オーストラリアに社会人留学する方法は？30代、40代でもできる滞在方法を解説！

オーストラリア留学を検討している社会人に向けて、よくあるお悩みをまとめました。

年齢をはじめ、退職やキャリアのリスク、留学費用についての不安など、社会人留学は考えることがたくさん。実際の留学カウンセリングで良く聞かれる質問をもとに、オーストラリアへの社会人留学について気になることを解決していきましょう。

留学生の約4割が社会人！

『成功する留学』で2023年度にオーストラリアへ留学した方のうち、社会人の割合はおよそ55%にのぼります。オーストラリアは若い方が多いと思われがちですが、年齢層幅広く渡航されるのも特徴です。

オーストラリアに社会人留学する目的は？

• 仕事に活用できる英語力が欲しい
• 転職前提でスキルアップしたい
• 海外で長期リフレッシュしたい
• 移住や進学を考えている

オーストラリアに社会人留学する目的として多いのは、やはりキャリアップです。帰国後の就職で即戦力となるような語学力やスキルを身につけるために、語学留学＋αを学ぶコースを選ぶ社会人が多い傾向にあります。

そのほか、日本の働き方に疲れてリフレッシュ留学される社会人の方も多いです。特に看護師や日本語教師はオーストラリア現地でも需要があるため、仕事探しに困りません。ある程度の期間、オーストラリアの自然に囲まれてリフレッシュした後、現地で仕事を始める人もいます。

30代のオーストラリア留学

• 語学留学
• TAFE留学/専門留学
• 大学進学
• ワーキングホリデー

30代でオーストラリアに留学する場合は、4通りの留学方法があります。ワーキングホリデービザの場合は、申請時に30歳であれば、渡航時に31歳になっていても入国できます。初めての海外留学先として安心の国なので、30歳でギリホリを狙うなら、オーストラリアがおすすめです。

40代のオーストラリア留学

• 語学留学
• TAFE留学/専門留学
• 大学進学

日本では「留学＝学生がするもの」というイメージが強いですが、海外では生涯学習の考え方が一般的です。オーストラリアには、社会人を対象にしたコースを用意している語学学校もあり、年齢を気にせず学ぶ環境が整っています。40代で移住や進学を見据えて留学する場合、都市や学校、仕事選びにおいてより綿密な留学プランが必要です。

オーストラリア留学についてよくある社会人のお悩み

社会人留学のお悩みとして多いのは、留学費用や帰国後の就職について。実際に無料の留学カウンセリングで良く聞かれる質問をまとめました。

オーストラリアの語学学校の年齢層は？

年齢層は語学学校によってざまざまですが、20～26歳が一般的です。社会人向けのプログラムやビジネス英語コースであれば、もう少し年齢層が上がります。現地や帰国後の就職に向けて、勉強意欲が高い方が集まるので、スキルアップしたい社会人におすすめです。日本人比率を気にするのであれば、入学時にできるだけ高いレベルのクラスに入れると、多国籍な環境で効率よく学んでいくことができます。

オーストラリアで社会人におすすめのは？

就職を意識した留学をしたい社会人の場合、英語力＋αのスキルを学べる学校がおすすめです。英語系の資格取得やビジネス英会話のほか、英語教授法、バリスタ、接客といった実践スキルなど、学べる内容はさまざまです。あなたの目的に合った学校を選んでみましょう。また、オーストラリアならではのマリンスポーツを体験できる学校もあります。

社会人留学におすすめの語学学校

今まで海外に一度も行ったことがないので不安

今までに海外経験がなくても、社会人留学に行かれる方はたくさんいらっしゃいます。特にオーストラリアは、社会人にはもちろん留学初心者におすすめの国です。治安が良く、教育体制が整っていることから、初めての留学でも安心して渡航できます。日本人スタッフがいる学校もご紹介できるので、不安な方はぜひお問い合わせください。

オーストラリアで働ける？

オーストラリア留学の場合、学生ビザとワーキングホリデービザのどちらでも働くことができます。学生ビザの場合、就労条件はありますが、アルバイトをして生活費を賄いながら学校に通う社会人の方が多い印象です。英語力が高いほど、応募できる求人の幅も広くなるので、仕事のチャンスが多いです。

オーストラリアのアルバイトではどのくらい稼げる？

オーストラリアの最低時給は、A$23.23（約2,230円）です。東京都の最低時給が1,163円なので、同じ労働時間でもおよそ2倍も給料をもらえる計算になります。オーストラリアでは、週20時間のアルバイトだけで、月30万円程度稼いでいる人も少なくありません。

