アイルランド留学の基本ガイド!魅力や体験談などを解説!
穏やかな人と豊かな自然理想的な語学留学先
ヨーロッパ好き歴史好きの方にとっては、一度は行きたいアイルランド。アイルランドは、留学先として急速に人気を高めています。英語圏でありながら、他のヨーロッパ英語圏の国と比べて学費や生活費が比較的安価であり、学生に優しい国です。ダブリンやコークなどの都市では、質の高い教育機関と豊かな文化体験が待っています。最新のアートや音楽だけでなく、古から根付いているケルト文化・ケルト音楽にも触れられるのが魅力。この記事では、アイルランド留学の魅力、メリット、費用、アイルランドの基本情報を詳しく紹介します。
- 1. アイルランド留学の特徴・魅力
- 2. アイルランド留学の学生ビザについて
- 3. アイルランドの留学に必要な費用は?
- 4. アイルランド留学のメリット3選
- 5. アイルランド留学のデメリット3選
- 6. アイルランドの語学学校について
- 6-1. 語学学校のタイプ
- 6-2. 語学学校の基本スタイル
- 6-3. レベル分けの目安
- 6-4. 一般英語コースの内容
- 6-5. さまざまな専門コース
- 6-6. アイルランド留学におすすめの語学学校
- 7. アイルランド留学でおすすめのプログラム
- 8. アイルランド留学体験談・体験記【失敗しないために】
- 9. アイルランドの留学でおすすめの都市
- 10. アイルランドの基本情報
- 11. アイルランドの観光情報
- 12. アイルランド留学に関するよくある質問
- 13. アイルランド留学の現地情報をレポート!スタッフブログ
- 14. 『成功する留学』の安心留学サポート
- 15. まとめ:アイルランド留学について
アイルランド留学の特徴・魅力
アイルランドは、文化的な豊かさと安全な生活環境で、留学先としての魅力が高まっています。ダブリンやコークなどの主要都市は、教育機関が充実しており、語学留学、大学進学、短期プログラムなど多彩な選択肢が用意されています。特に、英語力を高めたい学生に最適な環境であり、学びながら英語を実践する機会が多い点が特徴です。また、ワーキングホリデービザの利用により、学びと仕事の両立も可能です。
- 語学留学の中心はダブリン
- 穏やかな気候、ホスピタリティー豊かな国民性、独特の文化をもつ国アイルランドは、語学留学先としてとても理想的。そんなアイルランドのなかでも首都ダブリンに語学学校は集中しています。アイルランド第二の都市であるコークやリムリック、ゴールウェイなども学校数は少なくなりますが、アイルランド語学留学の代表的な留学先です。
- 日本人学生は少なめ
- アイルランドはヨーロッパに位置しています。そのため、ヨーロッパからの留学生が多いのが特徴。最近は日本人学生数も増加しつつありますが、イギリスの語学学校に比べれば圧倒的に少ないです。ただし、ダブリンの学校は比較的日本人が多い傾向にあります。
- 学校のタイプは2種類
- アイルランドの語学学校のタイプは、私立の語学学校と大学付属の英語コースの二種類。私立の語学学校が圧倒的に数が多く、大学付属の英語コースは数校しかありません。授業料については、私立・大学付属にかかわらず、イギリスよりも相場はやや安い傾向にあります。
- 語学学校は小規模校が多い
- 学校の規模は、イギリスの語学学校に比べダブリンなどの都市部にある一部の学校以外はほとんどが小規模。学生数も夏期を除いて1クラスの平均学生数が8~10名。学生一人ひとりに教師の目が行き届き、理想的な語学研修先であると高く評価されています。
アイルランド留学についてカウンセラーに聞く!
アイルランド留学の学生ビザについて
ここからは、アイルランドの留学に必要なビザを解説します。まず、アイルランドの留学期間が90日以内の場合、学生ビザを申請する必要はありません。そのため、3ヶ月以内の短期留学であれば、学生ビザなしで渡航できます。ただし、入国時にスタンプをもらう必要があるため、必要書類を用意しておきましょう。
以下が学生ビザとビザなしの比較表です。
ビザ種類 | ビザなし(無査証入国) | 学生ビザ |
---|---|---|
通学期間 | 90日まで | 就労する場合は25週間以上のコース申込が必要 |
就労条件 | アルバイト不可 | 週20時間まで可能※ホリデー期間は週40時間まで |
ビザ申請料 | なし | 外国人登録費用€300(約48,000円) |
アイルランドの学生ビザについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は、そちらの記事をご覧ください。
ワーホリビザでも留学は可能
アイルランド留学はワーキングホリデービザでも可能です。ワーキングホリデービザでも就学期間に制限なく1年間滞在できるだけでなく、学生ビザよりも多く就労できるため、実践的に英語力を伸ばしたい方には、おすすめのビザです。
アイルランドのワーキングホリデービザについては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方は、以下からご覧ください。
アイルランドの留学に必要な費用は?
