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【2024年最新】オーストラリアワーホリ1年間の費用は最低でも102万円?!半年間も解説!

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オーストラリアにワーホリで1年間行く場合、約102万円の費用が必要です。語学学校に通う期間、滞在期間により費用は異なるため、目安であることを理解しましょう。また、こちらの記事ではオーストラリアでの最低賃金、税金などについても解説しているので、最後までご覧ください。

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1年間の最低費用は 約102万円!

オーストラリアのワーキングホリデーで、1年間にかかる費用の合計は約102万円です。【出発前にかかる初期費用】+【現地でかかる費用】-【現地での収入】が、約102万円になります。以下は、シドニーの語学学校に3か月通った場合の費用の例です。

内訳費用(概算)
初期費用 約171万円
現地の生活費 約159万円
現地での収入 約230万円
総計 約102万円

金額はあくまでも目安です。都市や学校、滞在方法、現地収入額などによって大きく異なります。

最低限必要な初期費用を確認しよう

予算が少ない状態で渡航すると、現地でお金がなくなり、最悪の場合途中帰国をしなければならないこともあるかもしれません。そこで、ワーキングホリデーで渡航する前に必要な初期費用に加え、現地での滞在費と収入が大体どのくらいか確認し、計画的に資金準備をしましょう。

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ワーホリ費用の内訳

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【初期費用】【現地でかかる費用】【現地での収入】の内訳を詳しくみていきます。

初期費用

初期費用には主に、語学学校費用・ホームステイ代・ビザ申請料・保険・航空券を含みます。

語学学校費用

出発前に、語学学校に支払う費用です。入学金、授業料、空港出迎え料を含みます。語学学校の授業料は学校によってそれぞれですが、1か月で約19万円~22万円が相場です。オーストラリアのワーホリビザの場合、学校に通える期間は4ヵ月までと制限があります。限られた期間でしっかり英語力が伸ばせるよう、予算と質のバランスが取れた語学学校を選びましょう。

ホームステイ代

語学学校提携のホームステイ先に、通学期間分の滞在費用を支払います。ここには、空港からホームステイ先まで連れて行ってもらうための、空港出迎え費用を含みます。ランチを除く、1日2食付きで1か月約19万円が目安です。一般的に、通学期間はホームステイに滞在し、仕事を始めると同時にシェアハウスに移る人がほとんどです。

ビザ申請料

オーストラリアのワーホリビザを申請するのに、$650(約66,000円)かかります。別途健康診断が必要な場合があります。ビザ条件や申請料は1年の中でも変更されることがあるので、ビザを申請する際は必ずオーストラリア移民局の公式情報を確認しましょう。ビザ申請料は、オンラインでのクレジットカード決済になります。

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海外旅行保険

AIG損害保険株式会社8P1タイプ・1年の場合、246,560円です。保障プランの内容によって、金額が変わります。一般的なクレジットカード付帯の保険では、保証期間や保証内容に不足があるので、1年間のワーホリ期間をカバーするためにも、きちんとワーホリ向けの保険に加入するのがおすすめです。

航空券

航空券の価格は、時期によって数万円の違いがあります。特に旅行者が多い年末年始や、留学生が多い3~4月は航空券が比較的高いです。ワーホリ費用を抑えたいなら、出発時期をピークとズラすのもひとつの方法です。

現地でかかる費用

現地でかかる費用は主に、家賃・食費・交通費・その他交際費などの雑費です。予算に合うシェアハウスに滞在したり、自炊を心掛けたりすることで、現地での滞在費を節約できます。

家賃

ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在する人のほとんどは、ホームステイから家賃を抑えるためにシェアハウスに移ります。滞在先の都市や部屋の大きさ、シェア人数によっても家賃は異なりますが、みなさん1か月約8万~10万円の家を見つけています。一般的に、オウンルームといわれる一人部屋は家賃が高いので、一部屋を友達やパートナーとシェアすることがほとんどです。

食費

オーストラリアで1か月にかかる食費は約30,000円ほど。自炊が中心の生活になるか、外食が中心の生活になるかによって食費は数万円の差が出ます。特に外食になると、日本の2倍の値段をすることも少なくないので、生活費を安く抑えたいならなるべく自炊をして、外食は友達との付き合いに取っておくのがおすすめです。

