イギリスワーホリ(YMS)でかかる費用は一年間で300万円以上!【2024年最新】
こちらの記事では、イギリスワーホリ(YMS)で出発前に必要な費用、現地でどの程度の収入が得られるかをわかりやすく解説しています。イギリスのワーホリ(YMS)は、1年間滞在する場合、約336万円の費用が必要です。この金額の内訳について、詳しく解説しているので、最後までご覧ください。
また、「成功する留学」では、イギリスのワーホリ(YMS)に関する最新情報を、留学経験者であるカウンセラーが丁寧に解説しています。そして、情報提供だけでなく、留学前から留学後まで丁寧にサポートしているので、気になる方は、以下からご相談ください。
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1年間の最低費用は 約336万円!
イギリスのワーキングホリデー(YMS)で、1年間にかかる費用の合計は約336万円です。【出発前にかかる初期費用】+【現地でかかる費用】-【現地での収入】が、約336万円になります。以下は、ロンドンの語学学校に3か月通った場合の費用の例です。
金額はあくまでも目安です。都市や学校、滞在方法、現地収入額などによって大きく異なります。
内訳 | 費用(概算) |
---|---|
初期費用 | 約260万円 |
現地の生活費 | 約252万円 |
現地での収入 | 約176万円 |
総計 | 約336万円 |
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イギリスワーホリ費用の内訳
【初期費用】【現地でかかる費用】【現地での収入】の内訳を詳しくみていきます。
初期費用
初期費用には主に、語学学校費用・ホームステイ代・ビザ申請料・保険・航空券を含みます。
語学学校費用
出発前に、語学学校に支払う費用です。入学金、授業料、空港出迎え料を含みます。語学学校の授業料は学校によってそれぞれですが、1か月で約30万円程度が相場です。イギリスのワーホリ(YMS)ビザの場合、学校に通える期間に制限はありません。あなたの英語力に合わせて、通学期間を自由に設定できます。
ホームステイ代
語学学校提携のホームステイ先に、通学期間分の滞在費用を支払います。ここには、空港からホームステイ先まで連れて行ってもらうための、空港出迎え費用を含みます。ランチを除く、1日2食付きで1か月約17-20万円が目安です。一般的に、通学期間はホームステイに滞在し、仕事を始めると同時にシェアハウスに移る人がほとんどです。
クリスマスや夏のハイシーズンは追加費用がかかることもあるので、時期をずらせば費用は抑えられます。
ビザ申請料
イギリスのワーホリ(YMS)ビザは抽選方式のため、当選した方のみ申請できます。イギリスのワーホリ(YMS)ビザ申請料は、他国と比べて高く、£1850(約37万円)かかります。これには、ビザ申請料£298(約5万8000円)とIHS保険料£1552(約31万円)を含みます。ビザ条件や申請料は1年の中でも変更されることがあるので、ビザを申請する際は必ずイギリ大使館の公式情報を確認しましょう。ビザ申請料は、オンラインでのクレジットカード決済になります。
海外保険料
イギリスワーホリの場合、健康に不安がある方は、ビザ申請時に必要なNHS保険(イギリスの公的医療機関)とワーホリ向けの海外保険の両方に入っておくのがおすすめです。日本語での予約や診療にも対応できます。AIG損害保険8P1タイプ・1年の場合、246,560円。保障プランの内容によって、金額が変わります。
航空券
航空券の価格は、購入する時期によって数十万円の違いがあります。 特に旅行者が多い年末年始や、3〜4月は留学生の出発シーズンとなるため、 航空券が比較的高くなります。費用を抑えたい場合、出発時期をこうしたピークからずらすことも 有効な方法です。
イギリスの往復航空券(直行便)の相場は27万円前後です。ただし、イギリスのワーキングホリデーは最大2年間滞在できるため、 多くの方が出発時に片道航空券のみを購入し、帰国時には現地で得た収入で帰りの航空券を手配しています。
現地でかかる費用
現地でかかる費用は主に、家賃・食費・交通費・その他交際費などの雑費です。予算に合うシェアハウスに滞在したり、自炊を心掛けたりすることで、現地での滞在費を節約できます。
家賃
ワーキングホリデーでイギリスに滞在する人のほとんどは、ホームステイから家賃を抑えるためにシェアハウスに移ります。滞在先の都市や部屋の大きさ、シェア人数によっても家賃は異なりますが、みなさん1か月約10万~18万円の家を見つけています。一般的に、オウンルームといわれる一人部屋は家賃相場が高いので、一部屋を友達やパートナーとシェアすることがほとんどです。
食費
イギリスで1か月にかかる食費は約5万円~8万円ほど。自炊が中心の生活になるか、外食が中心の生活になるかによって食費は数万円の差が出ます。特に外食になると、日本の2倍の値段をすることも少なくないので、生活費を安く抑えたいならなるべく自炊をして、外食は友達との付き合いに取っておくのがおすすめです。
交通費
交通費は、通信費や交際費などと合わせて1か月約5~6万円で計算しています。
現地での収入
イギリスの最低時給は、2024年4月より18歳~20歳で£8.60(約1,700円)、21歳以上は£11~12(約2,300円)です。21歳以上の方が最低賃金で8か月、1日6時間×5日のアルバイトを想定すると、およそ220万円稼げる計算です。(ただしそこから税金などが引かれます)