留学の費用は、留学する都市や学校、授業時間数、滞在方法などによって大きく異なります。ここでは、ダブリンの私立語学学校に半年(24週)間通った場合の費用例をご紹介します。留学生に人気のある首都ダブリン。都市部に比べて、地方の方が多少の予算は抑えることができます。夏期の滞在は追加料金が発生することもあるため、他の時期に比べると高めとなります。
6ヶ月(24週)にかかる費用(目安 2024年10月現在)
学校関連費用
授業料 | 5,880(週25レッスン) |
---|---|
入学金 | 75 |
滞在手配費 | 75 |
送迎料 | 105(空港出迎え) |
<小計> | 6,135(約988,000円) |
生活関連費用
ホームステイ | 5,760(2食付) |
---|---|
現地交通費 | 385 |
おこづかい | 1,808 |
<小計> | 7,953(約1,280,000円) |
その他
航空券 | 約250,000円 |
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保険費用 | 127,390円 |
サポート費用 | 109,800円 |
送金手数料 | 4,500円 |
<小計> | 約491,690円) |
※上記はダブリンへ留学した場合の目安です。
アイルランド留学のメリット3選
続いて、アイルランドに留学で行く場合のメリットを3つ紹介します。
日本人学生が少ない環境で英語に集中できる
アイルランド留学の大きなメリットは、日本人留学生が少ない点です。アメリカやカナダなどの留学先では日本人が多く、どうしても日本語環境に頼ってしまうことが多いですが、アイルランドではその心配が少なく、英語力を飛躍的に伸ばすことが期待できます。ダブリンは日本人率が徐々の増え始めていますが、それでも他国と比べると日本人比率は低く、自然と英語を使う機会が増えます
豊かな文化体験と治安の良さ
アイルランドは、ケルト文化やアイリッシュパブ文化など、独特の文化が色濃く残る国です。留学中にこうした文化に触れられる機会が多く、歴史や音楽、文学に興味のある方にとっては特に魅力的な留学先と言えるでしょう。現地のパブで地元の人たちと交流することで、語学力だけでなく異文化理解も深められます。また、アイルランドはヨーロッパ内では比較的治安の良い国として知られており、留学生にとっても安心して生活できる環境が整っています。アイルランドは日本の北海道ほどのコンパクトな国であり、都市も都会過ぎず自然豊かで勉強に集中できる環境が魅力です。
比較的安価な留学費用と生活費
アイルランドは他の英語圏、特にイギリスやアメリカと比較して、学費や生活費が抑えられる点が大きな魅力です。留学生は条件により一定時間アルバイトも可能で、現地での生活費を補いながら留学生活を送ることもできます
アイルランド留学のデメリット3選
先ほど、アイルランド留学のメリットを解説しましたが、次はデメリットを3つ解説します。
天候が変わりやすく雨が多い
アイルランドは1日の中でも天候が変わりやすいのが特徴です。天気予報で晴れだったのに雨が降ったり。晴れていたのに突然が雨が降るということもあります。アイルランドでは傘をさすのは少数派で、日本人のように雨が降ったら傘をさす人は多くありません。雨が降るとフードや帽子をかぶる方がほとんどです。留学して時が経てばアイルランドの天候にも慣れてくるでしょう。
日本食が手に入りにくい
アイルランドでは日本食レストランはあるものの、取り扱うスーパーはあまり見かけません。アイルランド留学が長期の場合、日本食が食べたくなることもあるでしょう。日本の食材がほしい時は中国や韓国、アジア系のスーパーに行ったり、日持ちするインスタント食品を日本から送ってもらうのがおすすめです。
観光スポットが少ない
アイルランドは隣国イギリス・ロンドンのように観光スポットは多くありません。そのため、都会的な生活や刺激を求める人にとっては物足りないことがあるかもしれません。しかしアイルランドは「エメラルドの島」と呼ばれるほど緑が濃く、美しいのが魅力。自然が好きな人や落ち着いた環境で英語を学びたい人、日本人が少ないい都市に留学したい人にはおすすめです。
アイルランドの語学学校について
語学学校で英語力を多角的に磨く
コースは大きく分けて2 種類。「General English Course」などと呼ばれる一般英語コースと、ケンブリッジ英検準備やビジネス英語など目的別の専門英語コースがあります。
自分にあった語学学校をカウンセラーに聞く!
