「ヨーロッパで働いてみたい!」
「ヨーロッパでワーキングホリデーに行ける国は?」
現在、日本人がワーホリできるヨーロッパの国は全部で20か国あります。
ヨーロッパでのワーホリに興味がある方に向けて、おすすめの国や必要な費用の目安などをご紹介。思ったよりも実現しやすい、ヨーロッパでのワーホリについて、具体的なプランをイメージしてみましょう!
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ヨーロッパでワーホリできる国
そもそもワーキングホリデーとは、18歳~30歳を対象とした留学制度のひとつです。1年間、働きながら勉強や旅行や趣味など、好きなことに取り組めます。
国 | 年間ビザ発給数 |
---|---|
フランス | 1,800 |
イギリス | 6,000 |
アイルランド | 800 |
ドイツ | 制限なし |
スペイン | 500 |
そのほか、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・ポルトガル・ポーランド・スロバキア・オーストリアも対象です。2022~2023年には、ワーホリ協定の合意に関する情報が続々と発表され、追加の国はほとんどがヨーロッパ圏。ヨーロッパへのワーホリに、追い風が吹いているんです!
自分の目的に合ったワーホリの国を知りたい方は、「成功する留学」の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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ヨーロッパワーホリの魅力
ヨーロッパの国々で働きながら暮らせるワーキングホリデー。人気の欧米圏やオーストラリアとはまた違った魅力を3つに絞ってお伝えします。
➀英語圏以外の言語・文化交流のチャンスがある
➁真のグローバル人材を目指せる
➂安くヨーロッパ旅行ができる
では、詳しくみていきましょう。
➀英語圏以外の言語・文化交流のチャンスがある
ヨーロッパでは、英語圏であっても英語+ドイツ語、英語+フランス語など複数言語を話す人が多いです。陸続きなことから、電車やバス、レストランでは多言語表記されていることが多く、日本にいると同じ国でいろんな言語が使われている感覚が不思議ですよね。
言語と同じく、文化が多様なのもヨーロッパでワーホリする魅力の一つ。フランスであればアートや食の文化が盛んですし、アイルランドではケルト文化が、イギリスには長い歴史とともにスポーツから音楽、文学まで幅広い文化が根付いています。ヨーロッパでワーホリするなら、各国の移動が格安で手軽なので、滞在期間中の文化交流・文化体験の機会がたくさんあります。
➁真のグローバル人材を目指せる!
ヨーロッパのEU加盟国内では、労働者の移動が自由に認められています。ワーホリで渡航するなら、まさにいろんな国から人が集まるグローバルな環境で働くチャンスがあるのが大きなメリット。
そもそもグローバル人材とは、複数の国をまたがるビジネスにおいても成果を出せる人材です。求められる力として、語学力に以外にも、行動力・コミュニケーション力・チャレンジ精神・協調性などが挙げられます。
日本から離れ、慣れない土地で働きながら暮らしていく経験を通じて、グローバル人材として自然とスキルアップできるのです。自由度の高いワーホリであれば、自分の行動次第で人との交流も大きく広げ、さらなる自分磨きが図れます。
➂安くヨーロッパ旅行ができる
ヨーロッパの国々を安く旅行できるのも、ヨーロッパワーホリのメリットです。日本からヨーロッパの各国に旅行しようとすると、往復で10~15万円ほどかかりますが、ヨーロッパ圏内での移動なら数千円で済むことが多いです。飛行機・電車・バスと交通網が発達しているので、移動もカンタン。
ワーホリ中に出会った友達と旅行に出かけたり、ときには現地の友達の家に泊めてもらったりするのもワーホリの醍醐味です。限られたワーホリ期間に、仕事だけではない過ごし方もできます。
ヨーロッパワーホリでおすすめの国と特徴
ヨーロッパ英語圏でワーホリ先に人気の国といえば、イギリスとアイルランド。2024年度の抽選も絶賛受付中です。
非英語圏のワーホリも人気です。各国の特徴を見ていきましょう。
イギリス
イギリスのワーキングホリデー制度は、「YMS(Youth Mobility Scheme)」とよばれます。多くの国がワーホリ期間を1年に設定している一方で、イギリスでは条件なしで2年間の滞在が認められています。長く滞在できる分、「英語力をつけて企業での仕事に挑戦したい」という希望も叶えやすいです。
ワーホリビザで生活費を稼ぎながら生活できるので、費用の負担を減らして渡航できます。イギリス英語や文化のファンの方にとって、YMSは非常に魅力のある制度といえるでしょう。
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(申請時点) |
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定員数 | 6,000名 |
滞在期間 | 最長2年間 |
就労制限 | なし |
就学制限 | なし |
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アイルランド
自然豊かなアイルランドは、落ち着いた生活を送れるとしてワーホリメーカーの満足度の高い国です。日本とのワーホリ制度がスタートした2007年には400だったビザ発給数が、2020年には800まで拡大しており、日本人に人気急上昇中のワーホリ先!
