セブ留学 Cebu
フィリピンのセブは日本人にとって最も知名度のあるアイランドリゾートの1つ。セブとは、南北200kmに及ぶ細長いセブ島、その東側に位置するマクタン島、そしてその付近に点在する小さな島々の総称です。マニラからのフライトも頻繁にあり、日本からは直行便で所要わずか4時間40分程度。格安で気軽に行けるという要素も手伝い、セブに留学するリピーターが増え続けています。日本人が経営する語学学校も多く、多彩なプログラムが魅力。真っ白なビーチもさることながら、周辺を取り囲む珊瑚礁のすばらしさはダイバーを魅了してやまない。マクタン島、モアルボアル、バディアン、リロアン、マラパスクア島といったダイビングの基地となる所には、高級リゾートからゲストハウス、レストラン、ダイビングサービスなどが軒を連ね、リゾート化も年々進んでいます。平日は語学学校で英語を学び、週末はダイビングなどのマリンスポーツを楽しめるのもセブ留学の魅力といえるでしょう。
セブ・シティの歩き方
セブ・シティは北側の丘の斜面から裾野にわたる地域に開けた街。地元の人々はアップタウン、ダウンタウンと呼び分けていて、それぞれがまったく違った表情をもっています。北東部にある巨大ショッピングセンター、アヤラ・センター・セブ(Ayala Center Cebu)を中心とするセブ・ビジネス・パーク(Cebu Business Park)、東の港近くにあるシューマート・シティ・セブ(SM City Cebu)を中心とするセブ・ポート・センター(Cebu Port Center)は再開発地区。これらはニュー・アップタウン、ニュー・ダウンタウンともいわれ、セブに住む人々の新たな生活エリアとなっています。セブを移動する際の目印となるのは、港から2kmほど内陸に入ったフエンテ・オスメニャ(Fuente Osmena)。ここからさらに北東に向かったあたりが、高級ホテルやレストラン、高級住宅などが並ぶアップタウン。 一方、フエンテ・オスメニャから町のメインストリートとなるオスメニャ通り(Osmena Blvd.)を南下し、コロン通り(Colon St.)と交差するあたりがセブ・シティの中心街。ここから港までのエリアがダウンタウンで、コロン通りを中心に庶民的なデパート、映画館、レストラン、露店などがひしめき合っています。また、見どころの多くは港周辺に点在し、これらは歩いても短時間で観光することが可能。 セブ・シティは人口約80万の大都市。市内の移動には乗り物は欠かせません。庶民の足となっているのは、ジプニーとタクシー。ジプニーを利用する場合、町の南端のカルボン・マーケット付近へ行きたければ「CARBON」、コロン通り付近なら「COLON」、フエンテ・オスメニャ付近なら「GUADALUPE」とそれぞれ車体にペイントされたジプニーをひろえばOK。運賃はN8が基本。また、タクシーはすべてメーター制で、基本料金はN40、1kmごとにN39.5が加算されます。
セブの地理
ビサヤ諸島はフィリピン群島のちょうど中央、ルソン島とミンダナオ島に挟まるようにして浮かぶいくつかの大きな島々と、多数の小さな島で構成されています。主要な島は、セブ島、マクタン島、ボラカイ島、ボホール島、ネグロス島、パナイ島、サマール島、レイテ島、シキホール島など。
セブの気候
ビサヤ諸島の気候は、地域によって3つに分けられます。セブなどの中心エリアは、1年を通じて明確な雨季がありません。東側のレイテ島やサマール島はほとんど乾季がなく、西側のパナイ島やネグロス島西側エリアは雨季と乾季がはっきりとしています。
ビサヤ諸島の特徴
ビサヤ諸島には、セブのマクタン島、ボラカイ島など観光客に人気のリゾート地が多数。セブの州都セブ・シティは、メトロ・マニラに次ぐフィリピン第2の都市。ビサヤ諸島のほぼ中央に位置し、政治・経済・文化の中心地となっています。その歴史は古く、1521年、インドネシアを目指し太平洋を航海していたマゼラン一行が上陸したことに始まります。それ以降、キリスト教布教の拠点としてアジア全体でも重要な役割を果たしてきましhた。セブ州の人口は約262万人。ほとんどの人がセブアノという言語を話し、これはビサヤ諸島の共通語になっています。
セブ留学の魅力・メリット
1.語学学校が多くプログラムが豊富
セブには多くの語学学校があります。日本人が経営する語学学校をはじめ、スパルタ式のマンツーマン、ホテルのような施設で英語を学んだりとプログラムが豊富で自分に合ったものを選択可能。ほかにも医療系やIT系の英語を学んだりと、セブ留学は選択肢が多く、自分のニーズに合った専門的なことを学べるのも魅力の1つだといえます。
2.英語と遊びを両方満喫できる
フィリピン第二の都市・セブは急速に発展している街。語学学校が多く集まるセブ・シティは高速ビルが建設され、都会的な街並みが特徴です。しかし、セブ島は世界的なリゾート地として知られ、ダイビングのメッカとしても有名。平日はしっかりと英語を学び、語学学校の授業がない週末は思い切りダイビングなどのマリンスポーツを楽しめます。
3.日本から直行便があるので留学しやすい
日本からセブ島には成田・関西国際空港・名古屋から直行便が出ているため、行きやすいのも魅力。「飛行機に乗るのが不安」という高校生や留学が初めてという人でも安心です。
セブ留学のデメリット
1.日本よりは治安が悪い
世界的な観光スポットであるセブ島はフィリピンにあるほかのエリアと比較すると、治安は良い方です。しかし、治安の良い日本と比べると、やはり注意が必要です。語学学校内にはガードマンが在住していたりと安心ですが、多くの観光客が集まるダウンタウンなどではスリが多発しているので要注意。セブ留学中は「日本とは違う」と意識し、常に注意をしましょう。
2.食事が合わないことも
日本の繊細な味つけに慣れた人にはフィリピン料理が合わないこともあります。フィリピンでは米が主食。日本と共通点もありますが、一般的にフィリピン料理は甘めで日本で食べるものと比較すると、やや単調に感じることも。しかし、どんな料理にも「合う・合わない」があります。留学中にいろいろと試してみて、自分に合うフィリピン料理を見つけるのも楽しみの1つといえるでしょう。
セブ留学の費用
1ヵ月(4週)=15~25万・3ヵ月(12週)=45~75万・半年/6ヵ月=90~150万・1年=180~300万
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