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南米のヨーロッパ?ウルグアイの歴史的な街並みを堪能

   
Ryyyu
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こんにちは!
南米のウルグアイという国をご存知でしょうか?おそらく、サッカーに興味でもなければ、聞き覚えのない名前だと思います。
ウルグアイは、広大な南米大陸の中で、ブラジルとアルゼンチンに挟まれた小国。面積は日本の約半分ほどです。
他の南米諸国同様に、植民地時代のスペイン文化を背景に、ヨーロッパからの移民(主にスペイン・イタリア)の子孫が人口の80%以上を占めている、南米で最もヨーロッパに近い国の一つです。

今日は、そんなウルグアイの観光地の一つ、コロニア・デル・サクラメントの歴史的な街並みをご紹介します。

ウルグアイではよく見かけるクラシックカー
カフェやレストランも多い

ユネスコの世界遺産にも登録されているこの街並みは、石畳に道に、スペイン・ポルトガル様式の建築物が立ち並ぶ、閑静な雰囲気。街のすぐ脇を流れるラプラタ川が、その落ち着いた雰囲気をさらに強調しています。

街中には、カフェやレストランが、その品の良い街並みを壊すことなく、ひっそりと営業しており、クラッシックカーもよく見かけます。

灯台の上から、ラプラタ川と街並みを見下ろす
川沿いは哀愁が漂う

街の外れに小さな灯台があり、そこから、コロニア・デル・サクラメントの街と、ラプラタ川を見下ろすことができます。

カフェの中1
カフェの中2
カフェ文化が根付いている
落ち着いた店内

さすが観光地というだけあって、カフェの内装もオシャレです。ここの店は、イタリアのillyというブランドの豆を使用したコーヒーを出していて、味、雰囲気ともに最高でした。

石畳の道が続く
散歩が楽しい街
街外れの風景1
街外れの風景2

どこか、物悲しさすら漂う街並みは、美しく、穏やかな気分になります。見所自体がかなり狭い範囲に凝縮されているので、隣国であるアルゼンチンのブエノスアイレスから、フェリーで観光に来ることが多いそうです。
通常のフェリーで片道3時間、高速フェリーだと1時間なので、日帰り観光も可能です。

ウルグアイ自体が、派手さはないものの、とても落ち着いていて、不思議な魅力のある国なのですが、コロニア・デル・サクラメントはまた特別。ゆっくり散策するのがとても楽しい街です。
隣国にお越しの際は、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

コロニア・デル・サクラメントへの行き方:
ブエノスアイレスの北港から、数社のフェリーが運航 

Ryyyu

Ryyyu
東京都出身、東京都在住。会社員。2010年に当時勤めていた会社を退職し、世界各国を旅する。 現在、都内の会社で働きながら、旅行記を作成中。よろしければご覧下さい。
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