クライストチャーチ留学／ニュージーランド留学に人気の都市

ご希望の留学先

ご希望の留学期間年月頃から

期間

無料留学相談

ニュージーランド南島で最も人口が多い「クライストチャーチ」。美しいビーチと豊かな緑が魅力的な都市です。クライストチャーチの魅力や留学のメリット・デメリット、滞在方法などについて詳しくまとめました。

クライストチャーチの見どころ
クライストチャーチ留学のメリット
クライストチャーチ留学のデメリット
滞在方法
交通手段
日本人比率
治安

クライストチャーチの見どころ3選！

英国伝統の影響を色濃く残し、"イギリス国外で一番イギリスらしい"都市として知られるクライストチャーチ。豊かな自然やゴシック様式の建築物をはじめ、留学中に訪れたい見どころをを3つに絞りました。

カードボード・カセドラル（Cardboard Cathedral）

2011年のカンタベリー地震により半壊した「クライストチャーチ大聖堂」の代わりとして、仮設大聖堂が建築されました。カードボード・カセドラルとは、訳すと段ボール大聖堂ということ。教会全体が特殊な紙でつくられており、クライストチャーチの新たなシンボルとして存在感を放っています。日本人建築家の坂茂氏によって設計され、建築界のノーベル賞とも言われるプリッカー賞を受賞しています。

ハグレー公園（Hagley Park）

1850年にイギリスの入植者によって設立され、ブリティッシュガーデンの趣を残すハグレー公園。東京ドーム約35個分もの広大な公園では、あらゆる木々や花々、桜も楽しめます。クライストチャーチを代表する「エイボン川」が流れており、留学中にリフレッシュするには最適な場所です。散歩やサイクリングはもちろん、テニスコートやゴルフコースでスポーツを楽しむのもおすすめです。

カンタベリー博物館（Canterbury Museum）

150年以上の歴史を持つカンタベリー博物館は、ハグレー公園の一角にあります。石造りのエレガントな建物が目印。カンタベリー地方の歴史に関する展示や先住民マオリのアート、さらに絶滅した巨鳥の骨格標本まですべて無料で見られます。

クライストチャーチ留学のメリット

ニュージーランド南島最大の都市ですが、比較的落ち着いた雰囲気が魅力のクライストチャーチ。留学するにあたってのメリットを3つご紹介します。

①豊かな自然の中で生活できる

クライストチャーチは、自然保護に注力する街として知られており、市内には700以上の公園があります。その自然の豊かさから「ガーデンシティ」と呼ばれるほどです。各家庭の庭もイギリスガーデン式でよく手入れが行き届いており、イギリス文化が色濃く残るクライストチャーチならではの景色です。「せっかくならニュージーランドらしい自然を楽しみたい」「田舎すぎて暮らしに不便なのは嫌だ」という希望をかなえたい留学生におすすめ。

②物価が安い

クライストチャーチは、ニュージーランドの他の都市と比べて、物価や家賃相場が2～3割低いです。静かで落ち着いた雰囲気のため物件やホームステイ先も多く、留学中の生活費を比較的安く抑えられるのがメリットの一つ。東京で一人暮らしするのと同じくらいの生活費のイメージで留学できるため、コスト面での負担が少ないです。

③コンパクトで平坦な街だから過ごしやすい

ニュージーランド南島最大の都市とはいえ、クライストチャーチ市内は30分もあれば車で回り切れてしまうほど、コンパクトな都市です。丘がなく平坦な土地のため、徒歩や自転車でも楽に移動できます。通勤や通学に困らず、ショッピングや観光まですべてが生活圏内にあるため、慣れない土地で暮らす留学生に優しいです。

クライストチャーチ留学のデメリット

ニュージーランド留学に人気の都市だからこその、こんなデメリットも知っておきたい。

①娯楽が少ない

ニュージーランドを代表する都市でありながら、それほど都市自体が広くないため娯楽は限られてしまいます。誘惑が少ない分勉強に集中できるともいえますが、人によっては退屈に感じるでしょう。都会の刺激的な暮らしを求めている方には合わないかもしれません。

②日本からの直行便がない

日本からクライストチャーチへの直行便がないのはデメリットのひとつです。ニュージーランド航空の場合、オークランドまたは香港、ブリスベンで最低1回は乗り換えが必要になります。ニュージーランド北島のオークランドを経由する場合、トータルで12～14時間はかかってしまうため、日本と気軽に行き来するのは難しいです。

クライストチャーチ留学の主な滞在方法

クライストチャーチ留学中の滞在方法は主に3つ。予算や希望に合わせて最適なプランを選ぼう。

ホームステイ

ホームステイは、ニュージーランドの一般家庭のお家でお世話になり、実際に地元の人たちの生活を体験できます。クライストチャーチは街だけでなく、地元の人たちも穏やかで親しみやすいため、留学生たちからの評判が高いです。初めての留学でも安心して生活できるでしょう。

シェアハウス

寝室が複数ある一戸建てやアパートの一室で共同生活するのがシェアハウスです。リビング・キッチン・トイレ・風呂などは共有します。クライストチャーチでは、家賃・光熱費・通信費込みで月5～8万円ほどがシェアハウスの相場です。

学生寮

学生寮には、学校が経営するタイプと民間企業が運営するタイプの2種類があります。カンタベリー大学に併設された語学学校「CCEL」では、キャンパス内の学生寮を利用できます。通学に便利なうえ、ニュージーランド現地の学生たちとの交流が多いため、大学生気分も味わえますよ。

クライストチャーチの交通手段

クライストチャーチでの交通手段は、バスやトラムが主流です。特にバスでの移動はかなり便利で、無料のシャトルバスが走っていたり、市内を一律料金で移動できる路線バスが運行していたりします。クライストチャーチでは「メトロカード（MetroCard）」という交通系ICカードが使われており、1区画NZ$4.20（ICカード利用時：$2.65）と安く利用できます。

一方、トラムはゆっくり街を探索するのにぴったりです。主要観光スポットに乗車場が設けられている他、運転手が観光客向けに街並みや歴史に関して解説しています。1周は約50分ほど、NZ$35.00で利用できます。

クライストチャーチの日本人比率

クライストチャーチの語学学校での日本人比率は、10％～20％が平均です。オークランドやウェリントンに比べると、学校での日本人比率は低め。ただし、中国・観光・タイなど、アジア系留学生は比較的多いです。震災後は、都市復旧のために建設業の求人が増え、ワーキングホリデーで訪れる西洋系の留学生も多くなりました。