サワディー・カー!地球の歩き方 旅いさら編集局の吉岡です。
タイ・バンコクの玄関口、スワンナプーム国際空港は市内から約30kmほど離れたサムットプラーカーン県にあります。市内への移動はエアポート・リンク(電車)やバスがありますが、大きなトランクがある時はやはりタクシーでの移動が便利です。
タクシー乗り場は空港の1階にあります。(以前は出発ロビーから乗れたのですが、現在はフェンスで囲まれ乗車することができません)
タクシー乗り場にはタクシー手配発券機(モニター)があり、簡単な操作で発券ができます。画面にあるタクシーの画像「PRESS HERE」を押すと、レーンナンバーの印字されたレシートが出てきます。
レーンナンバー9に着き、先ほどのレシートを運転手さんに渡し目的地を伝えます。(ホテルなどが決まっている時は、バウチャーの住所を見せると運転手さんに伝わりやすいです。運転手さんが分からない場合は、ホテルに電話をしてもらうとよいです。)
乗車後、まず確認したいのがメーター。タイの場合「言い値」を言う運転手さんいるので、メーターのボタンを押してもらいましょう。「高速を使わない」と言うと、ますます「言い値」を主張します。バンコクのは渋滞が多いので、高速を利用した方が少しだけ早く目的地に到着できます。乗車拒否は日常茶飯事なので、そんな時は他のタクシーを探しましょう。
メーターは初乗り1km35B、1km~10kmで1kmごとに5.5B、10km~20kmで1kmごとに6.5B、20km~40kmで1kmごとに7.5B。タクシー手配手数料50Bが合算されます。
高速道路はスクンビット・アソーク方面に行く場合、2ヶ所料金所があります。最初の料金所は25B、アソーク手前での料金所が45Bです。タイでは高速料金が頻繁に変わります。
(2015年5月現在)
吉岡 麻里
地球の歩き方旧バンコク特派員。合計6年のバンコク生活を経て2011年に帰国。タイを拠点に、東南アジア、西アジア、アフリカリゾートを旅する。クルーズ旅からバックパッカー旅行まで色々なスタイルの旅行を経験。旅先では必ずご当地ビールを飲むのが楽しみ。