交通費

交通費は、通信費や交際費などと合わせて1か月約4~5万円で計算しています。

現地での収入

オーストラリアの最低時給は、$24.10(約2,458円)。ワーホリ対象国の中でも賃金が高く、現地での収入が期待できます。ただし、英語力が低くても働ける日本食レストランのスタッフや調理補助の場合、時給の相場は$19~20(約1,958円)ほどです。語学学校に通い英語力に自信が持てるようになったら、現地のカフェやオフィスワークにチャレンジしてみましょう。最低時給以上の給料が見込めるだけでなく、英語力にもさらに磨きがかかります。

オーストラリアワーホリの費用見積もり例

ここからは、オーストラリアにワーホリで行く場合の費用見積もり例を2つ解説します。一つは、一年間オーストラリアに滞在する場合の見積もり例、もう一つは、オーストラリアに半年間滞在する場合の見積もりを解説します。

①語学学校3ヶ月(滞在期間1年間)

  • 語学学校研修期間:3か月
  • 滞在形式:ホームステイ3か月、フラットシェア9か月
  • アルバイト:8か月
  • 設定為替レート:$1=102円(2024年9月現在)

出発前に必要な費用

ワーキングホリデーサポート料金(税込)11万円
ビザ取得代金7万円 
往復航空券17万円 
海外旅行保険(1年間)25万円 
学費・通学期間中の滞在費(ホームステイ3か月)111万円

小計a:約171万円


出発後に必要な費用

フラットシェア(9か月)74万円
生活費(12か月)85万円

小計b:約159万円


費用計(a+b):約330万円

収入

時給A$24.10(約2,160円)で、1日6時間・週5日・35週(8ヶ月)働いた場合の収入の目安、税金を15%として計算してます。

現地でのアルバイト(8か月):約230万円

【支出】から【収入】を引いた合計:約100万円

アルバイトでの収入が230万円、現地の滞在費が159万円なので、アルバイト代から税金15%が引かれたとしても、アルバイトで生活することができます。

※価格は 2024年現在の情報及び『成功する留学』換算レートでの参考料金です。
※費用は留学する都市や学校、時期、滞在方法、授業時間数などによって異なるため、あくまでも目安の料金です。

②語学学校1ヶ月(滞在期間半年)

  • 語学学校:1カ月
  • 滞在形式:ホームステイ1カ月・フラットシェア5か月
  • アルバイト:5カ月
  • 設定為替レート:$1=105円(2024年10月現在)

出発前に必要な費用

ワーキングホリデーサポート料金(税込み)11万円
ビザ取得代金7万円
片道航空券12万円
海外旅行保険(6か月分)13万円
学費/通学期間中の滞在費(HS 1カ月)48万円

小計a:約91万円


出発後に必要な費用

フラットシェア(5カ月)45万円
生活費(6カ月)48万円

小計b:93万円


費用計(a+b):約184万円

収入

時給A$24.10(約2,530円)で、1日6時間・週5日・5ヶ月働いた場合の収入の目安、税金を15%として計算しています。

現地でのアルバイト(5カ月):約156万円


【支出】から【収入】を引いた合計:約28万円

渡航する時期により、費用は前後するため、自分が渡航するタイミングの費用の見積もりを知りたい方は、「成功する留学」のカウンセラーにご相談ください。

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オーストラリアの最低賃金【2024年最新版】

最低賃金$23.22⇒$24.10(2024年7月1日より)

2024年7月からA$24.10に値上がりしています。2023年と比較すると3.75%引き上げられました。オーストラリアの最低賃金は、毎年7月に見直されています。

カジュアルワーカーは最低時給が25%増しとなり、土日は、20~50%増し、祝日は2倍になります。レストランによっては、最低賃金以下で働かされるところも少なくありませんが、最近は、最低賃金を支払ってくれるところも増えてきています。

オーストラリアのアルバイト時給の目安を職種ごとに解説

オーストラリアのワーホリでは、日本食レストランなど飲食関係のウェイトレスやキッチンスタッフなどで働く人が多いです。シドニーは比較的すぐに仕事が見つかります。英語力があれば、現地人向けのカフェやレストランで働くこともできます。体力に自信のある方やセカンドワーキングホリデービザを取りたい方は、農場でのピッキングにチャレンジしてみるといいでしょう。

日本食レストランのスタッフ:A$24

英語力 初級以上

比較的英語力を問われずにアルバイトが決まるのが日本食レストランです。

現地カフェやレストランのスタッフ:A$25~

英語力 中級以上

英語での日常会話ができれば、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客ができます。英語力やスキルによっては、最低時給からのスタートになることもあります。土日祝日に働けば、給料はさらに20%ほどアップします。

