「社会人留学は逃げって思われるのかな...」
「留学のために仕事辞めたら後悔しそう」
学生と違い、仕事やお金などの心配事が多く、なかなか留学に踏み出せない社会人の方は多いです。今回は、社会人留学のリスクについて、リアルな失敗例や体験談をお届けします。
社会人留学を後悔しないために知っておきたいこと、おすすめプランについても解説するので、計画的な留学準備の参考にしてみてくださいね。この1ページが新たなキャリアと可能性への扉を開くかもしれません。自分の未来を切り拓くための留学プラン、今こそ考えてみませんか?
社会人留学は逃げではない!30代で留学する理由は?
社会人留学は逃げではありません!日本での仕事に行き詰まり、「リフレッシュしたい」「視野を広げたい」ということなら、海外留学によって得られるものも多いでしょう。思い切って会社を辞めて留学に行き、新天地での生活を楽しんでいる方もいます。
ただし、社会人留学の目的として多いのは、やはりキャリアアップ。帰国後の仕事に繋げたいのなら、留学前から計画的な準備が必要です。成功する社会人留学のために、実際の失敗体験談や具体的なステップを参考にして、リスクを最小限に抑える方法を学びましょう。
社会人留学の目的理由TOP5
- 1位 キャリアアップ
- 2位 語学力の向上
- 3位 海外経験
- 4位 キャリアチェンジ
- 5位 海外移住
社会人留学では、語学力+αのスキルを身につけることが求められます。特にキャリアアップやキャリアチェンジを狙うなら、帰国後にアピールできる具体的な「経験」や「成果」が必要です。
「とりあえず英語を勉強しに行きたい!」という人は、もう一歩踏み込んで、具体的な留学プランをイメージしてみましょう。帰国後のなりたい姿に向かって、留学生活をどう過ごすか、どんな経験が必要なのかイメージできていれば、社会人留学が"逃げ"ではなく自分の"武器"になってくれます。
社会人留学の年齢層
ミドル世代の転職も一般的になってきた今、留学に挑戦する社会人の年齢層も幅広くなってきています。下の図は、「成功する留学」で2023年に留学した方の年代別割合です。
最も多かったのは、21~25歳でした。全渡航者の中で、社会人の割合はおよそ5割以上にのぼります。注目すべきなのは、30歳以上の留学生も多いことです。
「30代じゃ留学は遅すぎる?」「社会人2年目で留学は逃げ?」と心配になる必要は全くありません。休職や退職をして、留学を決意する先輩はたくさんいますよ!
\お気軽にご相談ください!/
社会人留学でよくある失敗例
「目的が曖昧だとなんでダメなの?」と疑問に思う方に向けて、具体的な社会人留学の失敗パターンをご紹介します。留学を考えているあなたに当てはまっていたら、目標やプラン設計を一緒に考えてくれる、留学エージェントに相談するのがおすすめです。オーダーメイドの留学プラン・専任カウンセラー制度がある成功する留学は、お客様の「これから」を考える留学エージェントとしてはもってこいです!ぜひ一度ご相談ください。
【失敗例その1】充実したワーホリ生活を送ったのに・・・
\例えばこんな人/
・社会人3年目の25歳
・仕事にも慣れてきたところで自分のキャリアを見直したい
・ワーキングホリデーではカフェでの接客業を経験
ワーキングホリデーで見つかりやすい仕事といえば、飲食店やファームジョブです。よっぽどの語学力がなければ、現地オフィスワークの仕事は難しいのが現実。日本食レストランであれば、全く英語を使わずに働くこともできます。
ワーホリ生活としては充実していても、帰国後にオフィスワークを希望する場合は要注意です。転職活動の場合、「海外でのアルバイト経験」から効果的なビジネススキルをアピールするのは難しいこともあるからです。キャリアチェンジやキャリアアップが目的なら、
・留学先でオフィスワークができるくらいの英語力を事前に身につけておく
・転職に向けて、同じ職種の仕事を現地で経験する
といったアクションが必要になります。
【失敗例その2】留学先で語学力を身につけたけど・・・
\例えばこんな人/
・英語の必要性を感じてきた31歳
・ビジネス英語身につけるため9ヵ月語学学校に通う
・現地では目標のTOEIC860点をゲット
社会人であればビジネスシーンを想像しやすいため、語学学校のビジネスコースで吸収するものが多く、日本の常識との違いにも気づきやすいのがメリットです。
語学力を武器に、前職よりも給料の高いポジションを狙えると思いがちですが、この考え方が落とし穴になることもあります。英語スキルはアップした一方で、帰国後の現実としては、キャリアに空白期間があるのが現実です。
留学経験をより効果的にアピールしたいなら、英語はできるだけ日本で身につけておき、専門学校やコースでの一歩踏み込んだ勉強が必要になるかもしれません。
\留学プランのご相談は成功する留学まで/
「逃げ」と言われない!成功例から学ぶ社会人留学の心得
27歳で会社を退職し、カナダに長期1年留学されたミラさんの体験談をご紹介します!
