ニュージーランド語学学校の初日
まずは学校やクラスメイトに慣れること
長い準備期間を経て、ようやくニュージーランドで始まる留学生活。最初はドキドキするかもしれませんが、せっかくニュージーランドまで来たのなら100%楽しみたいもの。学校の雰囲気や授業、クラスメイトなどに早く慣れて、自分なりのペースをつくっていきましょう。
学校初日の注意点
- 時間の余裕をもって家を出る
- 前もって、学校への行き方を聞いておく
- 貴重品を持って出るので、充分注意する
学校初日は早めに家を出る
通常土日にニュージーランドに到着し、月曜日の入学日を迎える留学生が多いです。通学に慣れないうちは、時間に余裕をもって家を出ましょう。事前に学校からの案内はありますが、ホームステイ先の家族に学校への行き方と通学時間を聞いておくと安心です。大きな学校の場合、たくさんの建物やクラスがキャンパスの中に点在しているので、自分のコースの受付場所は事前に確認しておこう。
オリエンテーション
学校初日はいきなり授業ではなく、新しく入学する留学生のためにオリエンテーションが行われます。オリエンテーションには、学校や授業、スタッフ、学校生活全般についての紹介のほか、クラス分けテストも含まれます。初日のオリエンテーションは必ず参加できるよう、体調管理やスケジュールを万全に。入学許可証やパスポートの提出が求められることもあるので、必要な持ち物を持参していくこと。
クラス分けテスト Placement Test
どの学校でも、コースの開始前またはコースの初日にクラス分けのテストがあります。テスト内容は、筆記とスピーキングが一般的です。自分のレベルに合ったクラスに入るのが一番なので、あまりにもついていけない、簡単すぎると思ったときは、クラスを変えてもらうようスタッフに話してみてください。
生活全般についての説明や注意
語学学校初日のオリエンテーションでは、学校生活全般についての細かい説明や注意があります。1日のクラススケジュールや、公共の交通手段の使い方、トラブルが起こったときはどこの誰に相談すればいいのか、アクティビティの参加方法、安全管理など、ニュージーランドで安心して留学生活を始めるために必要な情報です。もちろん、説明はすべて英語ですが、分からないことがあれば分からないままにせず必ず質問しましょう。難しければ、文章にしてメールを送ってもらうなどして、きちんと理解するよう心がけてください。
授業料などの支払いや手続き
日本ですでに支払いを済ませている場合を除き、授業料・滞在費・アクティビティ参加料など未払い分の費用があれば、初日に手続きがあることが多いです。授業料などの高額な支払いは、カードで支払うのが一般的なので、学校が始まる前に口座開設など支払いの準備をしておこう。オリエンテーション、クラス分けテスト、必要手続きが済めば、初日は終わり。学校によっては、新入生のために学校ツアーを企画していることもあるため、積極的に参加してみよう。
学校初日は必ず参加すること
寝坊やバスの遅延などがあっても、初日は必ず学校に向かっください。オリエンテーションでは新入生をしっかり把握し、これからの留学生活で必要な情報を提供します。欠席の場合は、ホームステイ先や警察に連絡が行くこともあります。
【初日に持っていくもの】
- パスポート
- 入学許可証
- 学校の住所、電話番号
- ホームステイや寮など滞在先の住所、電話番号
- バス代やランチ代などに必要なお金(大金は持たない)
- 支払いのためのカード(必要な人)
授業が始まるのは2日目から
オリエンテーションの次の日から授業が始まります。朝学校に行くと、クラス分けのテスト結果が案内されるはずなので、指定された教室に向かいましょう。授業はもちろんすべて英語ですが、先生は留学生に英語を教えるプロなので、わかりやすい英語でゆっくり話してくれます。あなたの英語もできる限り汲み取ってくれるので、恐れずにどんどん発言を。日本の授業と同じ意識では何も変わりません。
初級クラスは基礎から始まる
授業の内容は学校によりそれぞれですが、英語コースの初級レベルでは、まず基礎の文法や語彙から始まります。さらに、グループやペアワークを通じて実践していくのが一般的。ロールプレイングやクイズ形式、対話形式などの授業が多く、より実践に近い形で英語を学べます。
中級以上から本格的な内容に
クラス分けで中級以上のレベルになると、授業内容がかなり幅広くなります。ニュースをもとにディスカッションをしたり、新聞や雑誌の記事などをリーディングの教材に使ったりと、かなり頭を使うはず。授業中にあなたの意見を聞かれることが多くなるだけでなく、日本の歴史や文化、習慣、社会情勢などを紹介することも多いので、改めて学び直しを。クラスメイトの国についても、新しい発見や気付きがあるでしょう。IELTSやケンブリッジ検定など、各種試験対策コースが受講できるのは、たいてい中級レベル以上からです。
