ニュージーランド留学中のトラブル事例
留学中に実際にあったトラブル
多くの留学生をサポートしてきた『成功する留学』が、実際にあったトラブルをご紹介。未然に防ぐための注意点から起こってしまった場合の対処法までを、いくつか紹介します。
トラブル1【税関で】
税関で申告していないお菓子がスーツケースから見つかり、罰金を取られた。
環境保護の観点から、ニュージーランドに入国する際の検疫は非常に厳しいです。出国の見送りの際にもらった日本のお菓子をうっかり申告し忘れて、罰金を取られるトラブルは多々聞かれます。生の食品はもちろん、そのほかの持ち物も厳しくチェックされるので、パッキングするときは、ニュージーランド税関(New Zealand Customs Service)のホームページを確認してください。
Prohibited and restricted items|ニュージーランド税関
トラブル2【ホームシック】
極度のホームシックにかかってしまい、もう日本に帰りたい。どうしたらいいの?
ホームシックは誰にでも起こりうることです。ニュージーランドに到着し、留学生活に慣れてきた2~3か月目くらいにホームシックを感じる方が多いですが、たいていの方は以下のような方法で乗り越えています。
- 日本語を話してストレス発散する
- アクティビティやコミュニティに参加する
- 友達と会う時間を増やして忙しくする
自分を管理できるのは自分しかいません。気分が落ち込んでいるときは、頑張りすぎず、ネガティブに考える時間を少なくするよう活動的になるのがおすすめです。ホームシックは、長くは続きません。必ず乗り越えることができます!
トラブル3【暴力】
ひったくりにあった。
男子留学生から相談の電話をいただき、どうしたのか聞いたところ、深夜に友人と中心街から外れた道を歩いていたときに、友人が荷物をひったくられたとのことでした。比較的治安が良いといわれるニュージーランドでも、時と場所によって危険はたくさんあります。深夜の外出や過度の飲酒は気を付けましょう。
トラブル4【お金の貸し借り】
ルームメイトに10万円を貸したが、その人が帰国してしまった。
現地でできた友人とルームシェアをしていて、信頼していることからお金の貸し借りをしたそうです。本人の住所は聞いていたものの電話番号が分からず、結局どうすることもできませんでした。やはり、たとえ少額であってもお金の貸し借りは避けるべき。
トラブル5【盗難】
学校内なのにバッグを盗られてしまった。
日本人留学生は、やはり無防備になりがちなようです。学校とはいえ、日本でいるときと同じように教材を置きっぱなしにしたり、貴重品を机に置いたまはは席を離れたりするのはおすすめしません。この方の場合、バッグの中には財布、携帯電話、カメラなどが入っていたらしく、かなりの被害となりました。未然に防ぐための対策としては、次のようなものがあげられます。
- 荷物は自分の身体と接する所に必ず置く。足元に置いたり、椅子の背もたれに掛けたりしない。
- レジでの支払い時にむやみに財布をカウンターに置かない。
- 外ポケットに貴重品を入れない。
- 多額の現金は持ち歩かない。
トラブル6【シェアハウスで】
シェアハウスを退去する際に、最初に支払ったボンド(保証金)が返ってこなかった。
通常、ニュージーランドのシェアハウスではNotice といって、家を出るときは数週間前(通常2週間)にはオーナーに伝えるという決まりがあります。この方は、このNoticeをする前に急遽退去することになり、ボンドの返金をしてもらえませんでした。
留学中は予定通りにいかないことも多いので仕方ないですが、家や仕事などの契約の際は、文書でやり取りしておくと、トラブル防止になります。特に、入居を決める前には必ず、何週間前のNoticeが必要か、また最低滞在期間があるかなど、家の決まりを確認しましょう。ボンドや家賃を支払ったら領収書をもらうのも忘れずに。
トラブル7【ホームステイ先で】
ホストファミリーと食生活が合わなかった。
ニュージーランドのホストファミリーがビーガンだったために、食生活が合わず留学生活にも支障が出るようになってしまったトラブルです。事前にホストファミリーの情報は案内されるので、確認しておくのはもちろん、食事についてもハッキリと意思表示するのが大切。ただし、日本の食卓をイメージして留学すると、現実とのギャップが開いてしまうこともあります。ニュージーランドならではの食習慣を楽しみつつ、どうしても我慢できないことがあれば言葉で伝えましょう。
