お金の準備をする

クレジットカード・現地通貨・銀行口座など、海外での生活インフラを整えるのに大事なお金事情。現金はどれくらい持って行ったらいい？銀行口座の開設方法は？など気になる疑問は事前に解消しておこう。

お金管理のポイント
・身分証明にもなるクレジットカードは1枚あると心強い
・短期留学の人は、国際キャッシュカードが便利
・現地でアルバイトするなら銀行口座の開設が必須！

日本でクレジットカードを用意しておく

留学中に1枚あると便利なクレジットカード

クレジットカードを1枚持っていると、ホテルに泊まるとき、PCなどの大きな買い物をするとき、食事をするときなどに多額の現金を持たずに済むのでとても便利。ニュージーランドでは、日本よりもキャッシュレス化が進んでいるので、ほとんどのお店で使用できます。ニュージーランドでは、VISA、またはMASTERカードはそのまま使えることが多いです。AMEXやJCBは使えないケースが多いので、確認しよう。

身分証明書代わりにもなる

クレジットカードは一種の身分証明の役割も果たします。ホテルのチェックイン時やレンタカーを借りるときは、たいていクレジットカードの提示が求められるはず。クレジットカードがないと、現金でまとまった金額の保証金を要求されることもあります。

クレジットカードでキャッシングも

クレジットカードのなかには、いざというときキャッシングができるものもあります。キャッシングを行う方法はカード会社の提携銀行の窓口で行う場合とATMを利用するケースがあります。銀行の窓口でお金を受け取る場合は、カードでキャッシングしたい旨を伝え、カードとパスポートを提示。所定の用紙に希望金額を記入し、サインする。ATM利用の場合は、カードを入れて暗証番号と金額を打ち込みます。

キャッシュ（現金）を持って行く

現金は少しだけ持っていくと便利

高額の現金を持参するのは危険ですが、クレジットカード以外にも若干のニュージーランド・ドル（NZ$）の現金を日本で用意して持っていくと便利。空港から滞在先までのタクシー代と食事代くらい、およそ2~3万円程度は、両替しておきたいです。両替は日本とニュージーランドどちらの空港でもできますが、交換率が悪いことが多い。一度に両替しようとせず、まずは当面必要な額だけを用意しておこう。

現地で銀行口座を開設する

現地で銀行口座を開く

ニュージーランド留学が3か月以上にわたるなら、現地で銀行口座を開きましょう。現金やクレジットカードで済ませられる場面もありますが、学費や家賃、電気代とまとまった額の支払いは、現地で口座を持っていると送金しやすく、手数料も一番安く済みます。さらに、ニュージーランドの場合は、現地の銀行で口座を持っていないとアルバイトができません。給料の受け取りが現地の銀行口座になるため、学生ビザやワーキングホリデービザで働きたいと考えている人は、口座開設が必須です。

ニュージーランドの代表的な銀行には、「ASB」や「ANZ」があります。銀行口座を開設すると、ニュージーランド国内のほぼすべてのサービスで使える「EFTPOSカード」（日本のデビットカードのようなもの）を利用できるようになります。現地では、クレジットカードよりもEFTPOSカードでの支払いが一般的です。

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