていこう ◎/ あると便利 ○/ 必要な方のみ △
カナダの入国審査における注意点
必要書類を準備しておく
入国審査の際は、MyCICでダウンロードした Correspondence Letter(Work Permitの承認レター)を入国審査官に提示します。すると、審査官から移民局(別室または、別カウンター)に回るよう告げられるので、指示に従いましょう。移民局で、ワーキングホリデービザ(就労許可証)を発給してくれます。大使館から届いたワーキングホリデービザ発給許可の通知書の提示を忘れると、入国はできますが、観光で入国したことになるので注意が必要です。また、預金残高証明書が必要となるので、いつでも提示できるよう準備しておきましょう。帰りの航空券や滞在先の住所など必要になりそうなものもすぐに出せるようにしておくとよいでしょう。
本ビザのもらい忘れに注意!
カナダのワーホリビザは、MyCICで通知書が届いて終わりではありません。カナダの場合、日本で発給してもらえるのは、ビザ発給のための許可通知書(Work Permitの承認レター)です。カナダの空港で入国の際に、この許可通知書を入国審査官に渡すと、引き換えにワーキングホリデービザが発給されます。つまり、うっかり移民局に寄らずに入国してしまったら、ただの観光客扱いになってしまいます。そのまま気付かずに滞在した場合、6ヵ月を超えた時点で滞在許可期限は切れ、以降不法滞在ということになってしまうので注意しましょう。
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まとめ:カナダワーホリの準備や入国審査について
ここまで、カナダのワーホリで準備すべきことや入国審査について解説しましたが、いかがでしたか?まず、これからカナダワーホリに行く方は、大使館や政府観光局のウェブサイトを参考に情報を集めましょう。正しい情報を集めるためには、信用できるサイトで集めることが重要です。
また、カナダへ渡航が決まっている方は、必要なものを買っておき、渡航に備えましょう。「成功する留学」では、カナダワーホリの出発前から帰国まで丁寧にサポートします。初めて海外で長期滞在するため、不安がある方などはぜひ以下からご相談ください。留学・ワーホリ経験のあるカウンセラーが丁寧に対応します。
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この記事を監修した人
y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。
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