メルボルン留学

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メルボルンは、伝統的なビクトリア調の建物と現代的なビルとが見事に調和したオーストラリア第2の都市です。トラム（路面電車）が走る町メルボルンは、面積の4分の1を公園が占め、「ガーデン・シティ」の別称を持つほど緑があふれています。また、メルボルンは世界中からの移民が多く住む多民族都市としても知られ、オーストラリアの文化・芸術の中心都市でもあります。

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都市の近況と概要

オーストラリアで2番目に大きい都市メルボルンは、ビクトリア州の州都です。1851年に内陸部で金鉱が見つかり、ゴールドラッシュが起こって急速に発展し、現在はオーストラリアの金融の中心的存在でもあります。

「公園の都」という愛称の美しい都市

メルボルンはスポーツの大きなイベントが開かれることが多く、毎年のテニス全豪オープン、自動車レースの最高峰F1グランプリ、競馬のメルボルンカップの開催地としても世界的に有名です。中心地であるシティは、ヤラ川のほとりに開けており、国内で最も英国的な雰囲気を保った都市といわれています。碁盤の目のように整備された街には、ビクトリア様式の重厚な建物と、近代的な高層ビルが混在し、大通りの街路樹や緑の芝が広がる公園は、シティ中心部に安らぎを与える存在です。公園の数は450以上といわれており、「公園の都」という愛称で親しまれています。

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メルボルン中心部の地図

市内の交通機関

運がよければ人気の木造トラムに乗るチャンスも！トラム（路面電車）、バス、電車という3つの公共交通機関は、パブリックトランスポート・ビクトリア（PTV）が管轄しています。料金は距離によって異なるゾーン制です。ヤラ川ほとりのフリンダース・ストリート駅を中心に、シティ周辺の2km四方をくまなく走っています。昔ながらの木造車両は減りつつあり、ほとんどが新型車両です。トラムの停留所は、シティ中心部なら交差点ごとにあり、とても便利です。また、シティ中心部をぐるっと巡る「シティ・サークル・トラム」は運賃無料で、停留所ごとに周辺の見どころについての解説アナウンスが入る観光用トラムです。こちらは趣のある赤茶色の木造車両のため見分けやすいです。

メルボルンの住宅地域

ビーチ沿いも人気エリア

メルボルンは、ヤラ川を隔てて北と南でそれぞれ雰囲気が異なる街です。北部は、芸術に興味があり中古の掘り出し物を求めるような人に似合う個性的な雰囲気であり、南部には海があり、高級住宅街が広がっています。メルボルンきっての高級住宅地とされるのは、サウス・ヤラ、トゥーラックなどで、高級ブティックと豪邸が建ち並んでいます。海辺の高級住宅地、ブライトンも、日本人家族が多く住むエリアです。シティ近郊エリアなら北部のほうが、学生のフラットシェアに適した安めの物件が多くあります。大学に近いカールトンなどは、シティへの交通の便、治安も良い上、シェアハウスが豊富です。フィッツロイは、1960年代に入ってからギリシャやスペインなど南欧からの移民をはじめ、建築家、知識階級の人々が好んで住むようになり、個性ある住宅街となっています。南部でも、少しシティから離れればシェア物件もちらほらと出てきます。若者に人気があるのは、ビーチに近いセント・キルダというエリアです。

メルボルンの魅力をもっと知りたい方は、成功する留学デスクにお問い合わせください！

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パブリックトランスポート・ビクトリア

電話番号	1800-800-007

パブリックトランスポート・ビクトリア

チケットの買い方

パブリックトランスポート・ビクトリアの管轄するトラム、電車、バスのチケットは共通で、「マイキー（myki）」と呼ばれるリチャージ式のカードを乗車前に購入する必要があります。駅の売店や街のいたるところにある売店で、乗車前に買っておくとよいでしょう。トラムやバスに乗ったときと降りるときに車内のマイキー端末にカードをかざすと自動的に引き落とされます。電車に乗るときは、自動改札を通るときにカードをかざします。

メルボルン・ビジターセンター