初めての留学の方や、留学したいけど不安...という方にも選ばれることの多いニュージーランド。
本日は、日本国籍の方がニュージーランドで留学するためのビザ3種類をご紹介します!
期間や目的によって必要なビザは異なりますので、ぜひ参考になさってみてください。
※2023年4月時点の情報です
ニュージーランド留学のための3つのビザ
① ワーキングホリデービザ
1年間ニュージーランドで働きながら生活ができるビザです。
期間は最長1年間で、自由に出入国ができます。
多くの方は、最初に語学学校に通い英語力を付けてからお仕事をされていますが、最初から英語力や日本でのお仕事経験がある方は、学校とアルバイトの両立をしている方もいます!
~概要~
- 滞在期間:1年間(条件付きで3ヵ月延長可)
- 就学可能期間:6ヵ月間
- 年齢:18歳~30歳(申請時に30歳であれば入国時は31歳でも良い)
- ビザ申請:必要
- ビザ申請方法:オンライン申請
- ビザ申請費用:日本からオンライン申請する場合は無料。しかしIVL(観光税)$35は必要
- 就労:可能
② 学生ビザ
3ヵ月を超える留学(語学留学・大学進学など)の場合は学生ビザの申請が必要となります。
NZQAのカテゴリー1の学校へフルタイムのコースを14週間以上申し込むと就労ビザが付いてきますのでアルバイトも可能となります。
~概要~
- 滞在期間:学校の期間によって異なる
- ビザ申請:必要
- ビザ申請方法:オンライン申請(必要書類をビザ申請センターに持参 or 郵送する方法もあり)
- ビザ申請費用:日本からオンライン申請する場合は無料。しかしIVL(観光税)$35は必要
- 就労:可能
③ 観光ビザ(短期訪問者ビザ)
3ヵ月までの留学(語学学校にて就学)の場合はビザ申請の必要はありません。
NZeTAという電子渡航認証の申請のみ必要となります。
~概要~
- 滞在期間:3ヵ月まで
- 就学期間:3ヵ月まで
- ビザ申請:不要(NZeTAのみ申請が必要)
- NZeTA(電子渡航認証)申請費用:アプリからの申請は$17、ウェブサイトのオンラインフォームからは$23
- 就労:不可
ニュージーランド留学こんな方にオススメ!
- 初めての留学の方
- 治安が良い留学先をお探しの方
- 温かい人が多い環境で生活をしたい方
- 自然が好きな方
- 費用を抑えて留学を実現したい方
- しっかり勉強をしたい方
ニュージーランドは自然豊かで、落ち着いた環境で留学生活を送ることができます。
また、国が語学学校などに通う留学生に対しても政府機関(NZQA)が授業料を補償しているので、万が一ニュージーランドの学校が倒産した場合でも、NZQAに認定されている学校であれば授業料は学生に返金されるので安心です。
国がここまで補償してくれるケースはとても珍しいので、安心してご留学いただけます。
まとめ
ニュージーランド留学は、他国に比べてビザ申請費用が無料(オンライン申請の場合)だったり、国が認定している学校にはしっかり補償制度があったりと、安心して留学できる条件が整っています。
治安もよく優しい人が多い国ですので、温かい気持ちで留学生活を送ることができると思います♪
アメリカなどに比べると大都市がないので刺激は少ないですが、その分勉強に注力できる点も魅力です!
旅行で行きそうにない国を留学先として選ぶこともアリだと思いますよ~!
この記事を監修した人
r.iwao
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部チーフマネージャー
オーストラリアにて語学留学を約1年半経験したのちに、「成功する留学」で10年間カウンセラーを務めている。