ワーホリはエージェントなしで行ける!?準備の流れと注意点
「ワーホリ行くのにエージェントはいらない?」
「エージェントなしでワーホリに行く手順を知りたい!」
今オーストラリアやカナダへの出稼ぎ労働が話題になり、ますます人気のワーキングホリデー。基本的には、エージェントなしでも渡航できますが、一人で準備するとなるといろいろ不安ですよね。
そこで今回は、ワーホリエージェントを使わない場合の手続き方法や、エージェントなしのメリット・デメリットについてご紹介します。
ワーホリはエージェントなしでも行ける!けど・・・
ワーホリに行くための主な手順は、ビザと宿泊先の手配です。学校に通うとなれば、入学手続きも必要になりますが、基本的に時間をかければ、自分一人で準備することはできてしまいます。手続きや仕事探しに問題がないレベルの語学力がある人や、渡航先になじみがあって情報収集はいらない人は、むしろエージェントを使わない方がメリットが大きいかもしれません。
では、なぜワーホリでエージェントに頼る人が多いのでしょうか。
ワーホリビザを使って海外に行くのは、人生を変えるような大きな決断ですよね。自分にとって最良のプランを知るために、アドバイスやサポートをしてくれるエージェントがいた方が、自分一人で一から準備するよりはるかに良いワーホリになる可能性が高いからです。
全てをエージェント任せに決めるのは良くないですが、サポートを利用するメリット・デメリットを比較して、ワーホリ準備を進めてみてくださいね。
ワーホリエージェントは何をしてくれるの?
エージェントは、基本的なワーホリの手続きを代行してくれる存在です。加えて、ワーホリに行きたい人の希望や目的をカウンセリングし、最適なプランを提案してくれます。
ワーホリエージェントのサポート例
- カウンセリング
- プランや学校選びのアドバイス
- 各種申請手続きの代行
- 滞在先の手配
- 出発前の英会話レッスン
- 現地での生活サポート
学校やビザ申請をするとなると、必要書類や条件が多く、一人で情報を集めながらスケジュール管理をするのは大変です。エージェントのサポートがあれば、仕事や学校で忙しい人でも、一括で準備を済ませられます。
サポート内容において各エージェントで違いが出てくるのが、各種手続き代行+αのサービスです。基本的に有料のエージェントの方がサービスが充実していることが多く、帰国後の将来を見据えたキャリアサポートや、留学前の英会話レッスン、現地での生活サポートなどがあります。
ワーホリで学校に通う必要はある?
ワーキングホリデービザの場合でも、まず初めの数か月は語学学校に通うのがおすすめ!
語学力を上げるのにはもちろんですが、友達や人脈作りにもとっても役立ちます。まったく知らない土地で、一から人間関係を築くのは、日本に居ても難しいですよね。学校があれば、その土地になじむための、一つの安心材料になります。
ワーホリエージェントを利用するメリット
メリット①:選択肢の幅が広がる
エージェントを利用する最大のメリットは、情報や選択肢の幅が広がることです。自分一人で準備をすると、インターネットやSNS、口コミで調べられる範囲で、国・学校・仕事・プランなどを決めていかなければなりません。「良い」「悪い」が分からない中で、取捨選択していくのは不安ですよね。
メリット②:自分に合ったアドバイスを受けられる
エージェントに頼れば、長年のノウハウやネットワークをもとに、たくさんの選択肢の中からあなたの目的や希望に合う"ベスト"を選んでいくことができます。プロのアドバイスや体験談も、ネットには載っていない貴重な情報源です。特に、初めての海外やワーホリで分からないことだらけの場合、すぐに頼れる存在がいるのは大きな安心になります。
エージェントを使わない!ワーホリ準備の進め方
時間とお金に余裕を持って準備しよう
ワーホリに行くと決まったら、まずは情報収集から始めてみましょう。行きたい国ややりたい仕事が決まっているとスムーズですが、一から決めるとなると予想外に時間がかかってしまうこともあります。
現地でやりたいことをしっかり実現できるよう、ワーホリのための貯金も計画的に!
1年前:情報収集と英語の勉強
ワーキングホリデービザは、各国によって手続きの順番が異なります。
例えば、イギリスやアイルランドでビザを申請する場合、毎年2回の抽選に応募する必要があります。申請受付期間を先に確認し、逆算して準備を始めることが大切です。ビザ申請についての最新情報は、各国の大使館や政府観光局、外務省のホームページで情報収集しましょう。
英語の勉強も準備に欠かせません。語学力は、ワーキングホリデーを成功に導く重要なポイントです。語学力のあるなしによって、現地での生活・仕事・友達づくりなど、あらゆる面でワーホリの充実度が違ってきます。早い段階から、日本でできる勉強は終わらせておきたいものです。
渡航前は目的をもって英語の勉強をしよう
ワーホリに行く前に英語の勉強をしたいけれどどのように学習すればよいのか分からない、独学での勉強はなかなか続かないなど、渡航前の学習に悩みのある方は、「成功する留学」の渡航前英語学習サポートがおすすめ!