上級レベルでは語学+αを学ぶ
上級レベルになると、授業で扱う教材のテーマより実践的で難しくなってきます。中には、大学進学準備やワーキングホリデー就労準備、バリスタ、英語教授法など、語学+αのスキル習得をしていくコースもあります。自分の留学目的に沿って学習計画を立てておきましょう。
学校の施設を活用しよう
たいていの語学学校では、留学生たちが使える設備や施設があります。自由に使えるPCで放課後は家やアルバイト探しをしたり、学校の図書館やスポーツ施設、食堂を利用している留学生も多いです。自分の教室だけでなく、積極的に学校の施設を利用して、学校生活をより充実させましょう。
図書館
学校の図書館には、書庫のほかに自習室やミーティングルームがあることも。落ち着いた雰囲気のなかで、課題やグループワークができます。新聞や雑誌などが置かれているのはもちろん、コンピュータルームがあるところも多く、勉強以外にレジュメ(履歴書)の作成などにも使える。
スポーツ施設
大学付属の英語コースであれば、大学キャンパスのジムやプール、テニスコートなどのスポーツ施設を使えます。利用に関しては、無料のところもあれば有料のところも。私立の語学学校だと付属校ほどのスポーツ施設はほとんどありませんが、放課後のアクティビティの一環として、ボウリングやテニスなど、さまざまなスポーツを楽しむ機会を提供しています。
ブックストア
ブックストアでは教材、本、文房具などを販売しています。学校オリジナルのグッズ(校章や大学名の入った文房具、Tシャツや帽子など)も手に入ります。品揃えはバラエティ豊かとはいえないが、勉強に必要な文房具はすべて揃っているはずです。筆記用具をどこで買おうか迷った際は、割引がきくこともあるので、学校のブックストアに寄ってみよう。
カフェテリア(学生食堂)
学校のカフェテリアやラウンジを利用できる場合もあります。ランチや飲み物のメニューが豊富で、料金は外に出るより比較的安いことが多いです。
受け身の姿勢はNG
語学学校では、黙って授業を聞いているだけでは何も身につきません。日本人は授業中に発言するのが苦手な人が多く、英語で話すとなるとついつい引っ込み思案になってしまいます。語学学校の授業では、中南米やヨーロッパから来ている他の留学生にならって、積極的に授業に参加しましょう。せっかくニュージーランドに留学するなら、毎日の授業を最大限成長のために活かしたいです。
成功する留学のカウンセラーより
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クラスは"慣れ"も大きい
初日に授業内容についていけなかったとしても、クラス変更を申し出るのは少し待ってください。2~3日して英語に耳が慣れてくれば、意外に簡単なことだった、と思うことがよくあります。
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学校の掲示板は利用価値大
学校の掲示板に、「売ります/買います」といった売買情報や物件・求人情報、イベント、アクティビティの告知などが貼りだされているところもあります。思わぬ情報源になることもあるので、朝一に確認してみて!
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ランチを安く済ませる
ランチ代を安く済ませるのに、家からサンドウィッチを持参したり、学校内のカフェテリアを利用したりしている留学生が多いです。日本のような豪華な定食や学食は期待できませんが、その代わりニュージーランドの美しい景色を見ながらランチタイムを過ごせます。
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成功する留学のカウンセラーより
バスや電車の確認を
学校が始まる前に、一度は学校までの道のりを確かめに行ってみることをおすすめします。バスや電車などの公共交通機関を利用するなら、交通系ICカードの用意をしておこう。滞在先から学校に着くまでにかかる時間や、バスのタイムテーブルなどを確認しておけば、大切な初日にも余裕をもって登校できます。
放課後も120%楽しもう!
ニュージーランドでは、授業以外の時間にアクティビティを開催している学校も多い。街散策やスポーツ、BBQなどが楽しめるアクティビティにも積極的に参加したい。クラス以外の友達作りの場であり、学んだ英語を実践で使っていくチャンスです。日本人だけで固まらず、自分から他国の学生の輪に入ってみて!