ホームステイ
初めての留学生活なら、現地の習慣や文化に慣れ親しみやすいホームステイから始めるのが一般的です。
ホームステイとは
家族の一員として生活
ホームステイは現地の人々の一般家庭に居住し、住居から食事までのお世話になる方法で、単に部屋だけを借りる間借りとは違い、家族の一員として生活することをまず理解しなければならない。
ホストファミリーの国や地域のルーツ、背景によっても生活スタイルが様々だ。家の中ではファミリーの母国語を話している家族もある。また、家族によっては仕事の時間が不規則であったり、忙しかったりと、食事を共にとることができない場合もあるが、その家族の環境や状況を踏まえながら生活していくことも大切である。
ほとんどは個室が提供される
ホームステイでは、部屋の大きさに大小はあるものの、たいていの場合は個室が提供される。
部屋にはベッドと机が備え付けられている。部屋以外の場所はすべて家族との共有スペースだ。
留学生を複数お世話している家庭では、ルームメイトと一緒になったり、同じ年頃の子供がいる家庭では、同性の子供と一緒の場合もある。
ホームステイを探す・選ぶ
学校側が事前にチェック!
私立の語学学校に通うのであれば、たいてい入学手続き時にホームステイの手配も一緒におこなう。どの学校もステイ先の紹介には万全の注意を払っている。手配依頼の際には、すべてが受け入れられるわけではないが、自分の希望(子供やペットがいても大丈夫か、など)ははっきり伝えておこう。
決まったら事前に連絡を
ホームステイ先が決まったら、日本を出発する前にぜひメールまたは手紙であいさつをしておきたい。
自分についての簡単な紹介文、食べ物の好き嫌い(あれば)、趣味や留学への抱負など、もちろんお世話になることのお礼も忘れないで記載すること。
ホームステイ滞在法
家事や会話に積極的な参加を!
ホームステイでは、自分も家族の一員にしてもらった、という気持ちで接することが必要。それも心に思っているだけでなく、言葉や態度で表すことが大切だ。
生活をするうちに家族の中でも気の合う人、そうでない人が出てくるかもしれないが、特定の人とだけでなく、みんなと仲良く話をしたい。
1にも2にもコミュニケーション
「おはようございます」、「行ってきます」、「おやすみなさい」のあいさつ。そしてわからないことは知ったかぶりをしないで、何でも聞いてみることから始める。各家庭にはその家なりのルールがある。
食事は何時からとか、お風呂はいつ入れるか、洗濯はどうするのか、といったことについては、たいてい到着初日に教えてくれる。
これらはすべて、お互いに気持ちよく生活するために必要なこと。メモをとるなどして、しっかり覚えておこう。
ルールを確認しておきたい主な点:掃除、食事、シャワー/お風呂、洗濯、電話、外出など
トラブルになったら
まずは話し合おう!
ホームステイでのトラブルの多くは、誤解や習慣の違いが原因。自分はこんなことを不満に思っている、と具体的に話してみよう。そして、「自分はこうしたいけど、可能だろうか?」などと聞いてみると良い。相手はその不満に気がつかなかっただけで、話してみたら案外すんなり解決した、というケースは多い。
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