実は、ヨーロッパのITハブとして、Google・Microsoft・アクセンチュアなど数多くのグローバル企業がアイルランドにオフィスを構えています。世界中から優秀な人材が集まる、ハイレベルな環境で頑張りたい方にオススメです!
本場のアイリッシュパブを楽しんで!
アイルランドといえば、パブ文化が盛んな国として知られています。街には多くのパブが立ち並び、どのお店も現地の人たちで盛り上がっています。おしゃべりで人懐っこいアイルランドの人たちと、ぜひ本場のパブでの交流を楽しんでみてください!
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(申請時点) |
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定員数 | 800名 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就労制限 | 週39時間までフルタイム |
就学制限 | なし |
【最新情報】
アイルランドの第2回ワーキングホリデー申請について詳細が発表されました。
申請受付期間:2024 年 7 月 16 日(火)~ 8月 2日(金)
※こちらは、2024 年 10 月 1 日以降 2025 年 3 月 20 日以前の渡航予定の方が対象です。
詳細は無料カウンセリングでお尋ねください。
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フランス
観光地やレストラン、カフェ、ショップが多いフランスは、ワーホリ向けの仕事が意外と多く見つかります。フランス語を学びながら、アルバイトにもチャレンジしてみましょう!
芸術・美食・歴史など、魅力が詰まったフランスでは、趣味を楽しみながらワーホリ期間を過ごす方も多いです。レストランやパティスリー巡りをしたり、美しい建築物を見に行ったりと、思い思いのワーホリを実現できます。
対象年齢 | 18歳以上29歳以下(申請時点) |
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定員数 | 1,800名 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就労制限 | 週35時間までフルタイム |
就学制限 | なし |
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スペイン
「外国人が暮らしやすい都市※」の1位~3位をスペインの都市が独占するだけあり、ワーホリ渡航者にとっても働きながら生活しやすい国です。地中海に面した快適な気候と、豊かな歴史や文化、美味しい料理にはファンも多数。ワーホリでは、シエスタやバル文化など、スペインならではの習慣を体感できます。
スペイン語は英語と中国語に続き、世界で3番目に話者が多い言語です。世界21か国でスペイン語が公用語とされているため、グローバルに働くうえでも、スペイン語を学ぶメリットは大きいといえます。
※参照:The Best (& Worst) Cities for Expats in 2023|InterNations
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(申請時点) |
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定員数 | 500名 |
滞在期間 | 最長1年間 |
就労制限 | なし |
就学制限 | なし |
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ドイツ
ワーホリビザの発給数に制限がないことから、ドイツにはヨーロッパ圏の中ではビザを取得しやすいです。生活の中で主に使われるのはドイツ語ですが、ドイツ人の多くは英語を話すため、英語力があれば生活や仕事探しも難しくありません。
ドイツはヨーロッパの他の国々比べて比較的物価が安く、9か国と隣接するヨーロッパの中心なので、ドイツを拠点に旅行や仕事を探すのもアリ。費用や治安の面でも、ワーホリ先として魅力的です。
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(申請時点) |
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定員数 | なし |
滞在期間 | 最長1年間 |
就労制限 | なし |
就学制限 | なし |
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ヨーロッパのワーホリでできる仕事は?
どんな仕事でもチャンスはありますが、日本人の場合、日本食レストランでのアルバイトからスタートする方が多いでしょう。日本語の情報サイトでも求人が多数掲載されているので、語学力に自信がない方でも仕事を見つけやすい傾向にあります。
中級~上級程度の語学力があれば、現地のカフェやレストラン、ホテルスタッフなどホスピタリティ系の仕事に就く方も多くいます。ロンドンやパリなど、日系企業が集まる大都市であれば、オフィスワークをゲットできるチャンスも期待できます。
ヨーロッパのワーホリでは仕事探しが難しい
カナダやオーストラリアなどワーホリがメジャーな英語圏と比べ、ヨーロッパのワーホリは仕事探しに苦労するとも言われます。その理由は以下の2点です。
・ヨーロッパ圏内の滞在者がライバルになること
・外国人労働者を受け入れるための体制が不十分であること
まず、ヨーロッパ内では他のEU加盟国からの滞在者が競争相手となります。EU市民はビザなしで自由に移動、居住、就労ができるため、ワーホリビザで1年間という限られた期間しか働けない日本のワーホリ参加者は大きなハンディキャップを抱えています。さらに、ヨーロッパの多くの人々は母国語に加えて英語や近隣国の言語を話すことが一般的です。
雇用主にとって、言語の壁がなく、ビザの問題もなく、長期間働ける人を採用するのは当然の選択です。そのため、大都市ではこれらの条件を満たす地元の応募者に仕事を取られてしまうことが多いのです。
また、外国人労働者を受け入れる体制が整っていないことも理由の一つです。ライバルの少ない田舎に行けば競争が少ないかもしれませんが、地方では求人自体が非常に少なく、外国人労働者を雇うことに抵抗を感じる雇用主も多いことも。
都市部での競争に勝つため、また郊外で雇用主の不安を解消するためには、高い語学力はもちろんのこと、実務経験や特に海外就労経験をアピールすることが重要です。「日本人は真面目でよく働く」という良いイメージをもっている雇用主も多いので、その点もメリットとして活かしましょう。
プロのアドバイスや事前準備も重要になります。現地の求人市場についての情報を収集し、語学力を高め、必要なスキルを身につけることが成功への鍵です。ヨーロッパで働くという夢を現実にするために、今からしっかりと準備を始めましょう。
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ヨーロッパワーホリについてよくある質問
実際の無料相談でもよくご相談いただく、ヨーロッパワーホリについての質問にお答えします。
ワーホリに年齢制限はありますか?
