大学生の休学留学のお問い合わせを多くいただいております。
「2024年春の出発はまだ間に合いますか?」というご質問も多く、現時点(2023年12月)ではまだ間に合いますが航空券やビザ申請の事も考えると急いだ方が良い状況です。
なぜ出発まであまり時間のない状況になってしまったのか...
それは、みなさん不安だからです。
ご相談いただく方の多くは、「休学留学をしたいと思っているけど、みんなより卒業が遅れてしまうし、色々不安なんです」と、大学を休学することへの不安を抱いていらっしゃる方が多いようです。
実は、カウンセラーの私自身もそうでしたので、ご相談いただくみなさんのお気持ちがとてもよく分かります...不安ですよね。
本日は、休学留学を検討している方の参考になればと思い、大学を休学して留学することのメリットとデメリットをまとめてみました。ぜひご一読ください♪
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大学を休学して留学するメリット5選
大学を休学して海外で新たな経験を積むことには、ただ異国の地を楽しむ以上の価値があります。そこで今回は、休学留学を検討する際に知っておきたい5つのメリットをご紹介します。
① 新卒採用に応募できる
休学しても籍は大学にあるままなので、帰国後は大学に戻れます。そして就職活動も通常通り可能となりますので、新卒のブランドを捨てなくて良くなります。(希望している企業のエントリーやインターンの時期などご注意ください)
② 帰国後に戻る場所がある
社会人になってからの長期留学だと、一度会社を退職する必要があります。(中には休職で長期留学をする方もいらっしゃいますが) 一度退職してしまうと、帰国後の再就職が不安というお声も多いため、大学生のうちに休学して留学をすれば、戻る場所があるという安心感は絶大です。
③ 将来の選択肢が広がる
海外で長期間生活し、様々な価値観や文化と触れ合うことで、今後自分が何をしたいかなど新たな発見をすることができます。 また、英語力が向上することで、英語を使った職種への応募も可能となり、就職活動の幅が広がります。中には、就職活動が終わってからの留学を考える大学生もいますが、休学留学でしか得られないメリットの一つです。
④ 留学の苦労を就活で売りにできる
就職活動で単に「留学経験があります!」と言っても、この時代留学経験者はたくさんいるのであまりインパクトはありません。 そこで、「留学経験があります!私は〇〇の様な苦労をしました。その結果〇〇を得ることができました」の様に、留学で苦労した事と、その解決法を面接で話せると他の人と差がつきます。留学での苦労は財産ですよ!
⑤ 主体性・行動力が鍛えられる
周りと同じように何となく大学受験をし、大学の授業やゼミに取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。居心地の良い日本では、なかなか行動的になるのが難しい気持ち、よく分かります。「察する」文化がない海外では、自分から動かない限り誰も助けてくれません。「自分を変えたい!」と考えている大学生は、休学留学によって周りの環境を変えみると、嫌でも自分の考え方や行動に変化があるかもしれません。
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大学を休学して留学するデメリット
休学しての留学は多くのメリットをもたらしますが、その一方で、いくつかのデメリットやリスクも存在します。海外での経験を積む前に、これらの課題についてもしっかりと理解し、対策を考えておくことが大切です。大学を休学して留学に行くデメリットは以下の2つです。
① 休学費用がかかる場合がある
大学によって費用や対応は異なりますので、ご自身の大学にてご確認ください。
② 同級生と一緒に卒業ができなくなる
休学をすれば当然卒業も遅れるため、大学入学時の同級生と一緒に卒業ができなくなります。ただし、休学の理由が留学の場合、特にデメリットとして見られることは少ないです。留学経験を経て学んだことをきちんと伝えられれば、卒業が遅れることに大きなマイナスはありません。
大学を休学して留学に行くベストなタイミングは?
基本的にいつでも渡航自体は可能ですが、大学の前期と後期でお考えになる方がほとんどです。
前期(春)から休学をするのか、後期(秋)から休学をするのかをまず考え、そこから留学のプランニングをしましょう!
前期(春)から休学をする方は、春休みを利用して2月~3月頃から出発する方が多く、後期(秋)から休学をする方は、夏休みを利用して8月から出発する方が多いです。
航空券の安い時期から選ぶことも可能ですし、ご予算やご希望に応じてご案内しております!