トラブル8【ホームステイ先で】
ホームステイ先のお父さんに身体を触られる。
自分で見つけたホームステイ先で、ホストファザーに体を触られるなどのセクハラを受け、ほかのホームステイ先を探してほしいと駆け込んできたケースがありました。この場合、学校やエージェントを通しての契約ではなかったため、トラブルは個人で処理せざるを得なくなってしまいます。なるべくトラブルを避けるためにも、不慣れなうちは学校やエージェントに手配してもらうのがおすすめです。
トラブル9【妊娠】
ちょっと遊びのつもりが、相手の女性を妊娠させてしまった。
このようなケースもありました。両者ともワーキングホリデー中で、男性には日本に残してきた恋人もいました。女性側も産む意志はなく、現地の病院で中絶手術をするという結果となりました。留学やワーキングホリデーは滞在中に3回恋のチャンスがある、とも言われています。節度ある行動を心がけましょう。
ニュージーランドでの安全管理
自分の身は自分で守ろう
治安が良いことからも選ばれるニュージーランド留学ですが、それでも日本で暮らすのと同じ意識では危ないこともあります。留学中に意識しておきたい、安全管理について事前に頭に入れておきましょう。
外務省提供の安全情報
外務省ではニュージーランドで生活する際、トラブル防止に必要な治安情報や注意点などの安全情報を提供するサービスを行っています。外務省の情報によると、ニュージーランドでは飲酒に絡む暴行・傷害、置引きや車上ねらい、空き巣等の窃盗事件には注意が必要なようです。夜間の外出、女性の一人歩き、一見して危険な雰囲気の場所への立入り等には注意喚起しています。
ニュージーランド留学へと旅立つ前に、これらの最新情報を必ずチェックしておきましょう。
外務省 海外安全ホームページ
外務省のウエブサイトでは、ニュージーランドの安全対策情報がひと通り掲載されています。基礎情報に加え、危険スポット・広域情報、医療事情、緊急時の連絡先なども確認できます。ニュージーランドの留学前にチェックしておくのがおすすめです。
在留邦人向け安全の手引き
海外における防犯のための注意事項
在外公館(日本国大使館・総領事館等)が、ニュージーランドにいる日本人向けに「安全の手引き」を作成しています。防犯防災についての心構えや具体的対策例、各都市での緊急連絡先を確認できます。
治安について
ニュージーランド国内の治安は、長期にわたり安定していましたが、2019年3月、クライストチャーチにおいてテロ事件が発生したことから、防犯対策についての注意喚起がなされています。過度に緊張する必要はありませんが、日本での感覚をそのまま持ち込むのは危険です。海外では、「自分の身は自分で守る」という心構えで過ごしましょう。
地元の人を参考に安全管理をしよう
どこの国にもトラブルが多発する地域、時間帯があります。ある程度までは自分で調べることもできますが、やはりニュージーランドに住む地元の人々からの情報が確実です。ホストファミリーや学校スタッフに、どんな地域が危ないのか聞いておきましょう。
家までの道のりも気にかける
郊外にあるホームステイ先から都市部の学校に通っている人は、通学の道のりに気を付けましょう。夜間の女性の一人歩きはもちろんのこと、夜遅くにバスを利用するのも極力避けるようにしてください。タクシーを使い、ドア to ドアで移動する方が安全です。
ホストファミリーと打ち合わせしておこう
夜遅くなる場合はどうすればいいのか、前もってホストファミリーに相談しておくのがおすすめ。事前に夜遅くなるのがわかっているときには、必ずホストファミリーに伝えておくと万が一のことがあったときに対応が早くなるでしょう。
緊急時の用語
犯罪にまきこまれたとき
Help me! | (助けて!) |
---|---|
Take me to the hospital. | (病院に連れて行って) |
警察や犯人が使う言葉
Freeze! / Don't move! | (動くな!) |
---|---|
Get your hands up! | (手をあげろ!) |
Duck! | (ふせろ!) |
Lay down on your hands! | (手を頭の下においてふせろ!) |
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