オーストラリア留学後の就職は難しい？

オーストラリア留学の経験を生かして、日本で再就職している社会人の方がほとんどです。オーストラリアでバリスタコースを受講し、日本でカフェを開いた方もいらっしゃいます。留学後の就職活動を有利に進めるためには、出発前からキャリアを見据えて留学プランを立てるのが大切。就活でアピールするために、留学中にやるべきことを逆算して考えましょう。

オーストラリア留学の費用は？

1年間で約440万円、半年で約240万円です。ただし、留学する都市・学校・滞在方法などによって費用は大きく異なります。あくまでも参考としてご覧ください。留学費用のお見積りや予算についてのご相談も受けつけております。

【期間別】オーストラリア留学の費用

オーストラリアに社会人留学する4つメリット

オーストラリア留学にはどんなメリットがあるのか、社会人目線で4つご紹介します。

多文化に触れられる

語学力を生かした職場で働きたいのなら、英語力だけでなく、異文化理解やコミュニケーションの能力も欠かせません。

オーストラリアは、およそ4人に1人が移民といわれる多国籍国家です。学校やアルバイト先にも、さまざまな国籍の人がいるのが当たり前。異文化や多様な価値観、アクセントなどを理解し、英語だけでない社会人スキルを身につけていくことができます。

参考：「オーストラリアで人口増、移民が全人口の5割に」｜JETRO

自然や気候が穏やかでリフレッシュできる

社会人留学を考える人の中には、「海外で生活しながらキャリアについて考えたい」「働き方や暮らし方を見直したい」という人もいますよね。オーストラリアは、年間を通して暖かく、美しいビーチや自然が豊富な国です。リフレッシュ留学をして再スタートを切るのに、居心地の良い環境があります。

元々趣味だったサーフィンやダイビングをきっかけに、オーストラリア留学を決める社会人の方も珍しくありません。健康的なビーチライフを楽しみたい方にも人気です。

滞在方法がたくさんある

オーストラリア留学は、語学留学・ワーキングホリデー・専門・進学など、受け入れの形が広いのが特徴です。特に社会人の場合、勉強に集中できる学生と違い、就職やビジネスに生きる経験をしたい人も多いはず。あなたの留学の目的や希望に沿ったプランが見つかるオーストラリアなら、社会人としての自分をさせるチャンスがたくさんあります。

リモートワークがしやすい

オーストラリアと日本の時差は最大でも2時間です。オーストラリアに留学しながら、日本の会社やクライアントとも連絡が取りやすいため、日本の仕事に対してのリスクを減らすことができます。休職して短期留学を考えている方や、帰国前から就活に取り組みたい社会人にとって、時差を気にせずオンラインでつながりやすいのは安心できるポイントです。

オーストラリアに社会人留学する3つのデメリット

オーストラリア留学について、社会人の方がよく悩まれるポイントについてご紹介します。

留学費用がかかる

会社を退職してオーストラリア留学することに不安な社会人の方は多いです。日本での収入がなくなる上、留学するとなれば、学費や現地での生活費がかかります。オーストラリアは最低賃金が高い分、現地での生活費もかさみやすいため、留学費用については十分な用意が必要です。

日本でのキャリアに空白期間ができる

社会人留学するにあたって、日本での職歴に空白ができるのは確かです。留学中の成果をしっかりとアピールできないと、再就職に苦労することになります。

一方で、留学の目的や行動力が伴っていれば、空白期間がむしろ帰国後の就職に有利に働くこともあります。「なぜ留学したんですか？」「オーストラリアではどんなことをしましたか？」という質問にきちんと答えられるよう、留学前からしっかりキャリアプランを描いておくのが大切です。

充実した留学経験ができるかどうかは自分次第

「そもそも今の仕事を辞めてまで留学する価値はあるのか？」「留学先で何も得られなかったらどうしよう」と、現状と留学を天秤にかけて悩む社会人の方もいるでしょう。

確かに、留学に行っただけでは何も身につきません。留学経験がその後に生きるかどうかは、あなたの現地での行動力次第です。留学後のなりたい姿や必要なスキルを明確にし、ゴールに向かって逆算して動いていく必要があります。

