自分に合った高校留学とは？

同じ学校に通う生徒と同じ寮に滞在します。
時間による制約はありますが、いつどんなときでも友だちが回りにいるのは学寮滞在ならでは。先生方が敷地内に住んでいる場合も多く、学校全体がひとつの大きな家族のような雰囲気です。
時間による成約がある一方で、寮生が退屈しないように週末には学校がさまざまなイベントを企画していたり、友達との交流など、楽しいこともたくさんあります。

現地の一般家庭に家族の一員として滞在します。
日本の家族と同じように一緒に喜んだり、楽しんだり、悲しんだり。
毎日の生活を通して、考え方や習慣の違いを学べます。
帰国後も家族としての絆を大切にしているケースが多く、手紙をやり取りしたり、再訪したり、長い付き合いができるのも魅力です。

私立校の特徴は各学校独自の教育理念があること。
例えば、キリスト教の教えに基づく学校や有名大学への進学を目的とするところ、各自の個性を重視したところなど、さまざまな学校があります。
カリキュラムは学年により主要教科が組み立てられており、更に希望の選択科目を履修していきます。
また、部活動などに全員参加を義務づける場合もあり、学問だけでなく精神面なども同時に育成することを目的としています。

公立校では優秀な学生や就職を目的とする学生などが一緒に勉強しているので、多様な目的に対応するために、実社会に即したクラスや大学進学のためのクラスなども多く開講しています。
一般的に私立校よりも選択科目が多いので、カリキュラムにも柔軟性があるのが特徴です。原則的に現地の学生のための学校です。
国によっては留学生が1年以上在籍したり、卒業させることを認めていない地域もあります。卒業留学を希望の場合は2年目以降、私立校へ転校することになります。