お金の準備をする
アイルランドの通貨は、EU統一のユーロ（€）とセント（￠）。現金はどれくらい持って行ったらいい？クレジットカードは必要？など、アイルランド留学生活の基盤として大事なお金の管理について解説します。
お金管理のポイント
・身分証明にもなるクレジットカードは1枚あると心強い
・短期留学の人は、デビットカードが便利
・現金は日本で€200~300両替しておこう！
クレジットカード
アイルランドでの支払いの主流はクレジットカード
アイルランド留学中は、基本的にクレジットカードでお金を管理するのが一般的です。日本よりもキャッシュレスが進んでいるアイルランドでは、スーパー、カフェ、レストラン、観光など、基本的な支払いはクレジットカードでできます。なにより、多額の現金を持ち歩かずに済むため安全です。
アイルランドではJCBを取り扱っているお店がほとんどなく、American Expressもお店によって使えない場合があります。そのため、VISAかMasterCardのクレジットカードを用意するのがおすすめです。盗難や紛失といった万が一のために、最低2枚は持っていこう。
身分証明書代わりにもなる
クレジットカードは、身分証明の役割も果たします。ホテルのチェックイン時や大きな買い物をするときは、たいていクレジットカードの提示が求められるはず。さらに、留学中の小旅行する際にはクレジットカード情報が必要な場面があるかもしれません。
デビットカード
未成年でも作りやすい
クレジットカードと違い、日本で口座開設するのに、審査や時間がかからずスムーズなデビットカード。未成年の場合は、クレジットカードよりも用意しやすいです。口座から即時に引き落とされるため、クレジットカードのように「後から高額な請求が届いた...」なんてことにもなりません。現地のATMでお金を引き出せるようになるので、急に現金が必要になった場合に対応できます。
デビットカードなら現金を引き出せる
楽天銀行：デビットカードベーシック
現地銀行により異なるが、海外ATM手数料が基本無料。カード発行手数料もかからず、比較的スムーズに口座開設できる。
Wise：Wise デビットカード
実際のカードを待たず、デジタルカードですぐにショッピングできます。デジタルカードは、スマートフォンやノートパソコンに追加することで実際のカードと同じように機能します。
現金
現金も最低限持っていこう
ほとんどの場合クレジットカードで支払うことになると思いますが、空港から市内までの交通費や、家賃のデポジットに現金が必要になる場合があります。大金を準備する必要はないため、200〜300ユーロを目安と考えてください。
両替レートは日本の空港の方が良いケースが多いため、国内で先に両替しておくのがオススメです。
財布は分けて管理を！
ヨーロッパはスリや盗難のリスクが高いため、カードや現金は一つにまとめて持ち歩かない方がベター。持ち歩き用の財布と、家で保管用の財布の二つがあると安心です。出かけるときは、チャックのあるバッグや鍵付きのスーツケースを選んで危機管理しましょう。
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