アメリカ留学体験談英語で面接やプレゼンがあっても問題なく対応する自信ありますよ|海外で学ぼう!留学やワーキングホリデーのご相談は【成功する留学】
- 性別
- 女性
- 年齢
- 22歳
- 職業
- 大学生
- 国・都市
- U.S.A., Atchison
- 学校名
- Benedictine College
- 受講コース
- Study Year Abroad
- 期間
- 2011年8月〜2012年5月
- 留学時の職業
- 大学生
どんな留学形態でも過ぎる時間と見渡す景色はそう変わらない。違ってくるのは時間の使い方と辿り着いた場所、ただそれたけ。 費用も期間も語学留学とそう変わらないのであれば、菜緒子さんのような大学への挑戦こそが留学の興といえる。 未踏峰の地で掴んだ成長と充足感は、履修した単位以上にその身に染みてくる。
アメリカ人学生ばかりの授業
アメリカの大学ではどんな授業を取りました?
最初の学期は、2つのESL*の授業を取りました。だけど、ある程度自信があれば、英語の授業は取らなくてもいいと思います。 というのも、ほかの授業を取っていればレポートの書き方や聞き取りなどは自然と身に付きますね。
- *ESL (English as a Second Language)
英語以外を母国語とする人たちのための英語の略。英語を母国語とする学生が国語として学ぶEnglishと区別し、非英語圏の学生が学ぶ英語をESLと呼ぶ。
それは英語力があるからでは?
いやいや、そんなことはないですよ。私が専攻した授業は語彙などが難しくて、けっこう先生の言っていることや、生徒同士のディスカッションが理解できないときもありました。
授業についていけます?
なんとか。隣の席の子に、「今、先生何て言ったの?」と聞いたり、授業の終わりに先生に分からないところとかを聞けば、みんな喜んで教えてくれますね。なんともならないわけではないんですよ。
サポートとかは?
最初のころは、内容が難しくてクラスについていくのが精一杯だったんですけど、どの教授も授業が終わった後には、留学生のために授業の内容を確認してくれるんですよ。 こういうサポートは助かりましたね。だから、できるだけわからないことや意見があるときはこちらからも積極的に発言するように心がけてました。
ほかにはどんな授業を?
ESLを2科目,国際関係論、ブラスバンド、Film and Politicsとかを最初の学期に受講して, 後期は、English Presentation、Management、 Fashion Marketing、ブラスバンド、Photography、と12単位履修しました。ESL以外はアメリカ人学生ばかりの授業でしたね。
やっぱり英語力があるからでは?
いえいえ。留学前に初めて『成功する留学』さんに相談に来たときは、TOEICRで670ぐらいでしたよ。 それで、実際に留学するまでにもう少し上げておかなきゃと思って猛勉強して、720ぐらいまでにはなってました。留学後は855(listening 420 reading 405)でしたね。
受けるのではなく参加する
英語力が伸びた実感は?
そうですね。ただ、語彙が増えるかと思ってたんですけど、私の場合あまり増えませんでした。授業の課題で手一杯で、英語の単語や文法をさらっている時間はほとんどありませんでしたね。
意識して取り組まないと......
SpeakingとかListeningとかはできるようになるんですけどね。語彙とか知識とかは自分で勉強しなければつきませんね。なので、できる限り出発前までに勉強してくださいね。
授業はどんな感じでしたか?
ファッションマーケティングの授業では、プロジェクトワークがありましたね。チームで特定のブランドの戦略や販促を考えるんです。私たちのチームはラルフローレンを選びました。
おもしろそうな授業ですね
ラフルローレンというブランドの歴史を調査して、戦略や販促企画を立案したりするんです。別の課題では帽子や傘などの販促を考えたり。 効果的な写真の組み合わせはどれか、グラフィックの観点から検証したりするんです。
参加型の授業ですね
そうですね。フォトグラフのクラスも、撮影技術やアートワークではなくて、セールスにつながるグラフィックのような、そんな内容でしたね。
実践的な内容なんですね。
ほんとうは、アートワークをやりたかったんですけど、残念ながら、美術専攻の学生が優先されてるんですよ。 なので、履修かなわず......。そうそう、でも、フォトグラフの授業で撮影した私の写真が大学のホームページに掲載されたんですよ。
それは素晴らしい!