ただし、英語力が低くても働ける日本食レストランのスタッフや調理補助の場合、時給の相場は£10~12(約2,000円)ほどです。物価の高いイギリスでは、ワーホリにかかる生活費を現地での収入だけで補うのは難しいでしょう。語学学校に通い英語力に自信が持てるようになったら、現地のカフェやオフィスワークにチャレンジしてみましょう。最低時給以上の給料が見込めるだけでなく、英語力にもさらに磨きがかかります。
イギリスワーホリの見積もり事例
ここからは、イギリスワーホリに行く場合の見積もり事例を3つ紹介します。①語学学校3か月
イギリス・ロンドンでの滞在を想定した場合の見積もり例をご紹介します。
- 語学学校研修期間:3か月
- 滞在形式:ホームステイ3か月、フラットシェア9か月
- アルバイト:8か月
- 設定為替レート:201円(2024年10月)
出発前に必要な費用
ワーキングホリデーサポート料金(税込) | 11万円 |
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ビザ取得代金 | 37万円 |
往復航空券 | 27万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
留学費用・通学期間中の滞在費 | 160万円 |
小計a:260万円
出発後に必要な費用
フラットシェア家賃9か月 | 108万円 |
---|---|
食事等生活費 | 144万円 |
小計b:252万円
(小計a+b):512万円
収入
現地でのアルバイト(8か月) | 176万円 |
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176万円は時給£11.44(2,260円)で、1日6時間・週5日・35週(8ヶ月)働いた場合の収入の目安、税金など諸経費約20%として計算しています。
【支出】から【収入】を引いた合計:336万円
※価格は2024年10月現在の情報及び「成功する留学」換算レートでの参考料金です。為替レートの変動でお見積金額が変わります。
※費用は留学する都市や学校、時期、滞在方法、授業時間数などによって異なるため、あくまでも目安の料金です
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②語学学校1か月(滞在期間半年)
- 語学学校研修期間:1か月
- 滞在形式:ホームステイ1か月、フラットシェア5か月
- アルバイト:5か月
- 設定為替レート:201円
出発前に必要な費用
ワーキングホリデーサポート料金(税込) | 11万円 |
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ビザ取得代金 | 37万円 |
往復航空券 | 27万円 |
海外旅行保険(6か月) | 13万円 |
留学費用(1か月)・通学期間中の滞在費(ホームステイ1か月) | 61万円 |
小計a:149万円
出発後に必要な費用
フラットシェア家賃/5か月 | 60万円 |
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食事等生活費/6か月 | 72万円 |
小計b:132万円
(小計a+b):281万円
収入
現地でのアルバイト(5か月) | 110万円 |
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110万円は時給£11.44(2,260円)で、1日6時間・週5日・5か月働いた場合の収入の目安、税金など諸経費約20%として計算しています。
【支出】から【収入】を引いた合計:約171万円
※価格は2024年10月現在の情報及び「成功する留学」換算レートでの参考料金です。為替レートの変動でお見積金額が変わります。
※費用は留学する都市や学校、時期、滞在方法、授業時間数などによって異なるため、あくまでも目安の料金です
③YMS2年間
- 語学学校研修期間:3か月
- 滞在形式:ホームステイ3か月、フラットシェア21か月
- アルバイト:20か月
- 設定為替レート:201円
出発前に必要な費用
ワーキングホリデーサポート料金(税込) | 11万円 |
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ビザ取得代金 | 37万円 |
往復航空券 | 27万円 |
海外旅行保険(2年間) | 54万円 |
留学費用(3か月)・通学期間中の滞在費(ホームステイ3か月) | 160万円 |
小計a:260万円
出発後に必要な費用
フラットシェア家賃/21か月 | 252万円 |
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食事等生活費/24か月 | 288万円 |
小計b:540万円
(小計a+b):800万円
収入
現地でのアルバイト(20か月) | 441万円 |
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441万円は時給£11.44(2,260円)で、1日6時間・週5日・20ヶ月働いた場合の収入の目安、税金など諸経費約20%として計算しています。
【支出】から【収入】を引いた合計:約359万円
※価格は2024年10月現在の情報及び「成功する留学」換算レートでの参考料金です。為替レートの変動でお見積金額が変わります。
※費用は留学する都市や学校、時期、滞在方法、授業時間数などによって異なるため、あくまでも目安の料金です
ワーホリ経験豊富なカウンセラーに節約のコツを聞こう!