学校以外のコミュニティにも積極的に関わる
ミラさんは学校の授業以外にも、ボランティア活動やネイティブとの英会話レッスンなど、たくさんのアクティビティに参加されていました!その結果、ボランティア活動で感謝状をもらったり、プレゼンテーションで優勝したりと、帰国後の武器になるような成果も出していらっしゃいます!
「英語漬け」の環境を作る
ミラさんは学校からホームステイに至るまで、ずっと英語環境を作るよう意識されていたそうです。留学当初の英語力はビギナーレベルでしたが、日々の努力で、目標としていた「BULATS」(ブラッツ/Business Language Testing Service)対策コース(ビジネスシーンに必要な英語でのコミュニケーション能力をはかるための試験)を修了できました!
社会人留学はキャリアプランが命!やっておくべき3つのこと
ここからは、成功する社会人留学のための渡航前の準備についてご紹介します。やっておくべきポイントは以下の3つです。
留学中~帰国後の目標に向かって行動する
社会人留学を現実逃避にしないためには、留学中に主体的に行動していくことがなによりも大切です。帰国後の就職面接では、「なんで仕事を辞めて留学したの?」という質問を避けては通れません。何のために留学をして、そこで何を得たのか答えられるようにしておくためにも、留学前に具体的な方向性を決めましょう。目標設定ができていれば、自分に必要なことが分かるので、自ずと留学中の行動力も変わってきます。
目的に合った留学プランを立てる
社会人留学が成功するかどうかは、留学プランが8割です!留学に行ってから、「ビジネス学ぶならあのコースの方が良かったかも」「ワーホリビザじゃなくて学生ビザでしっかり学びたかったな」と後悔するのでは、お金も時間も無駄にしてしまいます。
目的に合った国・学校・ビザ選びをするために、留学エージェントに相談してみましょう。「成功する留学」では、長年の経験と実績に基づいて、社会人留学のプランニングからアドバイス、渡航の手続きまで最大限のお手伝いをしています。カウンセラーは全員留学経験者なので、国ごとの特色から学校のコースのことまで、具体的な情報を教えてくれますよ。
日本でできる英語学習はしておく
日本でも、英語コーチングやオンライン英会話などを利用すれば、英語を身につけることはできます。社会人留学の経験を最大限に生かすには、日本でできることは済ませておき、留学で+αの経験や勉強をするのがおすすめです。「成功する留学」では、留学前に無料の英語学習サポートを受けられるので、基礎的な英語力をしっかり身につけた上で留学のスタートダッシュを切れます。
成功する留学では、オンライン英会話も2パターンご案内があります。マンツーマンレッスンかグループレッスンとご用意しており、お客様のご希望に沿ってご案内が可能です。ぜひ渡航前の準備期間でも、英語に触れ、モチベーションアップを狙いましょう!
