イギリスのワーホリ(YMS)を考えている方へ最新情報!
ワーキングホリデー制度を使った日本人渡航者の受け入れ枠を、2024年から現在の4倍の年間6,000人に拡大すると、イギリスのクレバリー外相が発表しました。併せて、昨年度までの「抽選方式」→「先着順」になることが発表されました。
イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザは抽選が撤廃され、2024年1月31日以降いつでも申請が可能となります。昨年まで、倍率が10倍と狭き門であったイギリスのワーホリ(YMS)ですが、定員拡大と抽選方式が撤廃されたことで、2024年度はより多くの方がイギリスのワーホリ(YMS)に参加することが期待されます!(2023年12月15日時点)
詳しくは、イギリスの移民局ホームページをご確認ください。
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イギリスのワーキングホリデー(YMS)2024、どこが変わった?
- 定員が1,500名→6,000名
- 抽選方式→先着順
ワーキングホリデー制度を使った日本人渡航者の受け入れ枠が、2024年から現在の4倍の年間6,000人に拡大すること、さらに参加者が先着順で選ればること、が大きな変更点です。
イギリスのワーキングホリデービザは、例年抽選方式で発給されていました。年間1,500人と発給数が限られていたため、倍率が10倍ともいわれ、毎年非常に取得しにくいビザでした。コロナ禍に渡航希望者が増えていることを受け、2024年の日本人枠を増員するに至ったようです。
イギリス政府は「若者が旅行や仕事、生活体験を通じて、両国の文化や社会をより深く理解する機会が増える」と話しています。
参考:「英国のワーキングホリデー、日本人枠4倍6000人に 24年」|日本経済新聞
そこで今回は、2024年のイギリスワーホリ(YMS)ビザの応募に向けて、申請の流れをおさらいしていきたいと思います。
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イギリスのワーキングホリデー(YMS)とは?
他国のワーキングホリデー制度と違い、イギリスのワーホリは「Youth Mobility Scheme(YMS)」と呼ばれ、最長2年間イギリスに滞在できます。就労や就学に制限がないため、好きなだけ学校に通い、フルタイムで働くことができる自由度の高いビザです。
イギリスワーホリ(YMS)ビザ募集要項
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(申請時点) |
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定員数 | 年間1,500名→6,000名(2024年度より増枠されました) |
滞在期間 | 最長2年 |
就労制限 | なし |
就学制限 | なし |
イギリスワーホリ(YMS)ビザの申請条件
以下は、2024年度の募集要項です。ビザの規定は良く変更になるため、昨年度の規定と同じとは限りません。
ビザ申請条件
・日本の国籍を持っていること
・申請時に18歳以上30歳以下であること
・子供を同伴しないこと
・配偶者を連れて渡英しないこと。ただし、配偶者も申請条件を満たしている場合、ふたり同時に申し込むことは可能
・自己資金が£2,530(約40万円)以上あること
・滞在期限終了時にイギリスを出国すること。期間の延長、在留資格の切替不可
・イギリス滞在中、公的な資金に頼らないこと
・以前、「日英ユース・エクスチェンジ・スキーム」または「ユース・モビリティ・スキーム」で渡英した経験がないこと
ビザ抽選は例年1月&7月
※2024年の募集からは抽選方式は廃止になり、先着順になりました(2023年12月15日現在の情報)
イギリスのワーホリ(YMS)ビザの抽選は、年に2回行われます。例年1月と7月のそれぞれ2日間(48時間)のみ。2021年から2022年は、1月の募集で800名、7月の募集で700名が割り当てられていましたが、2023年度の募集から1月で大部分の当選数が割り当てられるようになりました。
2024年度は、日本人の発給枠が4倍の6,000名になったことから、発給数がどのように割り当てられるのかも注目です。以下は2023年度の抽選スケジュールです。
第一回目の抽選 | 2023/1/17(火) 日本時間午前0時1分~2023/1/19(木) 午前0時1分までの間 |
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第二回目の抽選 | 2023/7/24(月) 日本時間午後23時59分~2023/7/26(水) 午後23時59分までの間 |
2024年のイギリスワーホリ(YMS)ビザの募集は1月31日より始まります。ただし、間違ったうわさや昨年度の情報に惑わされないよう、詳しい募集要項の発表を待ってから焦らず準備を始めていきましょう。
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イギリスワーホリ(YMS)ビザの抽選に応募するには?
