アイルランド語学学校の種類と特徴
ハイレベルな環境で学べる
それなりの会話はできるヨーロッパ圏の留学生が多いためか、アイルランドの語学学校は比較的ハイレベルなのが特徴です。日本人の留学生比率が低いため、英語を使わざるを得ない環境を作れます。長期短期にかかわらず、クラスメイトとの交流を通して、留学生活全体から英語を身につけやすいでしょう。
アイルランドの語学学校について
私立校が多い
アイルランドの語学学校は、各校で独自に運営される私立校と、大学付属の語学学校の2タイプに分けられます。日本人留学生は、私立校に行く方がほとんど。入学時期や受講期間に融通が利くことが多く、さらに各校多彩なプログラム・コースを開講しています。
首都のダブリンに学校が集中している
アイルランドの語学学校の多くは、首都のダブリンに集中しています。第二の都市コークやリムリック、ゴールウェイも留学先候補になりますが、小規模な語学学校が多いです。地方都市になれば、さらに日本人留学生の割合が低いです。
語学学校のクラス分けは4~6レベル
アイルランドの語学学校では、初日にレベル分けのテストを行い、その結果でそれぞれのあなたの英語力レベルに合ったクラスに振り分けられます。クラスは入門、初級、中級、上級の4 段階のレベルが基本。学校の規模が大きければ、さらに細かく6~10段階に分けられる場合もあります。ただし、学生数が少ない学校のなかには、レベルが細分化されておらず、初心者用のクラスを設けていないところもあるので、特に入門レベルの人は学校のパンフレットで確認を。
上級(Advanced) | 会話や講義などをほぼ問題なく理解できる。グローバルに活躍したい人、海外進学を目指す人レベル。 |
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中級(Intermediate) | 日常会話はよく話せ理解できるが、たまに困難を感じる。海外で働きたい、就活・転職に役立てたい人レベル。 |
中級下(Lower Intermediate) | 通常のコミュニケーションに問題はないが、間違ったりはっきり理解できないときもある。語学+αを身に付けたい人レベル。 |
初級上(Pre-Intermediate) | 日常会話は交わせるが、困難もある。英語を学びたい人レベル。 |
初級(Upper Beginner) | 簡単な日常会話はできるが、困難も頻繁にある。海外の友達を作りたい人レベル。 |
入門(Beginner) | 単語をいくつか言える。海外で生活してみたい人レベル。 |
振り分けられたクラスで授業を受けてみて「文法は理解できるが先生の話がわからない」「ほかの学生の会話に付いていけない」などと思っても、単に耳が慣れていないだけという場合もあります。まずは1週間ほど様子をみましょう。それでも無理だと感じるようなら、学校側に相談してみるとよいでしょう。
ACELS制度
「ACELS(Accreditation and Coordination of English Language Services)」は、アイルランドの語学学校を審査する政府機関のひとつです。ACELSの認可校であれば、教育やサービスのクオリティが一定以上の水準に保たれているため、安心して学べる学校選びの基準のひとつとなります。
私立語学学校の特徴
多彩なプログラム
私立の語学学校は、学生の希望にフレキシブルに対応できるよう授業日数や時間数の異なるコースを設置している学校が多い。コースの種類も一般英語コース、検定準備コース以外にアイルランドの文化や文学、音楽やスポーツと英語を組み合わせたコースなど特徴をもったコースを提供している学校もあります。受講期間はたいてい1~2週間から。
年間を通していつでも入学できる
アイルランドの私立校は1 年を通して毎週月曜日に入学できたり、2~4週間おきに入学日が設定されているので自分の都合に合わせて入学が可能です。また大学付属のように学期制を採っていることは少ないため、学期と学期の間のブランクもありません。クリスマスを除いてほぼ1年中休みなく継続して勉強ができる環境にあります。
授業時間もお好み次第
アイルランドの語学学校では週15時間、20時間、30時間と授業時間数も自分の希望に合わせて選ぶことが可能です。みっちり勉強したい、フリータイムを重視したいなど、好みや目的に合った留学生活を送ることができます。また、カリキュラムの授業以外にもオプションのコースを設定している学校もある。たとえば、「一般英語クラス」の授業に、オプションで「ビジネス英語」や「ケンブリッジ英検準備」を組み合わせるなどしてさらに授業時間数を増やすことも可能。
滞在先手配などのサービス
アイルランドへの語学留学なら、ホームステイ滞在が人気。ステイ先の多くが語学学校と提携しているので、学校への入学申し込み時に手配してもらえます。ホームステイ先は選べませんが、喫煙・子供・個室の有無などについては、ある程度の希望を出すことはできます。アイルランド現地に到着後、空港まえの出迎えを行ってくれます。
私立の語学学校の特徴まとめ
- 開講コースが多彩
- 毎週月曜日を入学日にしていることが多い
- 希望に合う学習スタイルが見つかる
- 滞在先の手配などきめこまやかなサービス
短期留学から海外進学準備までさまざまなニーズに対応
大学or専門学校付属コースの特徴
私立校よりも規模が大きい
アイルランドにある大学付属の英語コースで受講できるコースは、私立の語学学校同様、一般英語コースとIELTS などの検定準備コースが基本です。期間は学期制(11~14週間)のところが多いですが、短期コース(2週間~)や夏期コースを設けている学校もあります。
私立に比べると、一般に1クラスの人数が多め(15人程度)の設定なのも特徴のひとつ。もともと学部に入学する外国人を対象に設置されたため、夏期コース以外は進学を目指している留学生が多く中級以上の英語力を入学条件にしているところもあります。
大学内施設を自由に使える
アイルランドにある大学の設備は、一部を除き、英語コースの学生にも開放されているので自由に利用できます。また、一定レベルの語学力がつけば公開講座の聴講や大学の短期コースの受講も可能です。アイルランド人学生と知り合う機会も多、充実したキャンパスライフを送ることができるでしょう。
<@> 長期留学生が優先されるが大学付属の英語コースの学生は学生寮に滞在することが可能です。大学の寮なのでアイルランド人学生と触れ合う機会が多く得られるのは留学生にとってはメリット。夏期は特に学生寮滞在が可能になる学校が多いです。大学付属コースの特徴まとめ
- 専門コースへエスカレーター式に進学できる
- 学生寮&大学施設を使える
- 現地学生と知り合うチャンスも
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