オーストラリア留学で社会人におすすめのプラン

オーストラリア留学といっても、その方法はさまざまです。特に、帰国後の就職を意識して留学したい社会人の方におすすめの留学プランを4つご紹介します。

語学留学

「とにかく英語が喋れるようになりたい！」「ビジネスシーンで通用する英語力を身につけたい」という社会人の方には、実践的な英語力を身につけられる語学留学がおすすめです。

オーストラリアは英語教育が盛んな国として、質の高い教育水準を保っています。ビジネス英語や接客英語、試験対策コースであれば、帰国後にも自分の英語力を証明しやすいです。

オーストラリアに語学留学する

ワーキングホリデー

留学費用が不安な方や、経験重視の留学がしたい方には、ワーキングホリデーがおすすめです。現地でフルタイムで働くことができるため、自分の専門性をさらに高めたり、全く経験のない仕事に挑戦したりすることもできます。さらに、多国籍の職場で働いた経験は、帰国後にも大きなアピールポイントになるでしょう。

オーストラリアにワーキングホリデーに行く

TAFE留学

TAFEとは、オーストラリア州立の専門学校です。ビジネスやマーケティング、ホスピタリティなど、ビジネスの即戦力となる専門知識と実践スキルを学べます。留学後のキャリアチェンジや、オーストラリア現地での就職を目指す社会人にも人気のプランです。語学留学と違い、入学時には英語レベルの基準があるので、事前の英語力は必須です。

大学進学

留学を"勉強期間"と割り切り、オーストラリアの大学や大学院進学に通う社会人も珍しくありません。専門的な学位や資格を取得することで、日本ではもちろんオーストラリア現地での就職の道も開けます。キャリアの一環としてプラスになることは間違いないので、キャリアアップを目指す社会人の方におすすめです。

オーストラリア留学費用の目安

1年の語学留学にかかる費用は、約440万円程度。留学費用の内訳として、主に授業料と滞在費、往復航空券代があります。実際には、現地に慣れてきたころにホームステイから家賃の安いシェアハウスに移る方がほとんどです。さらにオーストラリアの場合、学生ビザでアルバイトすることができるので、現地での収入も期待できます。

上記は、オーストラリア・シドニーの語学学校に通った場合の費用の目安です。都市や学校、滞在方法、給料、レートなどによって、留学費用は大きく異なります。あくまでも参考としてご覧ください。

オーストラリアワーホリ費用の詳細

オーストラリア留学費用の詳細

社会人留学におすすめの語学学校3選

「ビジネス英語を学びたい」「英語力＋αの経験がしたい」など、オーストラリア留学の目的は人それぞれ。あなたの目的希望に合う学校だと、充実した留学経験になります。

International house／シドニーシティ校

おすすめポイント！

・英語教育に熱意のある講師陣
・日本人比率が年間を通して20％以下
・各キャンパス間への転校が可能

英語教授法コースに定評のある、ユニークな語学学校です。すでに教員免許を持っている方や、帰国後の就職に活かしたい社会人の方に人気があります。一般英語コースで英語力をつけてから、教授法コースへステップアップすることも可能です。

シドニーの中心部と便利な立地にありますが、年間を通して日本人比率が低いです。しっかり英語環境に浸りながら、さらに帰国後に生かせる資格取得も目指しませんか？

学校詳細を見る

Impact English College／メルボルン校

おすすめポイント！

・数々の教育賞(アワード)を受賞
・徹底した母国語禁止ポリシー
・バリスタカフェ英語コースが大人気

メルボルンで最も厳しい「母国語禁止制度」があり、真剣に英語を勉強したい方や、国際感覚を身につけたい方におすすめの語学学校です。一般英語コースは実践を意識した授業内容で、すぐに日常で使える英語を学べます。

大人気のバリスタコースは、オーストラリアで仕事探しをしたいワーホリの方にもぴったり。カフェ文化が根付くメルボルンで、「英語も接客スキルも両方伸ばしたい！」という希望を叶えることができます。

学校詳細を見る

Browns English Language Schools／ブリスベン校

おすすめポイント！

・細分化した独自のレベル分けシステム
・担任講師から個別アドバイスを受けられる
・英語＋αのコースも

Browns English Language Schoolsは、ブリスベン・ゴールドコースト・メルボルンにキャンパスがあります。スキルを８技能に細分化（読む・書く・聞く・話す・語彙・発音・実用・文法）した教授法が特徴で、各レベルに合ったクラスで学習することができます。