2024年1月31日以降に、オンラインで申請します。以下のイギリス大使館ページの、"Apply online"ボタンから手順に従って、必要項目を入力します。
オンライン申請途中、25分間入力をしないとタイムアウトして、自動的にログアウトされます。オンライン申請は、途中で内容を保存しながら落ち着いて入力しましょう。
当選された方には、YMSビザの申請可能通知がメールで届きます。2通目では、申請方法の詳細、およびYMSビザ申請に必要な書類に関する情報が送られてきます。
イギリスワーホリ(YMS)ビザの申請方法
当選メールが届いたら、イギリスワーホリ(YMS)ビザの申請をします。ビザ申請には期限があるので、当選してから焦らないよう今年度までの流れを確認しておきましょう!
当選後の流れ
①オンライン申請&支払い
②ビザ申請センターの予約
③ビザ申請センターで書類&指紋提出
④ビザ発行済のパスポートを受け取る
詳しい申請方法については、以下のページをご覧ください。
『成功する留学』のビザ申請サポート
イギリスのワーホリビザを申請するには、期限や条件、必要書類などがあり、一人で進めていくのは大変です。忙しい方や英語での書類作成が不安な方は、ぜひ『成功する留学』のビザ申請サポートをご利用ください。
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イギリスのワーホリ(YMS)ビザ申請にかかる費用は?
イギリスのワーホリ(YMS)ビザを申請する際には、ビザ申請料と英国国民保険料(2年分)を支払う必要があります。ビザ申請費用は、合計£1,238(約21万円)です。
ビザ申請料 | £298 |
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保険料 | £940 |
2024年度は、ビザ申請料が£259→£298に値上げされました。年度内にもビザ申請費用は変更される可能性があります。
2024年ワーホリ出発に向けて今からできること
ビザ抽選のスケジュールを頭に入れておくと、ワーホリ渡航時期に向けて計画的に準備できます。加えて、ビザ募集要項が発表される前に、やっておきたいことを3つご紹介します。
パスポートを確認しよう
パスポートを持っている人は、パスポートの有効期限と渡航希望時期を照らし合わせてみましょう。イギリスのワーキングホリデービザ(YMS)を申請するには、パスポートの有効期限がイギリス出国予定日から6か月以上あり、2枚以上の空白ページがあることが条件になります。
パスポートを持っていない人、有効期限が1年もない人は、今から新しいパスポートを取得しておくと良いでしょう。
資金準備をしよう
イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザは、申請する際にビザ申請料と保険料を同時に支払う必要があります。さらに、申請者名義の通帳で£2,530(約45万円)以上の残高が28日間以上保持されていることを証明する、通帳または取引明細書も必要です。
イギリスは物価が高く、家賃相場も月8万円からとかなり高いです。ワーキングホリデー(YMS)では現地での収入が期待できるからといって、最低限の資金準備では、現地での我慢や制限が多くなり、せっかくのイギリス生活を楽しめません。最低でも200万円以上は準備があると安心です。
どこの都市に滞在するか考えよう
どの都市で生活するかによって、イギリスワーホリの予算や生活は大きく変わります。学校の選択肢も変わってくるので、行きたい都市や学校についての情報を集めておきましょう。
「自分の希望に合う都市が分からない」「イギリスのワーホリ生活についてもっと知りたい」という方は、『成功する留学』のカウンセラーにお気軽にご相談ください。
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2024年は、イギリスワーホリに行ける大チャンス!
イギリスへのワーキングホリデー(YMS)を検討している方に、とても良いニュースが発表されました!これまでのビザ抽選で落ちてしまった方や、これから行きたい方も、発給数が6,000人に増える2024年度がワーホリに行けるチャンスです。
ビザ申請や留学先の手配が不安な方は、ぜひ『成功する留学』にご相談ください。経験豊富なカウンセラーが、どんな些細なことでも親身になってお聞きします。今から、イギリスワーホリについての計画を立てていきましょう!
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この記事を監修した人
s.machi
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
15ヶ月間でイギリスへの短期留学と、アメリカでの長期インターンシップを経験。その後「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。
悪徳業者に注意!
イギリスのワーホリビザの当選者は先着順で選ばれます。「手数料を払えばビザ抽選に有利になる」といった事実はありません。抽選期間の前にビザ取得が確定することもないので、間違った情報に騙されて悪徳業者にお金を払わないよう注意してください。YMSビザの抽選時期や応募方法は昨年と同じとは限りません。申請する際は必ずイギリス大使館のホームページを確認しましょう。