語学学校のタイプ
先ほども解説したように、アイルランドの語学学校には、私立の語学学校と大学付属の英語コースの2種類があります。
アイルランド私立語学学校の特徴
- 語学学校の基本スタイルとレベル分け
- アイルランドにある語学学校の基本スタイルはイギリス同様、入門、初級、中級、上級の4 段階のレベルが基本。学校の規模に合わせてレベル数も異なります。初日にレベルチェックのテストを受けてその時の自分の英語力に合うクラスからスタートします。
- 短期留学~長期留学まで可能
- 私立語学学校は、最短受講期間が1週間・2週間というところが多いので社会人が短期間で集中的に勉強したり、学生が長期休暇を使って留学体験するのにも向いています。またしっかりと長期で勉強したいという方にも適しています。
- 多彩なプログラム
- 私立の語学学校は、学生の希望にフレキシブルに対応できるよう授業日数や時間数の異なるコースを設置している学校が多いです。コースの種類も一般英語コース、検定準備コースなど特徴をもったコースを提供している学校もあります。受講期間はコースによって異なります。
- 年間を通していつでも入学できる
- アイルランドの私立校は1 年を通して毎週月曜日に入学できたり、2~4週間おきに入学日が設定されているので自分の都合に合わせて入学が可能です。また大学付属のように学期制を採っていることは少ないため、学期と学期の間のブランクもありません。クリスマスを除いてほぼ1年中休みなく継続して勉強ができる環境にあります。
- 授業時間もお好み次第
- アイルランドの語学学校では例えば一般英語の場合、週15時間、20時間、30時間と授業時間数も自分の希望に合わせて選ぶことが可能です。みっちり勉強したい、フリータイムを重視したいなど、好みや目的に合った留学生活を送ることができます。
- 滞在先手配などのサービス
- 多くの私立語学学校には、ホームステイを中心とした滞在先手配も行ってくれます。最初の申込時に授業の期間とともにホームステイの希望期間も決めて申込をします。また現地に到着すると空港まで係員が出迎えてくれて滞在先まで車で送ってくれる「空港出迎え」もありますので、到着空港からステイ先までの移動も安心です。
私立校のメリット
アイルランドにある私立の語学学校は、ほぼ毎週月曜日に入校できるので自分の計画に合わせて出発日や期間が決められます。また、学校スタッフのサポートもしっかりしていて、大学付属に比べると一人ひとりに目が行き届くような態勢を整えているところも多いです。
「大学付属」英語コースの特徴
- 大学付属の英語コース
- アイルランドにある大学付属の英語コースで受講できるコースは、私立の語学学校同様、一般英語コースとIELTS などの検定準備コースが基本です。期間は学期制(11~14週間)のところが多いですが、短期コース(2週間~)や夏期コースを設けている学校もあります。私立に比べると、一般に1クラスの人数が多め(15人程度)の設定なのも特徴のひとつ。もともと学部に入学する外国人を対象に設置されたため、夏期コース以外は進学を目指している留学生が多く中級以上の英語力を入学条件にしているところもあります。
- 自由に利用できる大学内の施設
- アイルランドにある大学の設備は、一部を除き、英語コースの学生にも開放されているので自由に利用できます。また、一定レベルの語学力がつけば公開講座の聴講や大学の短期コースの受講も可能です。アイルランド人学生と知り合う機会も多、充実したキャンパスライフを送ることができるでしょう。
語学学校の基本スタイル
学校やコースによって多少の違いはありますが、語学学校はおおむね以下のような形で運営されています。
授業時間1レッスン45~60分、1週間あたりの授業時間数は15~30時間が一般的。土、日曜日は休み。
期間1学期は4~8週間単位と短めの場合と、12~16週間単位ほどで長めの場合とがあります。前者は私立の語学学校、後者は大学付属の英語コースに多い。
授業レベル通常、入門から上級まで3~10段階のレベルが設定されており、入学時に行われるクラス分け英語テスト「Placement Test」によって入るレベルが決められます。クラス分けテストではたいてい筆記と面接が行われることになります。
レベル分けの目安
入門(Beginner)まったくの初心者レベル。
初級(Elementary)英語を母国語とする人たちからの簡単な質問や指示が理解できる。簡単な日常会話ができる。
中級(Intermediate)普通の速度での質問や話のほとんどを理解できる。自分になじみのある話題について、英語を母国語とする人たちと話し合うことができる。
上級(Advanced)母国語で表現できることを英語でも明確に表現できる。英語による会話や講義などをほぼ問題なく理解できる。
一般英語コースの内容
さまざまな専門コース
アイルランド留学でおすすめの語学学校
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アイルランド(ダブリン)
センター・オブ・イングリッシュ・スタディーズ
- ダブリン校(CES)
- CESは、アイルランドの語学教育を牽引する学校の1つ。40年以上もの間、生徒1人ひとりに対して丁寧なケアと細かい気配りを心がけ、最高品質な語学コースと...
