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実際に高校留学をした方の体験を聞く機会はあまりないかもしれません。こちらのページでは、貴重な体験談を紹介します。
どんなキッカケで留学を決意し、現地ではどんな生活を過ごしているのか、参考にしてみてください。

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日本で出来ないことをたくさん体験したい!

栗本 謙さん 17歳・男性
留学先:米国ユタ州
Juan Diego Catholic High School
留学開始:2004年8月~

※栗本さんはユタでの高校生活終了後、現在はニューヨークのWagner大学でビジネスを学んでいます。

栗本 謙さん

僕はいま、アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクティー郊外に留学中です。 実は最初にユタ州と聞いた時は、いったいどこに位置するのか、全く分かりませんでした。

僕がアメリカに留学したいと思うようになったきっかけは、小学校4年生の時に旅行でアメリカに行き、その時友達と英語で話すチャンスがあり、英語への興味が出てきたからでした。 それからアメリカが好きになり、英語を必死に勉強し、高1の夏にようやくその夢を叶えることができました。 アメリカが入国条件を厳しくしていることもあり、昨年の夏は入国のためのビザが取得しにくかったのですが、回りのいろいろな人に自分の熱意を伝え、推薦書を何枚も書いていただき、念願の2年間ビザを取得しました。いざ日本を出発。飛行機に乗り一人でユタ・ソルトレイクの空港に着いた時は不安と好奇心でいっぱいでした。 なんと言っても、出迎えに来てくれたホストファミリーとの初めての対面はすごく緊張していたことを覚えています。

学校での授業初日はさらに緊張し、今までで一番多く恥をかいた日でした。日本の学校と違う事が多く、最初は戸惑うこともたくさんありましたが、自分から積極的に聞いてみたり、勇気を持って話しかけていくと、留学生には皆親切にしてくれました。アメリカの学校で面白いと思うことは、日本の何倍もある広大なキャンパスに校舎があるにもかかわらず、休み時間が4分間しかないのです。しかし、移動に時間がかかって、授業に遅れると遅刻扱いになってしまい、3回やってしまうと居残りです。

また、授業中にトイレに行きたいときは、先生にパス(証明書のようなカード)を貰ってから行くのです。持っていると廊下を歩いていてれば怒られないのですが、もし持っていないと副校長室に行くことになってしまいます。さらに1時間目と昼休み直後はトイレに行くことができません。

授業以外にクラブ活動ではテニス部に所属していて、練習も一生懸命しています。 その活動の中で、「スピリチュラル・アワード」(MVPの一種)という名誉な賞を受賞しました。アメリカでは技術だけではなくチームへの貢献度なども重視されるので、真面目に皆と協力すればそれが評価されることを学びました。
学校に初めて登校した日からあっという間に1年がたち、次第に友達が増えていき、今では学校で僕を知らない人がほとんどいないくらい、たくさんの友達ができました。 これからの2年間の留学で勉強以外にも日本ではできないことをたくさん経験したいと思っています。

留学されている学校のデータ

Juan Diego Catholic High School(ワンディエゴ・キャソリック・ハイスクール)

米国・ユタ州・ソルトレイクシティ近郊
米国西部山岳地域のなかで、最新・巨大設備を持ち、教育レベルの高さを誇る。
生徒をしっかりとサポートしてもらえる学校です。
生徒数:700名
学校タイプ:プライベート

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