ほかのどの授業もアクティブでしたね。映画と政治の授業では、映画や映像を観てから、政治的な背景や意味づけを考察するんです。ディスカッションも多くて。
プレゼンテーションの授業も選択されてますね
イングリッシュ・プレゼンテーションですね。プレゼンテーションについての教科書を読み込んで、理解を測るテストが毎週ありました。 プレゼンテーション自体も英語で行わなければならないんですよ。当たり前ですけど。
鍛えられましたね
えぇ。ほんとに。
英語で学ぶということ
アメリカでそれらを学ぶ意義は?
アメリカの大学生は非常に熱心で、さぼる発想がありません。授業は参加型だし、こういう授業というか大学というか日本との環境の違いにとても刺激を受けて、 自分は学びに来ているんだという意識がものすごく高まりましたね。
学生としての意識が高いんですね
そういう姿が身近にあるんで、私も金曜と土曜日以外、毎日夜まで勉強してましたね。けっこう課題が終わらず、徹夜することもよくあったりしました。それも今となってはいい経験ですね。
みんな意欲的ですよね
そうですね。日本では授業中に発言することはあまりないと思います。 私もそうだったので、Benedictine Collegeに来て、授業中に学生がすすんで手を挙げて発言することにちょっと驚きました。アメリカの学生は授業に対する姿勢が日本とだいぶ違うなぁって思います。
カンザス、指せる?
地方の大学を選んだ理由は?
地方を選んだ1番の理由は、なるべく日本人が少ない状態に自分を置きたかったからです。日本人に地図上でカンザスの場所を指してって言ってもほとんどの人がわからないでしょうね。
そうかもしれませんね
カンザスはアメリカの中央に位置しているので強い訛りが意外とありませんね。みんなきれいな発音で話してくれるので、自分の発音のトレーニングにはすごくなったと思います。
寮滞在でしたよね
そうです。ルームメイトはみんなアメリカ人でしたね。最初は会話も早くて、聞き取れないこともありましたけど、洗濯や料理は共同のランドリーやキッチンを使うので、 その分、リスニングが鍛えられましたね。
週末とかはどう過ごしてたんですか?
車がなかったので休日は自由に街まで遊びに行くって感じではなかったですね。だけど、学校のイベントがたくさん企画されてるんですよ。 なので、一度も退屈することはありませんでしたね。ポットラックパーティーのときは、日本食を作って寮のみんなに振る舞ったりしました。
無くしたものが返ってくる
学ぶにも暮らすにもいい環境ですね。
えぇ、自然も豊かでどの建物もレンガ造りで美しくて、キャンパスはこぢんまりとしてるけど、とても綺麗でした。 カトリックの大学っていうこともあって、学生も先生方も、近所のおじさんもおばさんもみんなとても親切なんです。無くした物が盗まれずに返ってくるんですよ。 こんな学校、アメリカでは珍しいらしいですよね。
いい人たちに恵まれましたね。
授業以外にもいろいろな活動をしたんですよ。高校時代バスケットボール部だったので、バスケットのクラブをルームメイトと作って、学校の大会で優勝しました。 言葉はうまく通じなくてもスポーツは世界をつなぎます! ほかにも、長期休みに友達のお家に遊びにいったり、婚約パーティに参加したり、日本食をふるまったり。
いまでも交流を?
7月にはルームメイトの結婚式で、ブライドメイドをするように招かれてるんです。だから、早めに就職活動に着手して、結婚式までには内定を獲得したいですね。 就職先は業界を絞り込まず、幅広く自分が活躍できそうな会社にアプローチしてます。英語での面接やプレゼンがあったとしても問題なく対応できる自信がありますよ。
いい留学になりましたね
アメリカでの大学生活を振り返り、すごく貴重な体験をさせてもらったなぁと両親にとても感謝しています。アメリカで出来た友達や、励ましあった日本人の友達は一生の宝物ですね。
留学を考えている人にアドバイスを
これから留学する人は、恐れずにいろいろなことにチャレンジしてください。アメリカでの留学はきっとあなたを成長させてくれるはずです。
多くの場合、受け入れ側からすると留学生はやっぱり「ゲスト」なんです。語学学校もホストファミリーも「もてなす」んですよ。 しかし、現地の大学で地元の米国人と横並びで、同じ評価基準で成績が下される「学生」になると、そうではなくなるんです。 菜緒子さんが単位を修得したってことはそういうことで、ほかの留学とは一線を画す価値があるんですよね。
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