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アイルランド(コーク)
コーク・イングリッシュ・カレッジ
- コークは、アイルランド南部に位置するアイルランドで2番目に大きな街で、歴史的な見どころも多く、年間を通して穏やかな気候に恵まれています。コーク・イング...
-
アイルランド(ダブリン)
アトラス・ランゲージ・スクール
- ダブリン・キャンパス
- Atlas Language School は街の中心部に位置し。アクセスもよく、カフェ・レストランや映画館なども徒歩圏内です。経験豊富でフレンドリー...
アイルランドの語学学校についてカウンセラーに聞く!
アイルランド留学でおすすめのプログラム
ここからは、アイルランドに留学で行く場合におすすめのプログラムを2つ紹介します。
お得な短期留学プログラム
2週間から4週間のプログラムなので、学校のお休みや、社会人の方も有給休暇を利用して短期留学が実現できます。現地研修費+滞在費+成功する留学のサポートが込み!
アイルランドで働く!インターンシッププログラム
語学学校での英語の授業と就労体験がセットになったプログラム。履歴書添削や個人レッスンに加え、アイルランドでのお仕事探しを手厚くサポート。学生ビザ・ワーキングホリデービザどちらでもお申し込み可能です。
アイルランド留学体験談・体験記【失敗しないために】
間違いや失敗を恐れず自分から積極的に友達に話しかけ、刺激的な生活を体験。
滞在都市 | ダブリン |
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学校名とコース名 | The Horner School of English |
出発前の職業 | 大学生 |
留学を決めたきっかけ | 英語を話せるようになりたかったということと、就職する前に海外で生活してみたかったということがきっかけ。 |
なぜアイルランドを選んだのか? | アイリッシュは、ホスピタリティ精神が強いと聞いていたので。 |
留学中の滞在都市と簡単な滞在スケジュール
1~6ヵ月目 | The Horner School of Englishでホームステイしながら語学研修。 |
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留学してよかったこと、一番の思い出など
日本ではなかなかないことですが、留学するといろいろな国の人と友達になれるチャンスがあり、それが留学の魅力です。留学生一人ひとり違う目的をもっていて、彼ら・彼女らと触れ合う毎日は本当に刺激的です。またその出会いによって視野も広がり、自分の成長にもなります。留学は語学を身に付けるのはもちろんのこと、それ以上に得るものがたくさんあると思います。
トラブルや悩みはありましたか?その解消法は?
はじめのころ日本人以外の友達を作るのに苦労しました。何をどう話せばいいのか......言いたいことをうまく伝えられないので自然と消極的になってしまい、なかなか外国人の友達を作れませんでした。ある日「恥ずかしがってはダメだ!」と思い、間違いや失敗を恐れず自分から積極的に話しかけようと決意。いざ実行してみると、意外と簡単に仲良くなれ自然と友達が増えていきました。
留学中の節約術
ホストファーザー、ホストマザーという家族構成。大きな家ではありませんが、私の住んでいる町自体が新しいので家はとてもきれいです。私の部屋は屋根裏部屋で比較的広く、大きな窓もついていてとても気に入っています。私以外に同じ学校に通う男の子がステイしています。
住まいはどうでしたか?
ホームステイの時は1週間で200、フラットにしてからは1週間35から140くらいの滞在費でした。ホストファミリーはホストマザー、ホストファーザー、そして犬。フラットは友人とシェアをしました。
おすすめスポット
ストリート・ミュージシャンが多いおしゃれな通りGrafton Streetの近くにあるLemonというクレープ屋。甘いクレープはもちろん、惣菜系のクレープもたくさんあるのでランチにもピッタリです。
洗濯事情は?
ホストファミリーがすべてやってくれます。週に1回という家族が多いようですが、私のステイ先では洗濯してほしいものを出しておけば、ほぼ毎日やってくれています。
語学力
日本にいた時に比べ確実にリスニング力がついていると思います。
2度目のアイルランド留学。リスニング力が飛躍的にアップ!