お土産屋の店員:A$22~

英語力 初級以上

日本人向けのお土産屋であれば、英語力に自信がなくても採用される可能性が高いです。ただし、英語が話せればその分時給が高くなる可能性があります。

ファーム:A$24.36

英語力 初級以上

ただし、給料は歩合制が多く、収穫量で決まります。

オフィスワーク:A$30

英語力 上級以上

1年と限られた滞在期間があるワーキングホリデービザの場合、オフィスワークの求人はなかなか難しいといわれています。一方で、日本の旅行代理店や語学学校の受付などの無給インターンで数か月で働き、実力を認められて就職するケースもあります。いずれにしても高い英語力を求められます。

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オーストラリアの税金

オーストラリアの消費税は、Goods and Services Tax: GSTとよばれ、税率は一律10%です。生鮮食料品、医療費、医療保険、水道料金などには課税されません。

バックパッカー税は、ワーキングホリデーで働く人を対象にした税金です。基本的に収入に15%を課税します。ちなみに、年収がA$45,001-120,000の場合、32.5%の税率がかかります。

2019年11月にワーキングホリデーのビザで就労する外国人に15%の所得税が課されている「バックパッカー税」について連邦裁判所は、日本やイギリスなど、一部の国と結んでいる課税協定の無差別条項に対して違法であるとの判決を下しました。課税協定によると、外国人労働者は同じ程度の収入がある自国民(オーストラリア人)より多く課税してはならないという内容です。これにより、バックパッカーも条件が合えばオーストラリアの居住者と同様の税率が適用されるようになりました。

詳しくは、オーストラリア税務署のページをご覧ください。

給料についての税金は、7月に個人所得税を毎年申告しなければならないタックスリターンが義務付けられています。タックスリターンを支払うために、雇用主から貰ったPAYG Payment Summaryは、大切に保管しておきましょう。

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オーストラリアの物価は?シドニーの物価を紹介!

シドニーは物価が高いといわれますが、最低賃金も上がってきているため、ワーホリワーカーにとっては生活しやすい環境になってきています。一方で、日本のコンビニような便利で安いお店がありません。外食ばかりしているとお金がすぐに無くなるので、自炊して生活費を抑えるのがおすすめです。スーパーなどでまとめ買いして、シェアハウスで分け合うのも節約のコツ。

ビッグマックA$7.90(約806円)
スターバックス カフェラテトールサイズA$5.20(約530円)
カフェのコーヒーA$4-8(約4612円)
サンドイッチA$7-8(約816円)
パブのビールA$10-12(約1,122円)
ミネラルウォーターA$5.40(約551円)
映画館の映画チケットA$26(一般:約2,652円)
フラットシェアの家賃(1人部屋1か月)A$1100~(約112,200円~)

ミネラルウォーターはスーパーのまとめ買いをすればA$1程度で購入できます。

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『成功する留学』のワーホリサポートとは?

  • 予算や希望に合わせてカウンセラーがプランを作成
  • 担当カウンセラーによるサポート
  • ワーキングホリデービザ申請サポート
  • ワーキングホリデー保険の手続き
  • 出発前英会話レッスンの受講
  • 出発前オリエンテーション
  • 到着時の24時間緊急電話サポート
  • 海外サポートオフィスによるオリエンテーション

サポート・お手続きの流れ

成功する留学のワーキングホリデーサポートでは、出発前から滞在中、帰国後まで安心のサポートを受けることが可能です。留学カウンセラーにオリジナルの滞在プラン作成を相談してみましょう!
サポート内容は渡航国、都市により異なります。詳しくはお問い合わせください。

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ワーキングホリデーのサポート内容 「成功する留学」を通してワーホリに行く場合のサポート内容を記載しています。

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まとめ:オーストラリアのワーホリで必要な費用について

ここまでオーストラリアのワーホリで必要な費用について解説しましたが、いかがでしたか?オーストラリアのワーホリに行く場合、渡航前に約171万円の費用が必要です。

そして、現地での収入を足して、現地での生活費や税金などの費用を引くと、102万円ほどの費用が必要です。

現地では、収入も多くなりますが、物価も高いため支出が増えることも理解する必要があります。ワーホリについて詳しい内容を知りたい方は、留学経験のあるカウンセラーに相談できる「成功する留学」でご相談ください。

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y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。

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