留学前の準備期間を有効活用しよう!「出発前英会話サポート」のご紹介♪
「成功する留学」ではキャリアサポートもしてくれる
たくさんの社会人を送り出してきた「成功する留学」では、帰国後の就職が心配な方に、トータルキャリアサポートというプログラムを用意しています。国家資格を持つ専属のキャリアコンサルタントが、留学前・留学中・帰国後の全ての段階で、具体的な指導・アドバイスをしてくれるオプションサポートです。
別途お申込みが必要ですが、希望に沿った職種や業種に合わせてコンサルティングを受けられるのは、社会人の方にとって心強いでしょう。ほかの留学エージェントにないサポートなので、ぜひ利用してみてください。新しい環境で得られる知識と経験が、あなたの未来を輝かせる最良の投資となるでしょう。
「トータルキャリアサポート~帰国後の進路・就職が不安な方へ~」
\キャリアサポートの詳細はお問合せください/
社会人におすすめ!目的別留学プラン
- ビジネス向け語学留学
- キャリアアップ・スキルアップ留学
- ワーキングホリデー
- 30+プラス留学
仕事に活用できる語学力が欲しいなら「ビジネス向け語学留学」
語学留学では英会話を学ぶだけではなく、英語力の証明に使えるやTOEFL®やIELTS、ケンブリッジ検定試験などの試験対策コースや、大学への進学準備コースなど幅広い選択肢があります。
社会人に人気があるビジネス英語コースや30+コースは、会議やプレゼンテーションなどで使える英語を学べるので、試験対策コースとともに転職希望の人におすすめです。
転職前提でスキルアップしたいなら「キャリアアップ・スキルアップ留学」
有給インターンシップでは、生活費をまかないながら仕事の経験も積め、海外のビジネスマナーを体験できるメリットがあります。将来海外で仕事をしたい、就労経験を積みたい人におすすめです。語学力が高ければ、高いほど仕事内容も高度なものになり、日本でもアピールできるものが多いでしょう。
海外で長期リフレッシュしたいなら「ワーキングホリデー」
ワーキングホリデーでは、現地で働けるのが社会人にとっては大きな魅力。最大で1年間(条件によっては2年間)の自由な滞在ができます。半年間は仕事に、半年間は旅行や遊びなどのリフレッシュに、といったように期間も内容もオリジナルの海外生活プランが自由に設計できます。
30歳以上限定のクラスに通いたいなら「30+プラス留学」
30歳以上の社会人を対象にデザインされた留学プログラムです。集中英語コースを主軸にしていますが、プレゼンテーションや交渉などのビジネススキルを磨くクラスが含まれていることが多く、様々な国から集まった同世代と一緒に学べます。
\行先や学校のご相談もお気軽に!/
【Q&A】社会人留学でよくある質問
実際カウンセリングの際に、よく聞かれる質問についてまとめました。
留学前にはどれくらいの英語力があればいいですか?
留学前の理想的な英語力は、TOEIC500~600点レベルです。日常会話には困らないくらいの基礎が身についている目安になります。ビジネス英語コースや専門留学では、学校によって入学基準の英語レベルを設定しています。コースによって異なりますが、カナダのCoopプログラムでは、TOEIC700点以上が基準です。
社会人留学にかかる費用はどのくらい?
渡航する国や期間、コースによって留学費用は異なります。また、時期によって航空券やホームステイ代でも変わるので、留学相談で見積もりを出してもらいましょう。以下は、社会人留学で語学研修をした場合の費用の目安です。
※2024年1月のレートを参考に語学学校費用(入学金、授業料、ホームステイ費用)、航空券費用、海外旅行傷害保険が目安として以下に含まれています。当社サポート費用や現地でのお小遣い、交通費は含まれていません。
社会人留学にも奨学金はある?
社会人留学でも奨学金や教育ローンは利用できます。応募期限や条件はさまざまなので、留学を考え始めたらまずはどんな奨学金があるか、早めに調べてみましょう。留学カウンセリングでも、ローンの相談はもちろん、学校のキャンペーン情報など「成功する留学」お得情報も聞けます。
社会人の留学は逃げにはならないが準備が必要
社会人留学が「逃げ」「後悔」といったネガティブな期間にならないよう、やるべき3つのことをご紹介しました。
- 留学中~帰国後の目的に向かって行動する
- 目的に合った留学プランを立てる
- 日本でできる英語学習はしておく
社会人こそ、学生以上に準備が必要です。留学経験者やプロのサポートを活用して、万全の体制で臨むことが、成功する留学への第一歩です。
「成功する留学」では、これまで多くの社会人を支援し、キャリアアップに貢献してきました。充実したサポートとともに、あなたの留学を成功に導くための準備をしっかり整えています。
今こそ、未来への一歩を踏み出しましょう。少しでも留学に興味があるなら、ぜひ無料の留学カウンセリングを受けてみてください。
どんな小さな不安や疑問でも、経験豊富なカウンセラーが親身になってサポートします。新しいキャリア、新しい自分に出会うための第一歩を、一緒に踏み出してみませんか?
\まずは相談してみる!/
この記事を監修した人
s.machi
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
15ヶ月間でイギリスへの短期留学と、アメリカでの長期インターンシップを経験。その後「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。