6か月前:パスポートの取得
ワーキングホリデービザを申請するためにはパスポートが必要です。申請時に慌てることにならないよう、余裕を持ってパスポートの準備をしておきましょう。すでに持っている人は、有効期限が切れていないかどうか確認しておきます。
3か月前:語学学校・航空券・ビザの手配
語学学校に通う場合は、出発のおよそ3か月前に申し込みを済ませます。ほとんどの学校は、オンラインで入学手続きが可能です。行きたい学校のホームページから、入学願書フォームに必要事項を入力しましょう。ここで、ホームステイや寮、空港出迎え、入学申請料なども手続きも済ませられます。
ビザの申請条件はよく変更になるため、大使館のサイトをこまめにチェックしましょう。オンラインで手続きが完結する国もあれば、大使館に直接出向く必要がある国もあります。
2か月前:海外保険とお金の準備
長期滞在となるワーキングホリデービザの場合、海外旅行保険に加入するのが基本です。海外で病院に行くとなると、保険が適用されない場合の医療費がとても高額になります。
まずは現在入っている保険を確認し、カバーされていない範囲をもとに、必要な保険を見極めましょう。
出発前に、最低1枚はクレジットカードを作っておきましょう。海外は日本よりもカード社会のため、支払いにカードが欠かせません。さらに、多額の現金を持たずに済むので安心です。ホテルやレンタカーの予約をするときに、身分証明書としての役割も果たしてくれます。
1か月前:日本での公的手続き
日本を1年以上離れる場合、役所で海外転出届を提出する必要があります。ワーホリの1か月前には、忘れずに手続きを終わらせましょう。
住民票を残したままにしておくと、住民税や年金、保険の支払いが必要になります。今住んでいる市区町村によって手続き方法は異なるので、最新情報はお住いの関連窓口に直接問い合わせてみてください。
2週間前:荷物の準備
日本から持って来た方が安心の常備薬やコンタクトレンズ、使い慣れたパソコンなどは忘れずにパッキングしましょう。飛行機に持ち込める荷物は重さが決まっているので、持ち物は少なめにしておき、必要があれば現地で調達するのがおすすめです。
ホームシックが不安な人は、新しい環境での生活を少しでも楽にするために、家族の写真やお気に入りの小物、日本食などを持っていきましょう。
ワーホリ準備の進め方をもっと聞いてみよう!
ワーホリエージェントなしで準備するメリット・デメリット
自己手配のやり方は分かっても、一つ一つの書類の書き方や申請方法などには、まだまだ不安がありますよね。エージェントなしでワーホリに行く場合は、使う場合と比べてどんなメリットやデメリットがあるのか比較してみましょう。
エージェントを使わないメリット
- エージェントへの手数料がかからない
- 自己手配のやり方が分かる
- トラブルに対応する力が身につく
エージェントを使わない場合、もちろんサポート費用はかかりません。自分一人で、ビザや学校の手配をするのは手間や時間がかかりますが、その分学べることも多いです。
これから海外生活をするうえでの自信にもなります。今後、2か国目のワーホリや永住などを考えている人は、自己手配の経験が役に立つかもしれません。
エージェントを使わないデメリット
- プロに相談できない
- ワーホリの選択肢が狭まる
- ワーホリ準備に時間がかかる
- ミスやトラブルが増える
エージェントなしだと、"理想のワーホリ生活"を実現するのは難しいです。ワーホリが充実した経験になるかどうかは、事前の準備がとても大切。
特に英語初心者やワーホリが初めての人は、自分の判断だけで国・学校・プラン選びをしてしまうと、「あんなこともできたんだ...」「渡航時期をもっと考えれば良かった...」と現地で後悔することになりかねません。
自分のやりたいことやなりたい姿に向かって、ワーホリの滞在期間をより良いものにしたいなら、プロに相談してみるのがおすすめです。結果的に、コスパの良いワーホリ経験になることもあります。
個人を狙った詐欺に注意!
自己手配の場合、エージェントに任せるよりも、手続き上のミスやトラブルが増えてしまうことがあります。個人を狙った詐欺も多いので、滞在先や航空券の予約をする際は、信頼できる会社なのか、正当な価格かどうか、きちんと確認しましょう。
ワーホリエージェントがいらない人・必要な人
こんな人はいらない!