イギリスの最低賃金(2024年10月現在)
イギリス政府は毎年、全国の最低賃金を見直しています。2024年4月に最低賃金が引き上げられ、23歳以上の場合、£11.44になりました。
日本とは違いイギリスの最低賃金は年齢で異なります。(2024年10月現在)
23才以上 | £11.44 |
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18才~20才 | £8.60 |
見習い | £6.40 |
最低賃金について詳しく知りたい方は、イギリス政府のサイトをご覧ください。
ロンドンでのアルバイトの時給の目安(2024年10月現在)
イギリスでの最低賃金でのアルバイトで一般的な時給は£11.44~です。こちらの記事では、日本食レストランで働く場合、現地のカフェ等のスタッフで働く場合、お土産屋の店員として働く場合を紹介します。
日本食レストランのスタッフ £11~12
英語力 初級以上
日本人留学生に限らず、学生アルバイトの定番と言えば、なんと言っても飲食です。業務内容は特に日本と変わりませんし、まかないやスタッフ割引が出るところが多いので、食費を抑えられます。ただ、最初は基本最低賃金からスタートする場合が多いです。
現地カフェやレストランのスタッフ £11~
英語力 中級以上
イギリスでは、飲食店でチップを渡すのが普通なので、固定の時給が低くても、自分の頑張り次第でチップがお給料の額にかなり大きく反映されます。リスニングのスキルは特に鍛えられます。一方で、英語力がない場合は、皿洗いなど裏方になるためチップの収入はありません。
お土産屋の店員 £11~
英語力 初級以上
日本人向けのお土産屋であれば英語力にあまりなくても、採用される可能性が高いです。ただし、英語が話せればその分時給が高くなる可能性があります。
イギリスの物価は?ロンドンを一例で紹介!(2024年10月現在)
観光地であるロンドンは総じて日本より少々高いです。以下を参考にしてください。
フラットシェア家賃(1人部屋/1か月) | 週£225~275 |
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カジュアルレストランでの食事 | £20~ |
ミネラルウォーター(500ml) | £1.50~ |
カフェ―のコーヒー1杯 | £3.5~ |
パブのビール1杯(1バイント) | £6~ |
映画館の映画チケット | £15~18 |
スタバのトールラテ1杯 | £3.60 |
ビックマック | £4.50-5.00 |
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サポート内容は渡航国、都市により異なります。詳しくはお問い合わせください。
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まとめ:イギリスワーホリ(YMS)でかかる費用について
ここまでイギリスのワーホリ(YMS)でかかる費用や、どのような仕事につけるかなどについて解説しましたが、いかがでしたか?ワーホリで一年間イギリスに滞在する場合、出発前に約260万円が必要になり、現地での生活費を含め、収入を引くと約336万円の費用が必要です。
安い金額ではないので、十分に資金を準備する時間を作り、余裕を持って渡航することをおすすめします。また、出発前に英語力を高めておくと英語力次第でできることは増えます。そのため事前に英語力を高めておきましょう。
「成功する留学」では、ワーホリの目的を達成できるように、丁寧にサポートします。また、ワーホリ後の就職支援も行なっているので、気になる方は、カウンセラーに一度ご相談ください。
「成功する留学」でワーホリに行く!
- 成功する留学スタッフ
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渡航前、渡航中、渡航後、全ての期間において役立つ情報をお届けしています。
この記事を監修した人
y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。
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イギリスはとにかく物価が高く、家賃相場も月10-18万円からとかなり高いです。そのため、ワーホリ資金はほかの国と比べて多めに準備する必要があります。予算が少ない状態で渡航すると、現地でお金がなくなり、最悪の場合途中帰国をしなければならないこともあるかもしれません。ワーホリの資金準備については、ぜひカウンセラーにご相談ください。