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大学を休学して留学に行くまでの流れ
休学しての留学は、大学生活における重要な決断であり、未来を大きく広げるチャンスです。とはいえ、このプロセスには多くの準備と計画が必要です。ここでは、休学留学を成功させるための6つのステップをご紹介します。
① 在籍している大学に休学制度の確認
休学費用や申請方法などをご自身の大学に確認しましょう。
② 渡航時期を検討
休学時期を決めたら、航空券が比較的安い時期やコースの開講日などに合わせた、具体的な渡航時期をカウンセラーと一緒に決めていきます。
③ 留学プランを検討
留学中に経験したい事や帰国後の目標など、ご希望に合わせて留学プランをご提案します。一緒にベストの形を探っていきましょう。どこの国がいいか分からない方もご安心ください。国や都市の説明など、留学について分からないことに何でも答えます。
④ 留学手続き
学校の入学手続きやビザ申請など、渡航に向けてのお手続きをスタートします。「成功する留学」のスタッフが、忙しい大学生のみなさまに代わり、留学手続き代行をしております。
⑤ 英語学習
渡航前の手続きと平行して、「成功する留学」のサポートの1つである英会話レッスン&英語学習サポートを利用して渡航前から勉強を始めましょう! 渡航前から留学はスタートしています。また、渡航後スムーズに新生活をスタートさせるためにも、日本にいるうちから一緒に頑張りましょう!
⑥ 出発前オリエンテーション
「成功する留学」では、出発前の最終確認や渡航後の注意点などをご案内しているオリエンテーションを開催しています。留学前に不安に思うことを何でも聞くことができるので、みなさんに安心して渡航していただいております。
自分に合った留学の方法は?
留学中に得られるものは、語学力の向上や専門知識の習得、実務経験など多岐にわたります。ここでは、休学留学でできる5つの具体的な活動についてご紹介します。
①語学留学
Can you speak English?と聞かれて胸を張って「YES!」と答えられる人は少ないと思います。休学留学中にしっかり英語を学び、「YES!」と答えられる英語力を身につけましょう。 一般英語だけでなく、TOEICなどの試験対策やビジネス英語なども学べます。
②専門留学
英語の勉強だけでなく、カレッジ(専門学校)でホスピタリティやビジネスマネジメント、国際貿易などの専門分野を英語で学びます。
③専門留学+インターンシップ
座学で専門分野を学び、そのアウトプットとしてインターンシップができます。 海外での就労経験を就活でアピールする事もできますね。
④学部聴講
英語を学ぶだけでなく、大学の授業を聴講できるコースもあります。 大学の施設を利用できたりと、キャンパスライフが楽しめる点も魅力です。
⑤語学+就労
ワーキングホリデービザを利用して、語学学校+お仕事をする方も多いです。 ワーキングホリデーの場合はホリデーを楽しんできたと思われてしまう可能性もありますので、留学中に得たものをしっかり説明できる様に滞在中から目的意識を持って行動することが大切です。
「成功する留学」では、お客様の目標や希望に応じて最適な留学方法を提案します。語学力を高めたい、専門知識を深めたい、実務経験を積みたいなど、お客様のニーズに合わせてカスタマイズされた留学プランを提供します。
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【まとめ】休学留学はメリットがたくさん!
私自身、大学時代は短期留学を経験し、長期留学は社会人になってから経験しました。 なかなか休学をして留学をする勇気が出なかったため、長期留学を実現するのに時間がかかってしまいました。
社会人になってからの留学は仕事を退職する必要があり、帰国後の事は正直とても不安でした。 結局、いつ行っても不安なら早いうち(大学生のうち)に行けばよかったー!と後悔した事を思い出します。 私の様に自己判断で休学留学を諦めて後悔するのではなく、私たち留学カウンセラーにご相談いただいた上で、留学をするかしないか決めていただければうれしいです。
休学留学は帰国後の就職活動のために、目的や目標を明確にする事が大切です。1年近く海外で生活できる機会はなかなかないので、勉強はもちろんですが、現地の生活もぜひ楽しんで充実したものにしていただきたいです♪
海外生活を楽しむことも勉強の1つですからね!でも、羽目を外しすぎない様にはご注意ください。
海外生活、自分の身を守れるのは自分だけです!みなさんが安全に充実した生活を送れますよう、「成功する留学」では渡航前のオリエンテーションなどでしっかりご案内をしております。休学留学について不安な方も、安心してご相談ください♪
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この記事を監修した人
s.machi
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
15ヶ月間でイギリスへの短期留学と、アメリカでの長期インターンシップを経験。その後「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。