滞在都市 | ダブリン |
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学校名とコース名 | Emerald Cultural Institute(General English Course) |
出発前の職業 | 会社員(営業事務) |
留学を決めたきっかけ | 日本で語学学校に通っておりその学校のディプロマ(修了証)の習得を目指し、もう少し英語力をつけたかったため。そして、それを活かせるような職業につきたかった。 |
なぜアイルランドを選んだのか? | とにかく英語を学びたかったから。また10年ほど前に、学校の研修でアイルランドに来て、そのとき日本人が少なかったので、アイルランドに来たいと思いました。 |
アイルランド留学中の滞在都市と簡単な滞在スケジュール
1〜3ヵ月目 | Emerald Cultural Instituteでホームステイしながら語学研修。 |
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3ヵ月目 | 語学研修終了後ロンドンで観光し、帰国。 |
留学してよかったこと、一番の思い出など
10年前初めて来たときより、気分的には楽でした。初めて来た時はあまり英語が話せず、2日いるだけでものすごいストレスになっていました。今回は前回よりは英語を話せるようになったのでそのような苦痛やストレスを感じません。自分の成長を感じています。またホストマザーは、母親というより、友達やお姉さんといった感じで、とっても親身になって相談にのってくれます。また、文法を間違えて話すと、そのつど間違っているところを指摘してくれます。
トラブルや悩みはありましたか?その解消法は?
入国後1ヵ月以内にダブリン市内の入国管理局へ出向いて、日本の残高証明書とパスポート、学校のレターをそろえて提出しなくてはならないので、その手続きがわずらわしかったです(※)。その際ケースバイケースでこちらの銀行を開設しなくてはいけないのですが、学校にその旨を伝えると、学校のほうで銀行の口座開設の手続きをするために銀行へ予約を入れてくれました。また、学校がレターを作成してくれたのでスムーズに進めることができました。
※現地での外国人登録については、各デスクにお問い合わせください。
留学中の節約術
学校にカフェテリアがあるので、お昼は学校で安く済ませることができます。休日はホストマザーがランチを用意してくれるので、お金を使うといえば飲み物代ぐらい。またおおまかに買い物をしたときはそのつどメモをとりチェックをしながらやりくりしています。あとはスーパーを活用すること! チョコなどは袋詰めのものを一気に買う方が割安ですし、ミネラルウオーターはずいぶん安いことがあります。
住まいはどうでしたか?
家族は、ホストファザー、ホストマザーと15歳の女の子です。あと、同じ学校でイタリア人の生徒がいます。ホストファザーとホストマザーは38歳で若いので、両親というよりは、兄・姉といった感じです。私の部屋は、ホストシスターの隣の部屋で、6帖くらいの部屋です。
おすすめスポット
ホストマザーに聞いたのですが、ステイ先からバスで15分程行った所に「Johnnie Fox's Pub」というパブがあり、本物のアイルランドのパブを体験できるそうです。その「Johnnie Fox's Pub」に行けば、アイリッシュダンスや音楽も楽しめるそう。
洗濯事情は?
週1回、ホストマザーがわたしの洗濯物を全て洗ってくれます。アイロンは、使いたければ使ってよいと言われています。
語学力
日本にいる時よりずいぶん力がついていると思います。特にリスニング力がついているような気がします。
一般的な英語力向上のペース
単なる音の洪水にしか聞こえなかった英語がフレーズとして聞き取れるようになってくるのに、3 ヵ月。母国語に訳さず、英語で理解し英語で答えることがスムーズにできるようになるのに、6 ヵ月。日常生活に支障がないところまで上達するのに6 ~ 12 ヵ月。個人差はありますが、これが一般的な英語力向上のペースです。
アイルランドの留学でおすすめの都市
より詳しい地域の情報を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
アイルランド留学に人気の都市
ダブリン
人口 | 112万人 |
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平均気温 | [1月]7℃(最高)、2℃(最低) [7月]19℃(最高)、12℃(最低) |
時差 | -9時間(夏時間-8時間) |
都市の特徴 | アイルランドの首都ダブリン。豊かな歴史と伝統をもつこの街の人々は、素朴で親しみやすい。街中にはパブが1,000 軒近くあり、伝統音楽を聴きながら地元の人々との交流を楽しめる。 |
観光スポット | トリニティー・カレッジ、グラフトン・ストリート、クライスト・チャーチ大聖堂 |
主な交通手段 | 通学はバスがほとんど。電車を使う事はほとんど無い。 |
コーク
人口 | 20万人 |