一般英語コースのほか、資格対策、バリスタやボランティア、ホテルインターンシップができる英語＋αのコースも充実しています。英語+αの資格や経験を求める社会人におすすめです。

学校詳細を見る

まとめ：30代、40代からでもオーストラリアに社会人留学は遅くない！

オーストラリアへの社会人留学について、目的からメリット、留学費用、おすすめプランや語学学校までご紹介しました。

オーストラリアでの留学経験がどんなものになるかは人によって違いますが、「あの時思い切って挑戦して良かった」とおっしゃる社会人の方がほとんどです。留学の目的がしっかりしているのなら、充実した留学生活を送れるでしょう。オーストラリアへの留学経験を生かして、キャリアアップやキャリアチェンジを実現した先輩はたくさんいます。

「留学についてまだ迷っている」「オーストラリアへの社会人留学について詳しく知りたい」という方は、まず無料カウンセリングから一歩を踏み出してみましょう！

　　　　

　　　　

成功する留学スタッフ
留学、ワーホリに関連する情報を発信しています。
渡航前、渡航中、渡航後、全ての期間において役立つ情報をお届けしています。

オーストラリア留学総合案内

• オーストラリア留学全般についてオーストラリア留学
• どんなところが魅力？オーストラリア留学のメリット
• オーストラリア語学留学について知ろうオーストラリア語学留学
• どこの都市に滞在する？オーストラリアの人気都市
• 語学留学への出発準備の7つのステップオーストラリア留学への出発準備
• 留学生活でのマナー、安全オーストラリアでの留学生活

広い選択肢から留学を検討する

アメリカの留学情報

• アメリカの総合留学TOPへ
• アメリカの語学学校一覧へ
• アメリカの短期留学TOPへ
• アメリカの海外大学TOPへ

カナダの留学情報

• カナダの総合留学TOPへ
• カナダの語学学校一覧へ
• カナダの短期留学TOPへ
• カナダのワーホリTOPへ
• カナダの海外大学TOPへ

オーストラリアの留学情報

• オーストラリアの総合留学TOPへ
• オーストラリアの語学学校一覧へ
• オーストラリアの短期留学TOPへ
• オーストラリアのワーホリTOPへ
• オーストラリアの海外大学TOPへ

ニュージーランドの留学情報

• ニュージーランドの総合留学TOPへ
• ニュージーランドの語学学校一覧へ
• ニュージーランドの短期留学TOPへ
• ニュージーランドのワーホリTOPへ
• ニュージーランドの海外大学TOPへ

フィリピンの留学情報

• フィリピンの総合留学TOPへ
• フィリピンの語学学校一覧へ
• フィリピンの短期留学TOPへ

マレーシアの留学情報

• マレーシアの総合留学TOPへ
• マレーシアの語学学校一覧へ
• マレーシアの短期留学TOPへ

イギリスの留学情報

• イギリスの総合留学TOPへ
• イギリスの語学学校一覧へ
• イギリスの短期留学TOPへ
• イギリスのワーホリTOPへ
• イギリスの海外大学TOPへ

アイルランドの留学情報

• アイルランドの総合留学TOPへ
• アイルランドの語学学校一覧へ
• アイルランドの短期留学TOPへ
• アイルランドのワーホリTOPへ

マルタの留学情報

• マルタの総合留学TOPへ
• マルタの語学学校一覧へ
• マルタの短期留学TOPへ

フランスの留学情報

• フランスの総合留学TOPへ
• フランスの語学学校一覧へ
• フランスの短期留学TOPへ
• フランスのワーホリTOPへ

スペインの留学情報

• スペインの総合留学TOPへ
• スペインの語学学校一覧へ
• スペインの短期留学TOPへ
• スペインのワーホリTOPへ

イタリアの留学情報

• イタリアの総合留学TOPへ
• イタリアの語学学校一覧へ
• イタリアの短期留学TOPへ

ドイツの留学情報

• ドイツの総合留学TOPへ
• ドイツの語学学校一覧へ
• ドイツの短期留学TOPへ
• ドイツのワーホリTOPへ

オーストリアの留学情報

• オーストリアの総合留学TOPへ
• オーストリアの語学学校一覧へ
• オーストリアの短期留学TOPへ

シンガポールの留学情報

• シンガポールの語学学校一覧へ
• シンガポールの短期留学TOPへ

▲オーストラリア社会人留学のプランのページ上部に戻る

• 
• 
•