カウンセラーが聞いた！留学中の仰天エピソード

寮に着いてすぐに支払うデポジット。誤って２回もデポジットを支払い、そのまま帰国してしまった。もちろん、外貨送金で返金してもらったが１、２ヶ月もかかり、送金手数料もかかってしまった。

デポジットとは、部屋を傷つけたり備品を破損しなければ、部屋を引き払うときに全額戻ってくる性質のお金のこと。日本で例えるなら入室前に支払う敷金のようなものです。デポジットを受け取らずに日本へ帰ってきてしまうと、手数料と時間をかけて外貨送金してもらわないといけません。寮のスタッフに任せっきりにせず、自分できちんとお金の管理をしましょう！

2食付のホームステイに滞在。ホストマザーは料理が苦手なのか、朝食はシリアルのセルフサービス、夜は冷凍食品か宅配ピザで、ものすごく胃がもたれた。

日本のように一汁三菜を用意する国は世界的に見ても稀で、海外の食事は基本的に質素な場合が多いです。味付けも日本に比べておおざっぱといわれています。最初は驚くかと思いますが、日本ではなかなか食べられない味です。臆せず楽しみましょう！また、食事の好き嫌いや量の多い少ないなどがあれば、ホストファミリーにきちんと伝えましょう。

夏休みを利用してカナダへ短期留学。学校についたら自分のクラスの5人中3人が日本人という状態でびっくり！あまりの気まずさに現地デスクに相談し、２つの学校へ午前と午後にわけて通いました。

学校の日本人数は季節で大きく変動します。特に夏休みなどは留学生が多くなり、急に団体客が入ったりと、予期せず国籍構成が変わります。日本人が多い地域や学校は治安が良い証拠。日本人がいない、環境の良い学校をご紹介するとなると、時期によっては難しくなってしまいます。常に英語で話すよう心がけるのがベストですが、どうしても日本人が少ない学校がご希望でしたら、カウンセラーとよく相談し、時期をズラすなどして調整しましょう。

単身留学した時の話。空港送迎スタッフが見当たらなかったので、時差があるにもかかわらず日本の両親に電話。情報が錯綜し両親はパニック！そんなことはつゆ知らず迎えを待っていたが、実は自分が待ち合わせ場所を間違えていた。

留学先の空港に到着すると、空港出迎えのスタッフが出迎えにあがり、滞在先へ送迎します。出発便の遅延や勘違いで上手く会えない場合も稀にあります。その時はその場でしばらく待ってから、空港の案内カウンターで呼び出してもらうか、緊急連絡先へ電話をしましょう。必ず出発前に待ち合わせ場所を確認し、到着後はすぐにスタッフに会えなくても、まずは落ち着いて対処しましょう！

4週間の短期留学。ホストマザーが急な出張で３日ほど家を不在にしてしまいビックリした。

ホームステイは宿泊を提供する一般家庭に滞在し、海外の家族と共に生活することです。互いの国の文化・習慣・ものの考え方の違いを実際に体験し、相互の理解を深めることに目的があります。一方で、プログラム内でご紹介するホームステイは宿泊のための部屋と食事を提供することのみを契約内容とした下宿型のペイイングシステムとなっています。なので、余暇を共に過ごすなど、家庭体験をさせることはホストファミリーの厚意であり、契約上約束されているものではありません。今回のエピソードのようなことは、極稀にですが起こりうることです。だからこそ、なるべく自分からコミュニケーションを取るように意識することが大切です。常に学ぶ姿勢で、積極的に交流しましょう！