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平均気温 | [1月]7℃(最高)、3℃(最低) [7月]20℃(最高)、13℃(最低) |
時差 | -9時間(夏時間-8時間) |
都市の特徴 | アイルランド第2の都市。歴史的名所、景勝地やリゾート地が多い。 |
観光スポット | 聖アン教会、バター取引所跡とコーク・バター博物館 |
主な交通手段 | 通学はバスがほとんど。電車を使う事はほとんど無い。 |
ゴールウェイ
人口 | 7万人 |
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平均気温 | [1月]5℃(最高)、1℃(最低) [7月]15℃(最高)、10℃(最低) |
時差 | -9時間(夏時間-8時間) |
都市の特徴 | アイルランド西部の中心都市として栄えるゴールウェイ。ケルトの文化を色濃く残すのどかな地方都市。大学都市としても知られ、世界中から多くの留学生が集まる。 |
観光スポット | 聖ニコラス教会、ゴールウェイ大聖堂、スペイン門 |
主な交通手段 | 通学はバスがほとんど。電車を使う事はほとんど無い。 |
アイルランドの観光情報
トリニティ・カレッジ(ダブリン)
1592年、エリザベス女王によって創設されたアイルランド最古の大学で、特に20万冊の蔵書が保存されている図書館は歴史的で重厚な雰囲気を漂わせています。ノーベル賞作家や劇作家など多くの著名人を輩出し、現在も世界各国からの学生が学ぶ名門校です。
アイリッシュ・パブ(アイルランド各地)
アイルランドを訪れたら、ぜひ本場アイリッシュ・パブでアイリッシュ・ウィスキーやビールを楽しみたいもの。パブは地元の常連客でいつも賑わい、語らいの場所となっています。旅行客もあたたかく迎えてくれる打ち解けた雰囲気なので、ぜひドアをたたいてみてください。
聖パトリック祭(アイルランド各地)
アイルランドにキリスト教をもたらし、聖人となった聖パトリック。3月17日の命日は「聖パトリックデー」としてアイルランド最大の祝日となっています。聖パトリック祭では、緑の服を着た市民がパレードを行い、国を挙げてお祝いします。
オススメの旅行先 ダブリンから各地への平均往復航空運賃
ロンドン | おおよそ€49~€115 |
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パリ | おおよそ€60~€150 |
バルセロナ | おおよそ€80~€160 |
ローマ | おおよそ€60~€120 |
※購入時期・タイミング、時期、航空会社、チケット条件により変動あり。
アイルランドの基本情報
アイルランドの基本情報
国名 | アイルランド |
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正式国名 | アイルランド Ireland/Eire(エール) |
国歌 | 兵士の歌 Amhran na bhFiann |
面積 | 7万280km2(北海道とほぼ同じ) |
時差 | 日本との時差は-9時間。 |
サマータイム | サマータイム実施時は-8時間の差になる。 |
人口 | 476万人(2016年) |
首都 | ダブリン Dublin |
元首 | マイケル・D・ヒギンズ大統領(2011年11月11日就任、任期7年)Michael Daniel Higgins |
政体 | 共和制、EU(欧州連合)に加盟 |
民族構成 | ケルト系アイルランド人など |
宗教 | カトリック84.6%、プロテスタント(アングリカン)2.7%など |
言語 | 公用語はゲール語と英語 |
通貨 | 通貨単位はユーロ( EURO)、補助通貨単位はセント(¢ CENT)。 1 = 161円(2024年10月現在) |
チップ | レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれていることもある。必ずしも必要ではないが、快いサービスを受けたときにはチップを渡そう。また、大型ホテルなどになれば、サービス料、VAT(付加価値税)が別料金というところも増える。タクシーやレストランの場合、目安は10~15%くらい。 |
電圧とプラグ | 220~240V、50Hz。プラグは3 本足のBFタイプが一般的。日本国内の電化製品はそのままでは使えないので、変換プラグと変圧器が必要。 |
フライト時間 | 日本から直行便はない。ロンドンでの乗り継ぎが便利で、日本からロンドンまでは約12時間、ロンドンからダブリンまで約1時間30分。ほかにもヨーロッパ経由の便が多数ある。 |
水 | 水道水は、硬水の地域が多いがそのまま飲むことができる。ミネラルウォーターは炭酸なし(Still)と、炭酸入り(Sparkling)がある。 |
度量衝 | 日本と同じく、メートル法。ただし、イギリスとの歴史的なつながりから、インチ、ポンド、マイルといった単位が使われることもある。 |