ワーキングホリデービザでは、多くの国で原則18歳~30歳と年齢制限が定められています。ビザ申請時の年齢が30歳までであれば、渡航時に31歳になったり、滞在中に32歳になる場合は問題ありません。ただし、フランスは申請時に29歳まで、アイスランドは25歳までとなります。
ヨーロッパのワーホリ費用はどれくらいかかりますか?
渡航前には、最低200~250万円用意しておきましょう。
ただし、仕事が見つからなかった場合の当面の生活費を考えて、より余裕を持った資金準備がおすすめです。
【予算シミュレーション】
ホームステイ滞在(3か月)→ アパートシェア(10か月)
語学学校 (3か月)→ アルバイト(9か月)
国 | 出発前に必要な費用(支出) | 出発後に必要な費用(支出) | アルバイト (現地での収入) | 支出から収入を引いた合計 |
---|---|---|---|---|
カナダ | 139万円 | 171万円 | 200万円 | 109万円 |
オーストラリア | 138万円 | 162万円 | 248万円 | 52万円 |
ニュージーランド | 131万円 | 147万円 | 225万円 | 52万円 |
イギリス | 221万円 | 297万円 | 235万円 | 283万円 |
アイルランド | 157万円 | 214万円 | 220万円 | 151万円 |
フランス | 176万円 | 219万円 | 200万円 | 194万円 |
ドイツ | 128万円 | 197万円 | 215万円 | 110万円 |
スペイン | 133万円 | 173万円 | 156万円 | 150万円 |
滞在先や都市、学校、生活スタイルによっても費用は大きく変わります。あくまで参考としてご覧ください。
国や都市の選び方を教えてください。
国や都市を選ぶ際に大切なのは、ワーホリの目的を明確にすることです。あなたの目的に合った国を選ぶことで、充実したワーホリ生活を送れます。
ヨーロッパのワーホリであれば、言語習得だけでなく、「海外でゆっくり過ごしてみたい」「本場のアートに触れたい」「日系企業で働いてその後のキャリアに活かしたい」などの目的を持つ方もいるでしょう。どんな国や都市があなたに合っているかは、ぜひ無料カウンセリングで経験豊富なカウンセラーに相談してみてください!
\ヨーロッパワーホリについて聞いてみる/
いつからワーホリ準備を始めれば良いですか?
ワーホリの準備は、最低6か月前から!1年の期間があれば、国やプラン決めにも時間をかけられます。ワーホリに行こうと思ったら、まずはパスポートの取得または更新をしておくと、その後のビザ手続きがスムーズです。
まとめ:ヨーロッパのワーホリでおすすめの国や仕事について
ヨーロッパのワーホリの魅力やおすすめの国、仕事探しなどについて詳しくご紹介しました。
多様な言語や文化が混ざり合う環境で、旅行や勉強を楽しみながら働けることが、ヨーロッパワーホリの最大の魅力です。仕事探しは難しい場面もあるかもしれませんが、事前準備や日本での経験を活かすことで乗り越えていきましょう。自分のスキルや興味に合った仕事を見つけるために、情熱と柔軟性を持って取り組むことが大切です。
学校や仕事で忙しく、ワーホリ準備に時間が取れない方々に代わって、「成功する留学」では、ヨーロッパワーホリに詳しい専門スタッフがご出発までサポートしていきます。プラン決めから各種手続きまで、分からないことがあれば、いつでも経験豊富なカウンセラーにご相談いただけます。まずは、無料カウンセリングをご利用ください。
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この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。
2024年度は渡航のチャンス!
2024年度は、年間1,500名に限られていたビザが、6,000名にまで拡大され、発給方法が抽選式→先着順に変更されました。毎年イギリスのYMSは、抽選倍率の高い人気ビザでしたが、2024年度は渡航のチャンスが広がります!これまでイギリスでのワーホリを諦めていた方も、再度チャレンジしてみてください!