- ワーホリ経験者
- ワーホリ先になじみがある人
- 語学力やリサーチ力に自信がある人
過去にワーホリ経験があり、現地と英語でのやり取りに問題がない人は、エージェントなしでも手続きの心配は少ないでしょう。ワーホリ先に友達や家族がいるなど、つてがある場合は、エージェントを使わないでも、情報を集めやすいかもしれません。
こんな人は必要!
- 語学力に不安がある人
- ワーホリでやりたいことを実現したい人
- 自分に合ったプランが分からない人
- 各種手続きを任せたい人
ワーホリに関する手続きや準備が不安な人は、エージェントを利用した方が安心です。オーストラリアやカナダへのワーホリ希望者が急増し、いろいろな情報が溢れている中で、何かあった時に頼れるプロがいるのはそれだけでも心強いです。
さらに、普段は仕事で忙しい社会人や、ワーホリ前にお金を貯めたい大学生は、ワーホリの準備を任せられることで、時間と気持ちにゆとりができます。事前の英語学習や貯蓄のために時間を使えるので、効率的にワーホリ準備ができます。
ワーホリエージェント選びで見るべきポイントを、プロのカウンセラーが徹底解説。ワーホリ生たちが知らない裏事情や騙されないためのポイントも押さえておきましょう。
留学経験豊富なカウンセラーに、何でも相談してみよう!
成功するワーホリ準備のコツ
ワーホリ経験が充実したものになるかどうかは、事前の準備によって大きく変わります。ここでは、カウンセラーが教える、成功するワーホリ準備のコツを特別にご紹介!
渡航前の英語力がカギ!
働くことがメインとなるワーキングホリデーの場合、事前の英語力が高ければ高いほど、就職先やできることの選択肢が広がります。よくあるワーホリ失敗談としては、「日本食レストランで働いて、全く英語を使わないまま帰国してしまった」というもの。
ワーホリ経験を帰国後の自分の強みにするためにも、日本でできる勉強はできるだけ済ませておき、現地でやりたいことを実現できるくらいの英語力を身につけておきましょう。「英語環境が作れない」「スピーキングが苦手」という場合は、ワーホリに行く前にフィリピンで効率的に英語力を上げる、2か国留学もおすすめです。
アジアで英語を学び、欧米・オセアニアで夢を叶える2か国留学!
1ヵ国目のアジアで英語力を集中的に磨き、2ヵ国目の欧米・オセアニアでのワーホリで本格的な体験をするという新しい留学の提案、それが2ヵ国留学なのです。
ワーホリ資金準備は計画的に
近頃のワーキングホリデー希望の傾向として、「出稼ぎに行きたい!」という人が多いですが、ワーホリ先での貯蓄をあまりにも期待するのは危険です。
英語力がないまま渡航すると、仕事が見つからないことが多く、見つかったとしても留学生は時給が安いポジションで働かされることが多々あります。
せっかくワーホリで海外にいるのに、日々の生活費に追われて、友達との遊びや観光、旅行に行けないのは残念ですよね。
ワーキングホリデービザ申請には、国によってある程度の残高証明が必要です。最低限の貯蓄に加えて、事前のワーホリ資金は目安として200万円と余裕を持って準備しておくと、仕事も遊びも充実下ワーホリができるでしょう。
やりたいことを明確にしておく!
1年のワーホリ期間をどう使うかは自分次第です。現地でやりたいことや、帰国後になりたい姿が具体的にイメージできていないと、何となく過ごしてあっという間に帰国になってしまいます。
反対に、「絶対にあのカフェで働きたい!」「とにかく海外の友達を作りたい!」など、ワーホリの目的が明確であれば、やりたいことから逆算して現地でもどんどん行動を起こしていくことができます。ワーホリ中のモチベーション維持にも大切です。
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ワーホリエージェント選びで見るべきポイントを、プロのカウンセラーが徹底解説。ワーホリ生たちが知らない裏事情や騙されないためのポイントも押さえておきましょう。
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留学について知ろう!
成功する留学だからできること
カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
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ワーホリにはプランニングが大切!
ワーキングホリデーは、1年間、好きな国で好きなように過ごすことができる制度です。自由度が高いのがワーホリの醍醐味でもありますが、その分計画性がないと、生活に追われてただなんとなく1年が過ぎてしまうことも。
ワーホリ期間を最大限生かすために、どんな選択肢やプランがあるのか、経験豊富なプロに聞いてみるのもおすすめです。