年齢制限 | 18歳未満の酒類とタバコの購入は禁止。レンタカーは年齢制限があることもあるため、借りる前にレンタカー会社に問い合わせよう。 |
喫煙 | 公共の屋内空間や飲食店では禁煙。 |
祝祭日 |
2024年 1月1日 新年3月18日 セント・パトリックス・デイ(3月17日が日曜日のため月曜日に振替) 4月1日 ※イースター・マンデイ 5月6日 ※メイ・ホリデイ 6月3日 ※ジューン・ホリデイ 8月5日 ※オーガスト・ホリデイ 10月28日 ※オクトーバー・ホリデイ 12月25日 クリスマス 12月26日 セント・スティーブンズ・デイ アイルランドには年によって変化する移動祝祭日(※印)がある。 また、北アイルランドの祝祭日はアイルランド共和国とは異なるので注意。 |
アイルランドの地図
アイルランドの住まい
アイルランド留学には断然ホームステイがオススメ。フレンドリーで温かいホストファミリーと接しながら生きた英語とアイルランドの生活習慣を身につけることができます。長期滞在の人や、生活に慣れた人には、自分のペースで生活のできるフラットシェアもいいでしょう。寮を持つ学校もありますが、滞在費はやや高めになります。
アイルランドのアクティビティ
屋内にこもりがちな冬季ですが、カルチャーアクティビティが盛ん! 本場アイリッシュダンスを講師から習ったり、伝統楽器を使ったアクティビティをする学校もあります。また、各都市で図書館や美術館、博物館などの施設も充実しているので利用すると良いでしょう。夏季はスポーツのアクティビティが盛ん。特に地域色の濃いゴルフや乗馬が人気。場所によってはセーリングができるところも。
例)アイリッシュダンス、パブクイズ、インターナショナルフードナイト、カラオケ大会、アトラスパーティ、オクトーバーフェスト、ハロウィーンパーティ
アイルランドの食事
アイルランドの料理はとても素朴ですが、家庭で出される料理のレパートリーはとても広いです。伝統的なアイルランド料理だけでなく、それらのアレンジやいろいろな国の食事を提供してくれます。町には無数のレストランがありますが、チャイニーズ・テイクアウェイやFish&Chipsはアイリッシュにもとても人気!
アイルランドの時差とサマータイム
アイルランドはグリニッジ標準時(GMT)。日本との時差は9時間で、日本時間から9を引けばよい。つまり、日本の8:00がアイルランドでは前日の23:00となる。これが、サマータイム実施中は8時間の差になる。サマータイム実施期間は、3月の最終日曜深夜1:00〜10月の最終日曜深夜1:00。
アイルランドの気温・降水量
本格的な夏は短く、長い冬とつかの間の春と秋がある。観光シーズンは5〜9月。降水量は少ないが、雨の日が多い。
気温の変化
降水量の変化
アイルランドの物価
留学費用の目安
留学費用全体の内訳は、往復の航空券代、授業料、食費、ホームステイなどの宿泊費、交通費、こづかいなどの雑費。万一の場合も考慮して予備費も見積もりに加えてきましょう。留学費用の目安は、滞在費、授業料、航空券、海外旅行保険込みで1ヵ月約65万円、半年で約270万円、8か月で約320万円。実際にはこの費用に現地でのお小遣いや交通費などがプラスされます。
イギリスに比べ費用が抑えられる
都市部と地方の街では滞在費も生活費も異なる。ダブリンなどの都市部に比べて、地方のほうが多少は予算を抑えることができるでしょう。私立と大学付属を比較した場合は、私立のほうが高めかと思えるが、実際には授業料にあまり差はありません。ただし、私立校のサマーコースを受講する場合、夏は滞在費が少し高めとなりほかの時期に比べて費用は高めとなります。また、観光地として有名な街も一般的に物価が高いので要注意です。
費用の点でもホームステイがおすすめ
ホームステイはほとんどが個室。フラットでのひとり暮らしに比べて費用も安いし比較的安全なので生活に慣れるまではホームステイを利用するのがいいでしょう。夏期は割高になります。
おもな郵便サービス料金
国内普通郵便
ハガキ €1.40封書 €1.40(50gまで)
国際郵便(アイルランドから日本へ)
ハガキ/封書(航空便) €2.20(100gまで)アイルランドの電話
【アイルランドから日本への電話のかけ方】
① 00(国際電話識別番号)
② 81(日本の国番号)
③ 相手先の電話番号(市外局番の最初の0はとる)
【日本からアイルランドへの電話のかけ方】
① 国際電話会社の番号
② 010(国際電話識別番号)
③ 353(アイルランドの国番号)
④ 相手先の電話番号(市外局番の最初の0は取る)
【現地での電話のかけ方】
市内通話は( )内に書かれた市外局番をはずして番号をプッシュする。
市外局番は( )内に書かれた番号を、0を含めてプッシュする。
【アイルランドから北アイルランド】
① 0048(北アイルランドの地域番号)
② 相手先の電話番号(市外局番は不要)
アイルランド留学に関するよくある質問
「成功する留学」無料カウンセリング利用者から頻繁に寄せられる質問を集めました。まずは初歩的な疑問を解消しておきましょう。
- Question
- どのくらいの期間で英語がしゃべれるようになるの?
