地球の歩き方 旅いさら編集局の吉岡です。
ラサから南西に約70km、碧い湖の絶景「ヤムドク湖」をご紹介します。
標高4441mに位置する「ヤムドク湖」は、ラサより741m高地にあります。現地ツアーに参加し、「ヤムドク湖」を目指し出発。
途中、チベットのご家庭を訪問。ご家族全員で迎えてくれました。
チベットのキッチンでは、コンロの燃料に薪を使用しています。バター茶を作る「チャイドン(筒状の道具)」もあり、バター茶作りに挑戦しました。ヤクのバターと塩、さらにミルクを入れて作ります。
おばあちゃまに作り方を教わり、バター茶が完成。さっそく飲んでみると「しょっぱい」の一言!日本人には馴染みの無い味ですが、乾燥したチベットの滞在が長くなるとこの「しょっぱい」味にも慣れていきます。
再び車に乗り込み、一路「ヤムドク湖」を目指します。標高はすでに標高4378m。標高が上がるにつれ体がきつくなり、頭痛がひどくなっていきます。携帯した酸素を吸いながら、なんとか「ヤムドク湖」へ到着。
眼下に見える「ヤムドク湖」は、絶景そのもの!「青」と言うよりさらなる深い色で、「碧」と表現したい深い色です。
超大型犬チベタン・マスティフ(チベット犬)やヤクもいて、一緒に記念撮影もできます。
素晴らしい絶景が目の前に広がりますが、かなり高山病気味…。体調と相談しながら、チベット観光をしましょう。
吉岡 麻里
地球の歩き方旧バンコク特派員。合計6年のバンコク生活を経て2011年に帰国。タイを拠点に、東南アジア、西アジア、アフリカリゾートを旅する。クルーズ旅からバックパッカー旅行まで色々なスタイルの旅行を経験。旅先では必ずご当地ビールを飲むのが楽しみ。