マルタ留学にオススメの都市

はじめてのマルタ留学におすすめの都市は？
人気の都市情報を案内します。それぞれの都市に特色があるので、どこに滞在するかイメージしよう。

マルタ島の地図

ヴァレッタ(Valletta)

マルタ島の首都ヴァレッタは、街自体が世界遺産に登録されている美しい都市です。もともとは、聖ヨハネ騎士団がイスラムの襲来からヨーロッパを守るために築いた要塞都市である歴史を持ちます。建設当時のままの姿をとどめた、バロック様式の建築物や美術館が街のいたるところに点在し、歩くたびに歴史の息吹を感じます。街の中心に建つ聖ヨハネ大聖堂は、マルタ島で最も重要な宗教建築物の一つ。内部では、カラフルな大理石やカラヴァッジョの絵画を鑑賞できます。見どころは、メインストリートである全長1キロの「リパブリック・ストリート」。趣のあるカフェやレストランが立ち並び、留学生にも人気のエリアです。夕暮れ時には街全体がロマンティックな雰囲気に包まれ、灯りが建物を照らし出す美しい光景が広がります。

人口	約5,960人
平均気温	［1月］15℃（最高）、10℃（最低）［7月］30℃（最高）、22℃（最低）
時差	-8時間サマータイム期間中（3月～10月）は-7時間
観光スポット	聖ヨハネ大聖堂、アッパーバラッカガーデン、リパブリック・ストリート
主な交通手段	バス：€2.00～（ICカード利用時、€0.75～）、フェリー：片道€1.50～
1ヵ月あたりのホームステイ平均料金	$1,160

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セントジュリアン(St. Julian's)

セントジュリアンは、マルタ島中部に位置する魅力的なリゾート都市です。地中海の美しい海外線に面しており、透明な青い海と白い砂浜が観光客を引き寄せます。夜になると、エンターテイメント街のパーチャビル(Paceville)で活気あるナイトライフが広がり、レストラン、バーやクラブが若者で賑わいます。マルタ島の語学学校の多くがセントジュリアンに集まっているため、留学生も安心して過ごせる治安の良さも特徴のひとつです。リラックスした日中と活気溢れる夜を楽しみながら、勉強も遊びも充実させることができます。

人口	約1.5万人
平均気温	［1月］16℃（最高）、10℃（最低）［7月］32℃（最高）、22℃（最低）
時差	-8時間サマータイム期間中（3月～10月）は-7時間
観光スポット	ドラゴナーラカジノ、スピノーラベイ、ポルトマソマリーナ
主な交通手段	バス€2.00～（ICカード利用時、€0.75～）
1ヵ月あたりのホームステイ平均料金	$1,240

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スリーマ

スリーマはマルタ島の東海岸に位置し、セントジュリアンから海沿いの遊歩道を歩いて30分ほどの距離にあります。同じくリゾート地ではありますが、比較的落ち着いた雰囲気があり、夜はゆっくりと過ごしたい留学生におすすめです。マルタ屈指のショッピングスポットとして知られ、島唯一の大規模ショッピングセンターはスリーマにあります。衣料品から化粧品、日用品まで買い揃えることができ、海沿いにはおしゃれなカフェやレストランも並ぶ暮らしやすい都市です。夕方には、夕日が美しいプロムナード(Sliema Promenade)でリラックスするのもおすすめ。交通の便が良く、ヴァレッタやゴゾ島など、観光地へアクセスしやすいため、便利な留学生活を送れます。

人口	約1.5万人
平均気温	［1月］31℃（最高）、23℃（最低）［7月］27℃（最高）、17℃（最低）
時差	-8時間サマータイム期間中（3月～10月）は-7時間
観光スポット	ザ・ポイント、インディペンデンス・ガーデンズ、スリーマプロムナード
主な交通手段	バス€2.00～（ICカード利用時、€0.75～）、フェリー：片道€1.50～
1ヵ月あたりのホームステイ平均料金	$1,148

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セントポールズベイ

セントポールズベイは、マルタ島北部最大の都市です。島随一ともいわれるビーチ沿いに住宅地が立ち並び、マルタで人口が最も多いことでも知られています。夏シーズンを除けば、ヴァレッタやスリーマなどの中心地よりも、比較的静かに過ごすことができます。小規模な語学学校が多く、日本人留学生が少ないため、よりアットホームな環境で英語を話すチャンスを作れます。シュノーケリングなどのマリンスポーツや、伝統的なマルタフェスタを体験することができ、セントポールズベイなら現地の文化により深く触れられるでしょう。

人口	約2.9万人
平均気温	［1月］16℃（最高）、9℃（最低）［7月］31℃（最高）、22℃（最低）
時差	-8時間サマータイム期間中（3月～10月）は-7時間
観光スポット	マルタ国立水族館、パーチェッド・ビーチ
主な交通手段	バス€2.00～（ICカード利用時、€0.75～）
1ヵ月あたりのホームステイ平均料金	$1,280

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ゴゾ島

マルタ本島の北西に位置する、第二の島ゴゾ島は、観光で訪れたいスポットです。雄大な自然と歴史的な遺産が共存しており、世界的に有名なカルタゴの巨石寺院、ラムラ湾の絶景、カリプソの洞窟など、見どころが尽きません。美しいブルーラグーンの海では、ぜひダイビングやシュノーケリングに挑戦してみましょう。ゴゾ島内には田園風景が広がり、島全体でのハイキングやサイクリング、地中海のおいしい料理や手工芸品も楽しむことができます。首都バレッタからは、高速フェリーで約45分ほど。留学中、自然に触れながらのんびりしたいときに訪れてみては。

人口	約3.5万人
平均気温	［1月］16℃（最高）、9℃（最低）［7月］31℃（最高）、22℃（最低）
時差	-8時間サマータイム期間中（3月～10月）は-7時間
観光スポット	チタデル、ゴゾ大聖堂、マルサルフォル
主な交通手段	フェリー：€4.65～、観光バス：€18.00～
1ヵ月あたりのホームステイ平均料金	-

マルタ主要都市の気温と降水量

気温の変化（対東京）

降水量の変化（対東京）

マルタ島は地中海性気候のため、年間を通して温暖な気候です。4月～10月の夏シーズンは「乾季」のため雨はほとんど降らず、カラッとした湿度の低い暑さが続きます。10月～2月の冬シーズンは「雨季」になりますが、長時間雨や雪が降ることは少ないです。夏の平均気温は約28℃、冬の1～2月でも平均気温は約13℃と、日本ほど四季がハッキリしていません。冬でも厚手のコートは必要んかう、強風対策のジャケットや薄手のダウンなどがあると安心です。