- Answer
- これは個人差もありますが、一般的な目安としては、英語に慣れてくるのが3ヵ月頃から。6ヵ月から1年で、会話はもちろん読み書きに関しても、ある程度の成果が出てくると思います。ただし、現地に行ってある期間を過ごしただけでペラペラになると思ったら大間違い。積極的な姿勢で、しっかり勉強することが大前提です。
- Question
- 日本人の少ない学校/地域は?
- Answer
- アイルランドはその位置の関係からヨーロッパの留学生を多く受け入れています。比較的アジア、ヨーロッパからの留学生がミックスされた環境といえます。しかしながら、留学生の国籍バランスは流動的です。初級クラスには比較的日本人が多い傾向にありますので、日本人が少ないという条件に固執せず、学校そのものの質やコース内容を判断して学校選びをしましょう。また、英語レベルが低く、現地の生活に慣れないうちは、日本人の友達が一番頼りになるものです。
- Question
- ホームステイは当たりはずれがあるってホント?
- Answer
- ホームステイはホテルや寮と違って、一般の家庭で家族と一緒に共同生活をするというものなので、家庭によって家族構成や部屋の広さ、食事の内容などが異なります。ホストファミリーの側も、学生との交流を楽しみたいという場合もあれば、空き部屋を貸すことで家計の足しにしたいというビジネスライクな場合もあります。そもそも、異なる文化のなかで生活してきた他人同士なのですから、すべてを満足させてくれるホストファミリーにはそう出会えるものではありません。お互いにマナーを守ることも大切ですし、どうしても不満があれば、学校の担当者に相談して、力になってもらうことも可能です。
- Question
- 私立と大学などの付属では何が違うの?
- Answer
- 私立の語学学校は毎週入学可能なところが多く、日程やコース選びの選択肢も多いのが特徴です。また、一般的に空港への出迎えサービスや滞在先の手配など、サポート態勢が充実しています。大学やTAFE、ポリテクニック付属の場合は進学希望の学生が中心で、授業内容も会話より読み書きを重視。ただ、こちらはキャンパス内に学校があるので、大学などの施設が使え、現地学生と知り合う機会が多いというメリットがあります。
- Question
- アイルランド留学にはビザの申請は必要ないの?
- Answer
- アイルランドに留学する場合、日本国籍を持っている人であれば事前に日本で学生ビザを申請する必要はありません。ただ、アイルランドに90日以上滞在する場合、入国後1ヵ月以内にThe Garda National Bureauや所轄の警察署で外国人登録の手続きが必要となるので注意してください。
- Question
- もしもクラスが自分に合わなかったらどうしたらいい?
- Answer
- レベルが自分に合っていないと感じた場合でも1~2週間様子をみてやはり難しいと思うなら学校の教務主任に相談してください。多少きつくても頑張れるなら、英語力向上のためには同じクラスに留まることをおすすめします。万一学校や先生に不満がある場合は、クラスの友達の意見も聞いて何名かで学校側と話し合うことをおすすめします。
- Question
- 日本のパソコンは現地でも使える?
- Answer
- 基本的には使用できると思っていいでしょう。最近のパソコンは、変圧器なしでそのまま外国で使えるものも多くなっていますし、海外で使用しても保証がきくメーカーもいくつかあります。詳しい内容はメーカーや販売店に確認してみてください。またパソコンを持ちこまなくても学校やインターネットカフェのパソコンを使用する留学生もたくさんいます。
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まとめ:アイルランド留学について
アイルランドは、日本の出国前にビザを取得する必要がないため、語学留学に行きやすい国です。そのため人気の留学先の一つです。しかし、日本人の留学生は他国と比較しても少ないため、英語を学習する環境に最適です。また、ヨーロッパの国々も近いため、観光を楽しめる点は大きなメリットでしょう。
ただし、あまり日本人がいないと情報が集めにくいデメリットもあるので、行くべきか悩んでいる方もいると思います。「成功する留学」では、アイルランドの情報に詳しいカウンセラーが多数在籍しているため、安心して留学に行くことができます。アイルランドの留学について詳しく知りたい方は、以下からご相談ください。
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この記事を監修した人
y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。
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